2026年4月22日 22時43分
ボーイング、決算受け上昇 キャッシュ流出が予想下回る=米国株個別
(NY時間09:41)(日本時間22:41)
ボーイング<BA> 225.44(+6.28 +2.86%)
ボーイング<BA>が上昇。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったことや、売上高が予想を上回った。
フリーキャッシュフロー(FCF)の赤字も予想ほど膨らまなかった。同社は第1四半期に2019年以来最多の航空機を納入し、キャッシュ流出が予想を下回ったと発表。生産の増加と防衛・サービス部門の安定運営が回復を支えている。
同社は737シリーズの生産拡大を進めており、財務改善と債務削減に向けた重要なステップとしている。2026年にはFCFが10-30億ドルとなる見通しを維持している。
オートバーグCEOは「企業文化の強化と顧客からの信頼回復を進めるとともに、受注残は約7000億ドルへ拡大している」と述べた。また、同社製ロケットによるNASAのアルテミス2計画の打ち上げや、生産・納入の拡大といった進展を強調した。
一方、737MAXの約25機で配線損傷が見つかり修正を余儀なくされたほか、787ドリームライナーの一部納入も座席や内装不足により遅延。さらに買収したスピリット・エアロシステムズの経営統合の課題もあり、これらが第1四半期業績の重しとなった。
マラベCFOは3月に主力の商用機部門での黒字化目標を1年延期し、2027年に変更したことを明らかにしていた。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益(コア):0.20ドルの赤字(予想:0.75ドルの赤字)
・売上高:222.2億ドル(予想:217.9億ドル)
商用機:92.0億ドル 13%増(予想:100.8億ドル)
防衛・宇宙・安全保障:76.0億ドル 21%増(予想:65.8億ドル)
グローバルサービス:53.7億ドル 6.1%増(予想:50.7億ドル)
・FCF(調整後):14.5億ドルの赤字(予想:26.1億ドルの赤字)
・受注残:6950億ドル
・営業利益(商用機):5.63億ドルの赤字(予想:5.26億ドルの赤字)
・営業利益(防衛):2.33億ドル(予想:1.66億ドル)
・営業利益(サービス):9.71億ドル(予想:9.07億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ボーイング<BA> 225.44(+6.28 +2.86%)
ボーイング<BA>が上昇。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったことや、売上高が予想を上回った。
フリーキャッシュフロー(FCF)の赤字も予想ほど膨らまなかった。同社は第1四半期に2019年以来最多の航空機を納入し、キャッシュ流出が予想を下回ったと発表。生産の増加と防衛・サービス部門の安定運営が回復を支えている。
同社は737シリーズの生産拡大を進めており、財務改善と債務削減に向けた重要なステップとしている。2026年にはFCFが10-30億ドルとなる見通しを維持している。
オートバーグCEOは「企業文化の強化と顧客からの信頼回復を進めるとともに、受注残は約7000億ドルへ拡大している」と述べた。また、同社製ロケットによるNASAのアルテミス2計画の打ち上げや、生産・納入の拡大といった進展を強調した。
一方、737MAXの約25機で配線損傷が見つかり修正を余儀なくされたほか、787ドリームライナーの一部納入も座席や内装不足により遅延。さらに買収したスピリット・エアロシステムズの経営統合の課題もあり、これらが第1四半期業績の重しとなった。
マラベCFOは3月に主力の商用機部門での黒字化目標を1年延期し、2027年に変更したことを明らかにしていた。
(1-3月・第1四半期)
・1株損益(コア):0.20ドルの赤字(予想:0.75ドルの赤字)
・売上高:222.2億ドル(予想:217.9億ドル)
商用機:92.0億ドル 13%増(予想:100.8億ドル)
防衛・宇宙・安全保障:76.0億ドル 21%増(予想:65.8億ドル)
グローバルサービス:53.7億ドル 6.1%増(予想:50.7億ドル)
・FCF(調整後):14.5億ドルの赤字(予想:26.1億ドルの赤字)
・受注残:6950億ドル
・営業利益(商用機):5.63億ドルの赤字(予想:5.26億ドルの赤字)
・営業利益(防衛):2.33億ドル(予想:1.66億ドル)
・営業利益(サービス):9.71億ドル(予想:9.07億ドル)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース