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    2023年7月21日 11時40分

    話題株ピックアップ【昼刊】:ニデック、そーせい、パナHD

    ■Genky <9267>  4,715円  +490 円 (+11.6%)  11:30現在  東証プライム 上昇率トップ
     Genky DrugStores<9267>が急反発し年初来高値を更新している。20日の取引終了後、集計中の23年6月期連結業績について、売上高が従来予想の1680億円から1690億5900万円(前の期比9.3%増)へ、営業利益が58億円から67億1000万円(同18.2%増)へ、純利益が39億円から47億6500万円(同7.8%増)へ上振れて着地したようだと発表したことが好感されている。既存店売上高が想定以上に伸長したことに加えて、食品の鮮度管理向上で廃棄を抑制できたことや、全社的なコストコントロールにより販管費が抑制されたことが要因としている。

    ■そーせいグループ <4565>  1,578円  +162 円 (+11.4%)  11:30現在  東証プライム 上昇率2位
     そーせいグループ<4565>は反発。20日の取引終了後、スイスの医薬品企業イドルシア社から日本法人、韓国法人の2社の全株式を取得し、子会社化すると発表。業績貢献への期待から買いを集めている。今回の買収には、脳血管れん縮発症抑制薬「ピヴラッツ(一般名クラゾセンタン)」を含む、イドルシア社が保有するパイプラインに関する日本とアジア・パシフィック地域(中国除く)における権利を取得することが含まれる。買収資金約650億円は手元現金250億円と、みずほ銀行を借入先とする借入期間7年で低利の長期借入金400億円によって充当する。

    ■ミダックHD <6564>  1,790円  +160 円 (+9.8%)  11:30現在  東証プライム 上昇率3位
     ミダックホールディングス<6564>は5日ぶり反発。同社は東海地方を地盤とする産業廃棄物処理会社。業績は拡大路線を進んでおり、23年3月期に続き今24年3月期も営業最高益を更新する見通しにある。直近では18日にヤマダホールディングス<9831>と合弁会社を設立すると発表。環境対応技術の開発や低炭素・循環型社会の実現に向け、合弁会社を通じて成長投資を行っていく狙いにある。きょうは国内調査機関による新規格付け開始を手掛かりに、全体軟調相場のなか買いを集めている。

    ■ニデック <6594>  8,461円  +677 円 (+8.7%)  11:30現在  東証プライム 上昇率5位
     ニデック<6594>は寄り付き大口の買い注文を受けカイ気配で始まり、フシ目の8000円大台を回復するとともに6月19日につけた年初来高値8084円を1カ月ぶりに更新する人気となった。同社が20日取引終了後に発表した23年4~6月期決算は最終利益が前年同期比55%増の640億4100万円と大幅な伸びを達成した。四半期ベースでは過去最高更新となり、これが株価にポジティブサプライズを与えている。産業用モーターが好調だったほか、電気自動車(EV)向け基幹装置の販売好調で四半期ベースで黒字化したことも全体収益に寄与した。市場コンセンサスを上回る好決算を受けて、上値を見込んだ投資資金の流入が加速している。

    ■JIA <7172>  1,279円  +98 円 (+8.3%)  11:30現在  東証プライム 上昇率6位
     20日に業績修正を発表。「上期経常を4.8倍上方修正、通期も増額」が好感された。
     ジャパンインベストメントアドバイザー <7172> [東証P] が7月20日大引け後(15:00)に業績修正を発表。23年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益を従来予想の5.4億円→26億円(前年同期は67億円)に4.8倍上方修正し、減益率が91.9%減→61.2%減に縮小する見通しとなった。
      ⇒⇒JIAの詳しい業績推移表を見る

    ■ソラスト <6197>  664円  +18 円 (+2.8%)  11:30現在
     ソラスト<6197>が反発した。20日の取引終了後、6月の介護サービス利用状況について開示した。在宅系サービスにおける訪問介護利用者数は前年同月比1.6%増の1万4411人となった。前年同月を上回るのは昨年10月以来、8カ月ぶりとなり、買い安心感をもたらしたようだ。デイサービスの利用者数は同1.6%増の1万2298人だった。施設系サービスでは6月末時点において、入居者数は同10.6%増の4514人となった。

    ■パナHD <6752>  1,731円  +43.5 円 (+2.6%)  11:30現在
     パナソニック ホールディングス<6752>が高い。SMBC日興証券は20日、同社株の投資評価を「2」から「1」へ引き上げた。目標株価は1400円から2400円に見直した。「40年ぶりの過去最高益更新が射程圏に入る」と指摘している。同社が前回過去最高益を更新したのはプラザ合意前の84年11月期(営業利益5757億円)でビデオデッキ(VHS)が一世を風靡した時代だった。今回は外部環境のフォローが大きいが、車載電池の成長で40年以上の時をへての最高益更新を見込んでいる。具体的には、24年3月期の同利益は4500億円(会社予想4300億円)に対し25年3月期は5500億円、26年3月期に6400億円を予想している。日本の電機産業の象徴といえる同社が、企業価値をどのようなプロセスで向上させることができるかは、日本株全体を占ううえでも注目されている。

    ■第一三共 <4568>  4,045円  +75 円 (+1.9%)  11:30現在
     第一三共<4568>が堅調。同社は20日、「ヴァンフリタ(キザルチニブ)」に関し、米食品医薬品局(FDA)が急性骨髄性白血病(AML)の治療薬として承認したと発表した。治療薬の販売拡大と収益貢献を期待した買いが集まったようだ。

