（NY時間09:47）（日本時間22:47）
アップル<AAPL>　175.81（+6.51　+3.84%）

　アップル<AAPL>が続伸。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を１９５ドルに据え置いた。中国事業が構造的に損なわれているとの懸念に加え、アイフォーン１５のサイクルが弱いため、アップルの株価は下落した。ただ、中国の低迷は構造的というよりも周期的なものと見ていると指摘した上で、同国におけるハイテク企業のビジネスは、他のセクターよりも周期は安定しない傾向にある点も強調している。

　同社のマーケット・マルチプルは現在、５年平均の１．２９倍に対して、１．２１倍で取引されており、同アナリストの２５年フリーキャッシュフロー（ＦＣＦ）予想の２０倍で取引されているという。

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美

株探ニュース