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    2026年10月13日 22時37分

    ゴールドマン、決算受け上昇 株式トレーディング、投資銀行部門が好調=米国株個別

    (NY時間09:33)(日本時間22:33)
    ゴールドマン<GS> 919.41(+25.46 +2.85%)

     ゴールドマン<GS>が上昇。取引開始前に7-9月期決算(第3四半期)を発表し、1株利益、経常収益とも予想を上回った。株式トレーディング収入が予想を大幅に上回る一方、債券部門は低調で明暗が分かれた。株式トレーディングの収入は64億4000万ドルとなり、過去最高を記録した第2四半期のには届かなかったものの、引き続き高水準を維持した。債券については、ソロモンCEOが9月の時点で、同部門の業績が鈍化するとの見通しを示していた。

     投資銀行部門はM&A市場の回復を追い風に好調。手数料収入は32億2000万ドルとなり、予想を上回った。また、資産運用部門の運用管理手数料収入は過去最高を記録した。

     同銀はウォール街のM&A市場の回復をけん引する一方、株式・債券市場の変動を背景に、トレーディング業務でも数十億ドル規模の収入を確保してきた。ただ、同銀の株価は年初来でほぼ横ばい。他の大手銀と同様に、利回りの上昇が資本市場での取引活動を圧迫するとの懸念から、株価は上値の重い展開となっている。

     また、同銀は第3四半期に2件の重要な買収を実施し、運用資産残高が4兆ドルを超える資産運用事業の拡大を進めた。上場投資信託(ETF)運用会社NEOSインベストメンツを22億5000万ドルで買収したほか、商業用不動産投資会社LCNキャピタル・パートナーズを最大4億1000万ドルで買収した。

    (7-9月期・第3四半期)
    ・1株利益:17.01ドル(予想:12.8ドル)
    ・経常収益:186.8億ドル(予想:167.6億ドル)
      グローバル・バンキング&マーケッツ:134.6億ドル(予想:118.0億ドル)
       債券・為替・商品(FICC):34.7億ドル(予想:37.2億ドル)
       株式:64.4億ドル(予想:50.9億ドル)
    ・投資銀行:32.3億ドル(予想:28.6億ドル)
      アドバイザリー:16.5億ドル(予想:14.0億ドル)
      株式引受:6.66億ドル(予想:6.46億ドル)
      債券引受:9.04億ドル(予想:8.24億ドル)
    ・純受取利息(NII):37.7億ドル(予想:36.1億ドル)
    ・預金残高:5680億ドル
    ・貸出残高:2760億ドル(予想:2645.5億ドル)
    ・貸倒引当金:3.68億ドル
    ・純貸倒償却額:1.54億ドル(予想:2.83億ドル)
    ・年率換算ROE:18.7%(予想:14.0%)
    ・有形自己資本利益率(ROTE):20.5%
    ・普通株式等Tier1(CET1)比率(標準的手法):12.4%(予想:12.6%)
    ・運用資産残高:4兆1000億ドル(予想:4兆1400億ドル)
    ・顧客資産(AUS)の純流入額:830億ドル

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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