    ■コロプラ <3668>  644円  +8 円 (+1.3%)  11:30現在
     コロプラ<3668>が反発している。20日の取引終了後、子会社でブロックチェーンゲームを手掛けるBrilliantcryptoが、マネックスグループ<8698>子会社のコインチェックと、暗号資産を活用した資金調達方法の一つであるIEOに向けた契約を締結したと発表しており、好材料視されている。Brilliantcryptoは、ビットコインが価値を得る仕組みである「Proof of Work」から着想を得て、ゲームプレイが他人のためになる(価値を証明する)「Proof of Gaming」という新しいモデルを導入したブロックチェーンゲームを開発している。同ゲームは、持続的な“遊んで稼ぐ”を可能とする日本発グローバルの大型プロジェクトで、今回の契約締結によりコロプラグループとコインチェックは、同ゲームと暗号資産取引サービス「Coincheck」を連動させることにより、新しいゲーム体験とGameFi市場の創出に向けて共に取り組むとしている。

    ■王子ホールディングス <3861>  537.3円  +5.4 円 (+1.0%)  11:30現在
     王子ホールディングス<3861>、日本製紙<3863>など紙・パルプ株が、全般軟調地合いに抗して総じて強い動き。業種別騰落で33業種中値上がり率首位を争う状況にある。前日の米国株市場でハイテク株が売られており、グロース株には向かい風の強い相場環境となったが、全面安商状とはなっておらず、医薬品や紙パ、電力・ガスといったディフェンシブセクターに資金シフトする動きがみられる。特に紙パ株は低PBR株が多いことで下値抵抗力を発揮しやすく買いが向かいやすい。また、製紙業界はこれまで商品値上げによって原料やエネルギーコストの上昇を転嫁してきた実績があり、国内でインフレ警戒ムードが高まるなか優位性が意識されているようだ。

    ■アドバンテスト <6857>  19,905円  -1,085 円 (-5.2%)  11:30現在  東証プライム 下落率3位
     アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連株が総じて軟調な展開。前日の米国株市場ではハイテク株への売りがかさみ、特に半導体セクターへの売り圧力が顕著となった。アプライド・マテリアルズ<AMAT>やASMLホールディング<ASML>など半導体製造装置大手の下げが目立つ。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も急落し下げ幅は今年に入って最大となっている。台湾の半導体受託生産最大手TSMC<TSM>の前日に発表した決算が市場コンセンサスを下回ったこともあって、半導体関連には足もとで逆風が強い。東京市場でも米半導体株安を受けて、半導体製造装置関連の主力銘柄を中心に下落する銘柄が多くなっているが、前日はディスコ<6146>の決算も発表され、4~6月期は最終2割減益と低調だったことも嫌気されている。

    ■ソフトバンクグループ <9984>  6,950円  -48 円 (-0.7%)  11:30現在
     ソフトバンクグループ<9984>が続落、ここ7000円大台攻防の様相をみせていたが、きょうは売り圧力が強まり6800円台まで下落した。米国株市場ではここにきて景気敏感株が買われる一方、ハイテク株が利食われる流れにあり、前日はNYダウが約6年ぶりとなる9連騰を記録した一方、ナスダック総合株価指数が2%を超える下げをみせた。米ハイテク株への積極的な投資で知られるソフトバンクGはナスダック指数の動向と株価の連動性が高く、足もと風向きが悪い。ただ、下値では押し目買いも観測され、日経平均株価が25日移動平均線を下回って弱含みで推移しているのとは対照的に、同社株は25日移動平均線上で売り物を吸収し、上昇トレンドの強さを印象づけている。世界的に生成AI市場が急拡大するなか、同分野のベンチャーを中心に投資案件を数多く保有していることから、今後の含み益拡大に期待が寄せられている。

    ■エリアクエスト <8912>  117円  +17 円 (+17.0%)  11:30現在
     エリアクエスト<8912>が急騰し年初来高値を更新している。20日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。上限を60万7500株(発行済み株数の3.26%)、または7897万5000円としており、取得期間は23年8月1日から24年1月31日まで。資本効率の向上を通じて株主への利益還元の強化を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とするためとしている。

    ■CINC <4378>  781円  +100 円 (+14.7%) ストップ高買い気配   11:30現在
     CINC<4378>がカイ気配スタート。20日の取引終了後、デジタルマーケティングの調査・分析・運用ツール「Keywordmap」について、チャットGPTを活用した新機能の実装を発表した。これを材料視した買いが集まったようだ。Keywordmapから抽出したデータをチャットGPTが読み込み、SEO(検索エンジン最適化)の観点から見出し案を生成する。記事の作成時間の短縮化や生産性の向上が期待できるという。

    ■パルマ <3461>  358円  +45 円 (+14.4%) 一時ストップ高   11:30現在
     パルマ<3461>が大幅高で、年初来高値を更新した。同社は20日取引終了後、6月度の月次情報を公表。BPOサービスの累計受託件数は12万3597件となり、5月の11万140件から大きく伸長したことが好感されているようだ。同社はセルフストレージビジネス向け滞納保証付BPOサービスの受託残高を事業KPI(重要業績評価指標)として重視すべき経営指標としていることに加え、導入を推進している「クラリス」(セルフストレージ事業者のウェブサイトに組み込み、セルフストレージの在庫管理・利用料入金状況・オンライン決済が可能になるWEB予約決済在庫管理システム)の導入状況の推移を開示している。

    ●ストップ高銘柄
     メイホーHD <7369>  3,120円  +504 円 (+19.3%) ストップ高   11:30現在
     クロスプラス <3320>  1,119円  +150 円 (+15.5%) ストップ高   11:30現在
     など、3銘柄

    ●ストップ安銘柄
     なし

    株探ニュース