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    2025年7月28日 21時18分

    新ミーム株の熱狂、しばらく続くとの見方の一方で警鐘も

    (NY時間08:19)(日本時間21:19)時間外
    コールズ<KSS> 12.85(+0.06 +0.47%)
    オープンドア<OPEN> 2.64(+0.10 +3.94%)
    クリスピー<DNUT> 4.47(+0.05 +1.13%)

     米国で最もリスクの高い銘柄を空売りしているトレーダーにとって、今月は極めて厳しい展開となっており、個人投資家の間にアニマルスピリット(強気心理)が広がる中、ストラテジストは空売り勢の苦境が今後も続くと予想している。

     金曜調査会社S3パートナーズのデータによると、木曜日時点で、米上場株のうち空売り比率が最も高い50銘柄に対して投資家が7月に失った金額は25億ドルに上ったという。これらには新ミーム株として注目されているコールズ<KSS>なども含まれ、こうした銘柄への空売りは、米国市場の平均的な空売りよりも4倍の損失を出す結果となっている。これは個人投資家が投機的な銘柄へ積極的に資金を入れているためだ。

     今週はFOMCや米雇用統計、8月1日の関税関連の期限が迫るなど重要イベントが目白押しの週となるが、ストラテジストは、新ミーム株の熱狂はまだ続く余地があると見ているようだ。ヴァンダ・リサーチ社のデータによると、オープンドア<OPEN>やクリスピー・クリーム<DNUT>など、ここ数日活況となっている新ミーム株に対する個人投資家の買い越しは引き続き増加傾向にあり、この熱狂が冷めている兆候は見られないと述べている。

     ただ、こうした空売り銘柄のアウトパフォームは一時的なものに過ぎない可能性も示唆しているとの警告も出ている。今回の新ミーム株は、当時のゲームストップ<GME>やAMC<AMC>への集中とは異なり、広範囲な銘柄に及んでいる点が大きな違いだという。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース