通信大手のＡＴ＆Ｔ<T>とベライゾン<VZ>が軟調。有毒な鉛に覆われたケーブル網を全米に残したとの報道が嫌気されている。ウォールストリート・ジャーナル（ＷＳＪ）が伝えた。ケーブルは水中、土中、頭上の電柱に放置され、人々が生活し、働き、遊ぶ場所にまで及んでいるという。

　アナリストからは「業界におけるケーブルの配備、保守、交換の期間を考えると、起こりうるリスクを評価する単純な方法はない」と述べている。

（NY時間13:28）
ＡＴ＆Ｔ<T>　15.35（-0.27　-1.70%）
ベライゾン<VZ>　35.24（-0.67　-1.85%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美