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    2026年6月19日 2時00分

    マイクロンが上昇、来週に決算 AI需要と価格高騰で大幅増収の公算=米国株個別

    (NY時間13:00)(日本時間02:00)
    マイクロン<MU> 1128.25(+85.06 +8.15%)

     本日は半導体関連への買戻しが膨らんでおり、マイクロン<MU>にも買いが強まっている。同社は来週24日に3-5月期(第3四半期)の決算発表を予定しているが、アナリストからは、売上高がコンセンサスを約13%、会社計画を約18%上回る可能性が高いとの見方も出ている。

     AI関連需要の急拡大を背景に、DRAM価格が前四半期比で約60%、NAND価格も75%超上昇する見通しであることが主因。AIサーバーのメモリー大容量化や深刻な供給不足から、高価格環境は27年まで継続すると見られる。利益面も好調で、粗利益率は会社計画の81%を上回り、80%台半ばに達する可能性がある。

     ただし、利益率や足元で急騰するメモリー価格の上昇ペースは、今後徐々に鈍化するとの見方も出ている。設備投資に関しては、長期的なシェア維持に向けて生産能力を拡大する方向にあるものの、短期的な大規模投資の発表は低いと見られているようだ。

     本格的な新規能力の増設は2029-30年頃まで限定的と見られ、需給ひっ迫が続く見通し。今後数年間は高帯域幅メモリー(HBM)を中心としたAI関連製品が同社の収益成長を力強く牽引する見込みだという。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース