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    2025年12月3日 2時12分

    エヌビディアが小幅続伸 一連の提携発表が投資家の信頼感を押し上げ=米国株個別

    (NY時間12:12)(日本時間02:12)
    エヌビディア<NVDA> 181.58(+1.66 +0.92%)

     本日のエヌビディア<NVDA>は小幅ながらも続伸。同社は、アルファベット<GOOG><GOOGL>傘下のグーグルのAI向けハードウェアという競合圧力が高まる中で、一連の提携発表が投資家の信頼感を押し上げた。

     前日に同社は半導体設計に使われる電子設計自動化(EDA)ソフトの最大手シノプシス<SNPS>に20億ドルを出資すると発表し、株価は上昇した。この取り組みにより、産業・エンジニアリング分野における同社製GPUの利用拡大が見込まれ、グーグルのTPUに市場シェアを奪われる懸念が和らぐ可能性がある。

     アナリストは、「この戦略的インパクトは半導体領域に留まらず、自動車、航空宇宙、産業機器などのシステムレベルの設計にまで広がり、総アドレス可能市場(TAM)はチップ設計から世界中のあらゆるエンジニアリング製品へと拡大する」と述べている。

     同アナリストはまた、過去10年間で科学計算用スーパーコンピューターの90%がCPU主導から同社が得意とするGPU主導に転換してきた点を指摘し、シノプシスとの提携は、今後2-3年で工業設計分野の計算環境にも同様のシフトをもたらす可能性があると述べた。

     同社は今週に入り、相次いで提携を発表。月曜日にはサーバー大手HPエンタープライズ<HPE>が同社との提携強化を発表し、EUインフラ上でワークロードを試験できる「AIファクトリー・ラボ」をフランスに開設すると明らかにした。

     一方、日本のファナックは、エヌビディアの技術を統合すると発表し、株価は上昇。ファナックは、音声指示に応じるAIロボットの開発でエヌビディアと提携するとしている。

     半導体関連では、ブロードコム<AVGO>が時間外で上昇。ブロードコムはグーグルのカスタムAIチップの主要設計パートナーである。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース