探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  アドバンス・オート・パーツ【AAP】
  •  >  株価材料
  •  >  アドバンス・オートが決算受け急伸 経営回復の兆しを示唆=米国株個別
  • アドバンス・オート・パーツ【AAP】最新ニュース

    NYSE
    株価 15分ディレイ
    AAP
    アドバンス・オート・パーツ
    $51.08
    前日比
    -1.39 (-2.65%)
    NY時間
    08日 16:00
    日本時間
    09日 06:00
    $50.73
    -0.35 (-0.69%)
    08日 16:59
    09日 06:59
    PER
    PSR
    0.41
    利回り
    1.96%
    比較される銘柄
    ORLY LOW AZO HD SHW
    時価総額 30億4,492万ドル
    PER・PSRについて
    かぶたん プレミアム

    株探プレミアムに登録すると...

    初回30日間無料!

    日本語に翻訳された適時開情報をご覧いただけます。(翻訳対象は拡大予定です)

    銘柄ニュース
    戻る
    2025年5月23日 3時04分

    アドバンス・オートが決算受け急伸 経営回復の兆しを示唆=米国株個別

    (NY時間14:02)(日本時間03:02)
    アドバンス・オート・パーツ<AAP> 47.43(+16.12 +51.47%)

     自動車のパーツ販売のアドバンス・オート・パーツ<AAP>が急伸。取引開始前に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高は減収となったものの予想ほどではなく、売上高が予想を上回ったほか、1株利益が予想外の黒字となった。また、通期のガイダンスも公表し、既存店売上高の見通しを予想以上の水準に維持している。

     同社は声明で「今回のガイダンスは2025年末まで現在の関税水準が継続することを前提としている」と述べている。最近導入された関税により、経済環境は非常に流動的になっているが、業績進捗、戦略的施策、関税対策を踏まえ、通期見通しを維持したとしている。

     アナリストは、第1四半期の結果は経営回復の兆しを示唆していると評した。「経営陣は約束した内容を履行し、より保守的なコンセンサス予想を上回る結果を達成した。投資家は過去の失敗を踏まえ、懐疑的姿勢を維持するだろうが、一貫した進展と成果の実現が徐々にマルチプルの過大評価を解消して行く」と述べいる。

     第1四半期の既存店売上高は、2月が悪天候の影響で出遅れたものの、四半期を通じて加速したことを示唆しているという。

    (2-4月・第1四半期)
    ・既存店売上高:0.6%減(予想:2.0%減)
    ・1株利益:0.40ドル(予想:0.78ドルの赤字)
    ・売上高:25.8億ドル 24%減(予想:25.0億ドル)
    ・期末店舗数:4285店(予想:4317店)
    ・営業損益:1.31億ドルの赤字

    (通期見通し)
    ・既存店売上高:0.5~1.5%増を維持(予想:0.5%増)
    ・1株利益(調整後):1.50~2.50ドル
    ・売上高:84~86億ドルを維持(予想:84.7億ドル)
    ・FCF:2500~8500万ドルの赤字を維持(予想:9690万ドルの赤字)

    【企業概要】
     米国・カナダにおいて、自動車修理業者や個人等向けに、大手自動車アフターマーケット部品と関連商品を、実店舗・オンラインで販売する。国産車・輸入車・バン・SUV・小型トラック・大型トラックの各ブランドの自動車交換部品・アクセサリー・バッテリー・メンテナンス用品を幅広く取り扱う。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


    株探ニュース