NYダウ (10日11:52)
39,436.21
+48.45
0.12%
S&P500 (10日11:52)
5,214.50
+0.42
0.00%
ナスダック (10日11:47)
16,299.77
-46.49
-0.29%
探検
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  バイオジェン【BIIB】
  •  >  ニュース
  •  >  話題株ピックアップ【昼刊】:巴工業、エーザイ、郵船
  • バイオジェン【BIIB】最新ニュース

    NASDAQ
    株価 15分ディレイ
    BIIB
    バイオジェン
    $222.26
    前日比
    -0.49 (-0.22%)
    NY時間
    10日 11:46
    日本時間
    11日 00:46
     
    PER
    27.9
    PBR
    2.18
    利回り
    %
    比較される銘柄
    ABBV AMGN LLY BMY PFE
    時価総額 323億6,109万ドル

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2023年6月8日 11時38分

    話題株ピックアップ【昼刊】:巴工業、エーザイ、郵船

    ■巴工業 <6309>  2,967円  +500 円 (+20.3%) ストップ高買い気配   11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     巴工業<6309>がストップ高の2967円水準でカイ気配となっている。7日の取引終了後、23年10月期の連結業績予想について、売上高を473億8000万円から484億6000万円(前期比6.3%増)へ、営業利益を29億4000万円から35億9000万円(同8.8%増)へ、純利益を20億4000万円から24億3000万円(同8.6%減)へ上方修正し、あわせて中間・期末各28円の年56円としていた配当予想を中間・期末各40円の年80円にすると発表したことが好感されている。機械製造販売事業で一部案件の繰り延べが見込まれる一方、化学工業製品販売事業で機能材関連を中心に好調が見込まれることが売上高・利益を押し上げるとしている。

    ■エーザイ <4523>  10,475円  +877 円 (+9.1%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     エーザイ<4523>が急騰。年初来高値を更新し、1万円の大台に乗せた。同社と米バイオジェン<BIIB>が開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ(商品名レケンビ)」を巡り、米食品医薬品局(FDA)のスタッフ文書で、完全承認を得る可能性が高いことが示されたと米国時間7日に伝わった。これを受けて同日のバイオジェンの株価は上昇。エーザイに対しても、新薬の普及による業績へのポジティブな効果を意識した買いが集まっている。両社は日本時間8日、早期アルツハイマー病に関する適応でレカネマブの新薬承認申請を韓国で行ったとも発表している。

    ■アイル <3854>  2,990円  +166 円 (+5.9%)  11:30現在  東証プライム 上昇率8位
     アイル<3854>はカイ気配スタートで6日続伸。7日の取引終了後、22年8月~23年4月期(第3四半期累計)決算を発表。営業利益が前年同期比71.0%増の26億3900万円と大幅増益で着地しており、これを好感した買いが集まっている。売上高は同23.5%増の116億6200万円だった。前年同期にあった半導体不足に伴う影響の解消をはじめ、ストック売上高の増加やパッケージの機能強化による売上総利益率の向上などが寄与した。なお、通期見通しは据え置いている。

    ■Gセキュリ <4417>  5,540円  +290 円 (+5.5%)  11:30現在
       グローバルセキュリティエキスパート<4417>がカイ気配スタートで急速に株価水準を切り上げている。同社は中堅・中小企業を主要顧客にサイバーセキュリティーサービスやセキュリティー人材育成などを手掛ける。業績は20年3月期以降、大幅増収増益トレンドを継続している。7日取引終了後に中期経営計画を発表しており、数値目標としては26年3月期に営業利益22億円(23年3月期実績は7億3600万円)を掲げている。3年間で利益が約3倍化する計画を打ち出したことで、これが株価を強く刺激する格好となっている。

    ■日本郵船 <9101>  3,108円  +77 円 (+2.5%)  11:30現在
     日本郵船<9101>、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など大手をはじめ海運株が総じて買われる展開となっており、業種別騰落ランキングで首位を争う状況となっている。人工知能(AI)関連株などのグロース(成長)株への買いが集中していたが、足もとではバリュー系銘柄へのリターンリバーサルの動きがみられる。海運株はコンテナ船市況の悪化などを背景に調整局面にあったが、目先売り一巡感が台頭。株価指標面では高配当利回りでなおかつPBRが大きく1倍を下回る銘柄が多く、割安感に着目した資金が再び流入している。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的値動きを表すバルチック海運指数については、ここ最近下落基調が続いていたものの、今週に入って底入れ反転の兆しをみせており、海運株を買い戻す動きを誘発したようだ。

    ■かんぽ生命保険 <7181>  2,171.5円  +39 円 (+1.8%)  11:30現在
     かんぽ生命保険<7181>が反発した。7日、米投資ファンドKKR<KKR>と同社の傘下にある保険大手のグローバル・アトランティックとの間で、戦略的提携契約を締結したと発表した。提携効果を期待した買いが集まったようだ。かんぽ生命は海外からの収益の取り込みなどを目指す。グローバル・アトランティックが運用する再保険共同投資ビークルへの投資も実行するとしている。

    ■有沢製作所 <5208>  1,086円  +14 円 (+1.3%)  11:30現在
     有沢製作所<5208>が3日ぶりに反発した。7日の取引終了後、ストラテジックキャピタル(東京都渋谷区)が同社株を買い増したことが明らかになり、思惑視した買いを誘ったようだ。財務省に提出された変更報告書によると、保有比率は7.17%から8.17%に上昇した。報告義務発生日は6月1日。保有目的は「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと」としている。

