2026年10月14日 5時32分
ダウ平均、ナスダックとも下落 メモリー株の下げ目立つ 米大手銀の決算始まる=米国株概況
NY株式13日(NY時間16:20)(日本時間05:20)
ダウ平均 51670.10(-180.45 -0.35%)
S&P500 7805.45(-1.79 -0.02%)
ナスダック 27204.38(-41.52 -0.15%)
CME日経平均先物 68235(大証終比:+275 +0.40%)
きょうのNY株式市場でダウ平均、ナスダックとも下落。本日はメモリー株の下げが目立った。韓国市場でサムスンやSKハイニックスが急落したことでムードを悪化させていた。割高感に対する懸念に加え、中国メーカーとの競争激化が売り材料となっている模様。中国のメモリー半導体メーカー、CXMTは今週、年末までに性能を高めた新型半導体を投入する計画を明らかにした。
大手銀の決算が始まった。JPモルガン<JPM>は債券・為替・商品(FICC)部門の収入が予想外の減収となり、1株利益、経常収益とも予想を下回った。発表直後は時間外で売りが先行したものの、前日付近に買い戻されている。通期の純受取利息(NII)の見通しを引き上げたことで切り返している模様
ゴールドマン<GS>は株式トレーディング、投資銀行部門が好調でポジティブな反応を示したが、伸び悩む展開。シティグループ<C>、ウェルズ・ファーゴ<WFC>は冴えないな反応を見せていた。
大手銀はまちまちの反応となったものの、今回の決算への市場の期待は高い。ストラテジストはS&P500企業の利益が前年同期比で約30%増加すると予想。「今回の決算シーズンに対する投資家の評価を左右するのは、主に3つのグループになるだろう」とも指摘。具体的には、個人消費者と企業の健全性を示す銀行、AIの収益化の進展を示す大型IT・ハイテク企業、原油高による利益拡大の持続性が問われるエネルギー企業を挙げた。
さらに「これらの分野に加え、金利上昇やコスト高、マクロ経済環境への懸念が続く中、個人消費者や企業の財務状況が健全さを維持しているかどうかが、決算シーズンを通じて幅広い業種で注視されるだろう」とも述べている。
明日は9月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。原油高を背景にインフレが強ければ追加利上げ観測が高まり、株式市場には逆風。予想では食品・エネルギー価格を含んだ総合指数は上昇が見込まれている一方、それらを除いたコア指数は前回同様にインフレの落ち着きを示すと見込まれている。利回りがどう反応するか注目される。
出会い系アプリのバンブル<BMBL>が急伸。投資会社イサカが、同社を13億ドルで買収することで合意したと発表したことが買い材料となった。買収価格はバンブルのクラスA普通株式1株当たり6.05ドルで、前日終値から59%高い水準。
ドミノ・ピザ<DPZ>が決算を受け下落。1株利益、売上高は予想を上回ったものの、重要な指標である米既存店売上高が予想を下回ったことが嫌気された。
ジョンソン&ジョンソン<JNJ>が決算を受け下落。がん・自己免疫疾患向けが好調で医薬品の売上高は予想を上回ったものの、医療機器が予想を下回ったことが鈍い反応に繋がっている模様。同社は医療機器部門のうち、整形外科事業の分離を検討している。
シンダックス・ファーマ<SNDX>が大幅安。希少肺疾患である特発性肺線維症(IPF)を対象とした治療薬「アキサチリマブ」の第2フェーズ臨床試験「MAXPIRe」で、主要評価項目を達成できなかったと発表したことが嫌気されている。共同開発パートナーのインサイト<INCY>も下落。
半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が下落。2カ月余りで最大の株価下落に見舞われている。投資家向け説明会で半導体製造装置市場の見通しを示さなかったことが嫌気された。
データセンターのフェルミ<FRMI>が大幅高。AMD<AMD>と、テキサス州で進める大規模開発「プロジェクト・マタドール」第1期のリース契約を支援する信用補完契約を締結したと発表した。資金調達に向けた重要節目と位置付けており、将来的な事業拡大に向けた基本合意書も交わした。
シティグループ<C>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、経営陣が、自社株買いのペースや通期の収益性見通しについて慎重な姿勢を示したほか、第4四半期の市場関連収入が季節的な傾向に沿って減少する可能性が高いと説明したことが嫌気された。
