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    2025年2月6日 7時11分

    クアルコム、好決算も株価は時間外で下げに転じる=米国株個別

    (NY時間17:11)(日本時間07:11)時間外
    クアルコム<QCOM> 167.40(-8.46 -4.81%)

     携帯用半導体のクアルコム<QCOM>が引け後に10-12月期決算(第1四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。第2四半期のガイダンスも公表し、予想を上回る見通しを示している。ハイエンド携帯端末の需要が引き続き堅調であること、また新規市場での事業進展を示し、第2四半期の売上高見通しは予想を上回るものとしている。

     スマホ市場が以前ほど急拡大していない一方で、同社はサムスン電子のギャラクシーシリーズなど、高価なデバイス向け半導体のプロバイダーとしての強みが成長を後押ししている。また、中心市場である自動車やPC以外への事業拡大への取り組みも、拡大に拍車をかけている。

     最大顧客の1つであるアップル<AAPL>はアイフォーンに同社のモデムチップを使用しているが、自社製に置き換える作業を進めている。同社はアップルからのビジネスを多くの予想よりも長く維持してきたが、やがてその収入はゼロになると投資家に繰り返し警告してきた。

     クアルコムの利益を支えるもうひとつの柱は、現代のすべてのモバイルネットワークを支える基本技術のライセンス供与。携帯電話メーカーは、クアルコム製のチップを使用しているか否かにかかわらず、クアルコムにライセンス料を支払っている。

     アモンCEOは「多角化事業で成長を実現し、2029年度の非携帯売上高220億ドルの目標達成に引き続き全力を尽くす」と述べた。

     ただ、好調な決算ではあるものの、株価は時間外で下げに転じている。

    (10-12月・第1四半期)
    ・1株利益(調整後):3.41ドル(予想:2.97ドル)
    ・売上高:116.7億ドル 18%増(予想:109.3億ドル)
      ・QCT:100.8億ドル(予想:93.4億ドル)
      ・IoT:15.5億ドル (予想:13.9億ドル)
      ・携帯端末:75.7億ドル(予想:70.1億ドル)
      ・自動車:9.61億ドル(予想:9.11億ドル)
      ・QTL:15.4億ドル(予想:15.5億ドル)
    ・営業利益(調整後):43.8億ドル(予想:39.0億ドル)

    (1-3月・第2四半期見通し)
    ・1株利益(調整後):2.70~2.90ドル(予想:2.69ドル)
    ・売上高:103~112億ドル(予想:103.5億ドル)
      ・QCT:89~95億ドル(予想:89.2億ドル)
      ・QTL:12.5~14.5億ドル(予想:14.0億ドル)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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