2026年8月26日 21時39分
バンガード、アルトルイスト社を約40億ドルで買収することで合意
世界最大級の資産運用会社バンガードは、フィンテック・プラットフォームのアルトルイスト社を約40億ドルで買収することで合意した。ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として伝えた。バンガードは今回の買収で金融アドバイス事業の強化をさらに進める。
2018年設立のアルトルイストは、独立系ファイナンシャル・アドバイザー(FA)向けに資産のカストディーや管理業務を提供しており、チャールズ・シュワブ<SCHW>やフィデリティ・インベストメンツの新興の競合企業となっている。自己清算型の証券事業に加え、口座開設、ポートフォリオ管理、請求、レポーティングなどのソフトウエアを独立系ウェルスマネジメント会社に提供。
今回の買収は、バンガードのラムジCEOが進める事業多角化を象徴するものとなる。運用資産12兆ドルを抱えるバンガードは、低コストの株式・債券ファンド以外の収益源を開拓し、金融アドバイス事業を拡大する方針。ラムジCEOが2024年に就任した直後には、新たにアドバイス・ウェルスマネジメント部門を設立していた。
関係者によると、バンガードは買収後もアルトルイストを独立した事業として運営し、現在の経営陣とブランドを維持する方針。アルトルイストを利用するウェルスマネジメント会社との関係を強化するとともに、同社の技術をグループ内に取り込むことを狙う。
アルトルイストは2025年4月の資金調達で19億ドルと評価されていた。今回の約40億ドルという買収額は、その評価額の2倍を超える水準となる。
アルトルイストは今年2月、金融関連書類を読み取り、手作業でデータを入力することなく顧客ごとの税務戦略を作成できる新たなAIツールを発表して注目を集めた。このAIツールの発表を受け、チャールズ・シュワブやレイモンド・ジェームズなど金融サービス企業の株価が大幅に下落していた。
株探ニュース
2018年設立のアルトルイストは、独立系ファイナンシャル・アドバイザー(FA)向けに資産のカストディーや管理業務を提供しており、チャールズ・シュワブ<SCHW>やフィデリティ・インベストメンツの新興の競合企業となっている。自己清算型の証券事業に加え、口座開設、ポートフォリオ管理、請求、レポーティングなどのソフトウエアを独立系ウェルスマネジメント会社に提供。
今回の買収は、バンガードのラムジCEOが進める事業多角化を象徴するものとなる。運用資産12兆ドルを抱えるバンガードは、低コストの株式・債券ファンド以外の収益源を開拓し、金融アドバイス事業を拡大する方針。ラムジCEOが2024年に就任した直後には、新たにアドバイス・ウェルスマネジメント部門を設立していた。
関係者によると、バンガードは買収後もアルトルイストを独立した事業として運営し、現在の経営陣とブランドを維持する方針。アルトルイストを利用するウェルスマネジメント会社との関係を強化するとともに、同社の技術をグループ内に取り込むことを狙う。
アルトルイストは2025年4月の資金調達で19億ドルと評価されていた。今回の約40億ドルという買収額は、その評価額の2倍を超える水準となる。
アルトルイストは今年2月、金融関連書類を読み取り、手作業でデータを入力することなく顧客ごとの税務戦略を作成できる新たなAIツールを発表して注目を集めた。このAIツールの発表を受け、チャールズ・シュワブやレイモンド・ジェームズなど金融サービス企業の株価が大幅に下落していた。
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