石油精製のバレロ・エナジー<VLO>が上昇。取引時間中の過去最高値を更新した。アナリストがディーゼル燃料価格の上昇による収益拡大を見込み、目標株価を従来の302ドルから485ドルに引き上げた。投資判断は「中立」を維持。
バンブル<BMBL> 5.95(+2.15 +56.58%)
ドミノ・ピザ<DPZ> 296.10(-14.80 -4.76%)
ジョンソン&ジョンソン<JNJ> 248.61(-15.12 -5.73%)
シンダックス<SNDX> 13.95(-2.60 -15.71%)
アプライド<AMAT> 464.24(-33.29 -6.69%)
フェルミ<FRMI> 3.72(+0.47 +14.46%)
バレロ・エナジー<VLO> 456.46(+20.46 +4.69%)
マイクロン<MU> 953.22(-35.82 -3.62%)
サンディスク<SNDK> 1482.33(-5.00 -0.34%)
シーゲイト<STX> 747.20(-6.05 -0.80%)
ウエスタンデジタル<WDC> 380.71(-6.23 -1.61%)
JPモルガン<JPM> 331.43(-2.87 -0.86%)
ゴールドマン<GS> 891.91(-2.04 -0.23%)
シティグループ<C> 124.53(-7.39 -5.60%)
ウェルズ・ファーゴ<WFC> 80.74(-2.58 -3.10%)
アップル<AAPL> 341.27(+0.30 +0.09%)
マイクロソフト<MSFT> 543.45(+2.30 +0.43%)
アマゾン<AMZN> 258.58(-0.95 -0.37%)
アルファベットC<GOOG> 349.52(+0.55 +0.16%)
アルファベットA<GOOGL> 353.78(+1.06 +0.30%)
テスラ<TSLA> 375.23(-2.80 -0.74%)
スペ-スX<SPCX> 156.54(-6.88 -4.21%)
メタ<META> 762.50(+19.54 +2.63%)
エヌビディア<NVDA> 228.52(+2.20 +0.97%)
AMD<AMD> 605.53(+11.29 +1.90%)
イーライリリー<LLY> 1166.51(-16.11 -1.36%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 51670.10(-180.45 -0.35%)
S&P500 7805.45(-1.79 -0.02%)
ナスダック 27204.38(-41.52 -0.15%)
CME日経平均先物 68235(大証終比:+275 +0.40%)
きょうのNY株式市場でダウ平均、ナスダックとも下落。本日はメモリー株の下げが目立った。韓国市場でサムスンやSKハイニックスが急落したことでムードを悪化させていた。割高感に対する懸念に加え、中国メーカーとの競争激化が売り材料となっている模様。中国のメモリー半導体メーカー、CXMTは今週、年末までに性能を高めた新型半導体を投入する計画を明らかにした。
大手銀の決算が始まった。JPモルガン<JPM>は債券・為替・商品(FICC)部門の収入が予想外の減収となり、1株利益、経常収益とも予想を下回った。発表直後は時間外で売りが先行したものの、前日付近に買い戻されている。通期の純受取利息(NII)の見通しを引き上げたことで切り返している模様
ゴールドマン<GS>は株式トレーディング、投資銀行部門が好調でポジティブな反応を示したが、伸び悩む展開。シティグループ<C>、ウェルズ・ファーゴ<WFC>は冴えないな反応を見せていた。
大手銀はまちまちの反応となったものの、今回の決算への市場の期待は高い。ストラテジストはS&P500企業の利益が前年同期比で約30%増加すると予想。「今回の決算シーズンに対する投資家の評価を左右するのは、主に3つのグループになるだろう」とも指摘。具体的には、個人消費者と企業の健全性を示す銀行、AIの収益化の進展を示す大型IT・ハイテク企業、原油高による利益拡大の持続性が問われるエネルギー企業を挙げた。
さらに「これらの分野に加え、金利上昇やコスト高、マクロ経済環境への懸念が続く中、個人消費者や企業の財務状況が健全さを維持しているかどうかが、決算シーズンを通じて幅広い業種で注視されるだろう」とも述べている。
明日は9月の米消費者物価指数(CPI)が発表される。原油高を背景にインフレが強ければ追加利上げ観測が高まり、株式市場には逆風。予想では食品・エネルギー価格を含んだ総合指数は上昇が見込まれている一方、それらを除いたコア指数は前回同様にインフレの落ち着きを示すと見込まれている。利回りがどう反応するか注目される。
出会い系アプリのバンブル<BMBL>が急伸。投資会社イサカが、同社を13億ドルで買収することで合意したと発表したことが買い材料となった。買収価格はバンブルのクラスA普通株式1株当たり6.05ドルで、前日終値から59%高い水準。
ドミノ・ピザ<DPZ>が決算を受け下落。1株利益、売上高は予想を上回ったものの、重要な指標である米既存店売上高が予想を下回ったことが嫌気された。
ジョンソン&ジョンソン<JNJ>が決算を受け下落。がん・自己免疫疾患向けが好調で医薬品の売上高は予想を上回ったものの、医療機器が予想を下回ったことが鈍い反応に繋がっている模様。同社は医療機器部門のうち、整形外科事業の分離を検討している。
シンダックス・ファーマ<SNDX>が大幅安。希少肺疾患である特発性肺線維症(IPF)を対象とした治療薬「アキサチリマブ」の第2フェーズ臨床試験「MAXPIRe」で、主要評価項目を達成できなかったと発表したことが嫌気されている。共同開発パートナーのインサイト<INCY>も下落。
半導体製造装置のアプライド・マテリアルズ<AMAT>が下落。2カ月余りで最大の株価下落に見舞われている。投資家向け説明会で半導体製造装置市場の見通しを示さなかったことが嫌気された。
データセンターのフェルミ<FRMI>が大幅高。AMD<AMD>と、テキサス州で進める大規模開発「プロジェクト・マタドール」第1期のリース契約を支援する信用補完契約を締結したと発表した。資金調達に向けた重要節目と位置付けており、将来的な事業拡大に向けた基本合意書も交わした。
シティグループ<C>が決算を受け下落。好決算ではあったものの、経営陣が、自社株買いのペースや通期の収益性見通しについて慎重な姿勢を示したほか、第4四半期の市場関連収入が季節的な傾向に沿って減少する可能性が高いと説明したことが嫌気された。
石油精製のバレロ・エナジー<VLO>が上昇。取引時間中の過去最高値を更新した。アナリストがディーゼル燃料価格の上昇による収益拡大を見込み、目標株価を従来の302ドルから485ドルに引き上げた。投資判断は「中立」を維持。
バンブル<BMBL> 5.95(+2.15 +56.58%)
ドミノ・ピザ<DPZ> 296.10(-14.80 -4.76%)
ジョンソン&ジョンソン<JNJ> 248.61(-15.12 -5.73%)
シンダックス<SNDX> 13.95(-2.60 -15.71%)
アプライド<AMAT> 464.24(-33.29 -6.69%)
フェルミ<FRMI> 3.72(+0.47 +14.46%)
バレロ・エナジー<VLO> 456.46(+20.46 +4.69%)
マイクロン<MU> 953.22(-35.82 -3.62%)
サンディスク<SNDK> 1482.33(-5.00 -0.34%)
シーゲイト<STX> 747.20(-6.05 -0.80%)
ウエスタンデジタル<WDC> 380.71(-6.23 -1.61%)
JPモルガン<JPM> 331.43(-2.87 -0.86%)
ゴールドマン<GS> 891.91(-2.04 -0.23%)
シティグループ<C> 124.53(-7.39 -5.60%)
ウェルズ・ファーゴ<WFC> 80.74(-2.58 -3.10%)
アップル<AAPL> 341.27(+0.30 +0.09%)
マイクロソフト<MSFT> 543.45(+2.30 +0.43%)
アマゾン<AMZN> 258.58(-0.95 -0.37%)
アルファベットC<GOOG> 349.52(+0.55 +0.16%)
アルファベットA<GOOGL> 353.78(+1.06 +0.30%)
テスラ<TSLA> 375.23(-2.80 -0.74%)
スペ-スX<SPCX> 156.54(-6.88 -4.21%)
メタ<META> 762.50(+19.54 +2.63%)
エヌビディア<NVDA> 228.52(+2.20 +0.97%)
AMD<AMD> 605.53(+11.29 +1.90%)
イーライリリー<LLY> 1166.51(-16.11 -1.36%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美