    ■トヨタ自動車 <7203>  2,047.5円  +25.5 円 (+1.3%)  11:30現在
     トヨタ自動車<7203>、ホンダ<7267>など自動車株が総じて買い優勢の展開となっている。豪中銀に続くカナダ中銀の政策金利引き上げで世界的なインフレ警戒感がくすぶるなか、米長期金利が直近上昇傾向にある。前日は米10年債利回りが3.79%台まで水準を切り上げており、日米金利差拡大を背景に外国為替市場ではドル買い・円売りの動きを誘発し、再び1ドル=140円台まで円安方向に振れている。トヨタを筆頭に自動車セクターは輸出セクターの中でも特に為替感応度が高く、輸出採算改善の思惑が株価にプラスに作用している。株式市場全般も半導体や人工知能(AI)関連などグロース株への買いが足もと一服しており、低PBRの自動車株が買われやすくなっている面もある。

    ■INPEX <1605>  1,595円  +14 円 (+0.9%)  11:30現在
     INPEX<1605>や石油資源開発<1662>は反発。7日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の7月限が前日比0.79ドル高の1バレル=72.53ドルと上昇。米エネルギー情報局(EIA)が7日に発表した週間在庫統計で原油在庫が市場予想に反して減少したことを受け需給引き締まり観測が台頭した。また、4日にサウジアラビアが自主減産を表明したことも引き続き原油相場の押し上げ要因に働いている。これを受け、INPEXなどは堅調な値動きとなっている。

    ■三菱UFJ <8306>  963.3円  +5.8 円 (+0.6%)  11:30現在
     三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが買い優勢の展開。前日の米国株市場ではハイテク株に売りがかさみナスダック総合株価指数は軟調だったものの、景気敏感株が買われNYダウは高く引けている。ゴールドマン・サックス<GS>やシティグループ<C>など大手金融株も軒並み買いが優勢で全体指数を支えた。米株市場ではここにきて米地銀の経営破綻懸念が後退し、地銀株も総じて戻り足に転じている。東京市場でも三菱UFJは5月中旬以降に戻りが顕著となっており、前日は全体相場の急落で値を下げたが、きょうは米金融株高を受け買い戻しが活発となっている。

    ■フェローテク <6890>  3,015円  -150 円 (-4.7%)  11:30現在
     フェローテックホールディングス<6890>が続落。7日の取引終了後、2028年満期ユーロ円建て転換社債型新株予約権付き社債(CB)を発行すると発表。将来的な1株価値の希薄化が意識され、買いを手控える動きが出ている。社債の額面総額は250億円で、新株予約権の転換価額は4020円。発行済み株式数(5月末時点)に対する潜在株式数の比率は13.25%になる見込み。調達資金はマレーシア子会社の工場建設をはじめ、熊本新工場や石川第三工場の建設資金などに充てる。なお、同CBに関してSpica Limitedが買い付けを行うことをあわせて明らかにした。買い付け者は新株予約権を行使し、取得した普通株式の議決権を行使することはないという。

    ■ANYCOLOR <5032>  6,680円  -290 円 (-4.2%)  11:30現在
     ANYCOLOR<5032>が軟調。この日、同社株は東証プライム市場に上場市場区分を変更した。グロース銘柄からプライム銘柄になることで、指数連動型のパッシブファンドによる資金が流入するとの期待が広がっていたが、今回、市場区分の変更が完了したことを受け、いったん好材料出尽くしと受け止めた売りが膨らんだようだ。

    ■パーソルHD <2181>  2,597.5円  -105.5 円 (-3.9%)  11:30現在
     パーソルホールディングス<2181>は売り優勢の展開。SMBC日興証券が7日付で投資評価を「1」から「2」へ、目標株価を3800円から3000円へ引き下げたことが売り材料視されている。同証券によると、新たに発表された中期経営計画の大きな方向性は評価できるものの、投資負担が想定より大きかったと指摘。中計3期間を通じて積極投資が続く計画にみえることから、当面は期待したほどの利益成長にはならず、マルチプル(評価倍率)も上昇しづらい状況が続くとしている。

    ■フューチャー <4722>  1,757円  -11 円 (-0.6%)  11:30現在
     フューチャー<4722>がしっかり。午前10時30分ごろ、子会社フューチャーアーキテクトが顧客のDX推進を支援する「システム品質強化支援サービス」の提供を開始すると発表したことが好感されている。同サービスは、フューチャーアーキテクトが自社で実践している品質管理フレームワークを事業会社向けにカスタマイズし、コンサルティングサービスとして提供するもの。同社では、プロジェクト品質を担保するため「協働」と「検知・牽制」という2つの観点でプロジェクト運営を支えており、このスキームをベースに各社の事情に合わせた品質管理スキームを構築するとしている。

    ■ビーマップ <4316>  539円  +77 円 (+16.7%)  11:30現在
     ビーマップ<4316>が急騰。同社は7日、ベルク<9974>及びY&N Brothers(東京都千代田区)と共同で、タイの消費者に日本のお菓子を届けるサブスクリプションサービス「amechan」を開始すると発表。これが材料視されているようだ。同社はベルクと共同で、タイ向けに越境ECサイトを開発し、これを通じてサービスを提供。今後はタイだけでなく、世界各国に向けてサービスを展開する計画だとしている。

    ●ストップ高銘柄
     FLネット <9241>  1,671円  +300 円 (+21.9%) ストップ高買い気配   11:30現在
     マキュリRI <5025>  891円  +150 円 (+20.2%) ストップ高買い気配   11:30現在
     など、3銘柄

    ●ストップ安銘柄
     クリアル <2998>  5,990円  -1,500 円 (-20.0%) ストップ安   11:30現在
     以上、1銘柄

    株探ニュース