2026年10月10日 6時40分
今週の【早わかり株式市況】4続伸、一時7万円回復も利益確定売りに押される
■今週の相場ポイント
1.日経平均は4週続伸、一時7万円大台を回復も
2.前週末の雇用統計受けFRB早期利上げ観測後退
3.米ハイテク株に買い、ナスダック最高値更新
4.日本株も追随するが買い一巡後は利益確定売り
5.ファストリ好決算も株価下落、全体押し下げ
■週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比721円(1.1%)高の6万9030円と、4週連続で上昇した。
今週は週前半こそリスクオンとなったが、後半は一転して利益確定売り圧力の強い地合いに。日経平均の週足は上ヒゲのやや長い十字線となった。新基準による構成銘柄が7日に発表され、話題を呼んだTOPIXは小幅プラスで2週ぶりに反発した。
5日(月)の日経平均は急伸。前週末の米国株市場では、9月の米雇用統計が事前予想を大幅に下回る低調な内容だったことから米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退。半導体関連を中心に値上がりした。週明けの日本株もこの流れに追随した。日経平均は一時1700円を超える上昇をみせ、フシ目の7万円大台を上回って推移する場面があった。6日(火)も上昇。前日の米国株市場がハイテク株中心に買われ、ナスダック総合株価指数が約2週間ぶりに史上最高値を更新したことを受け、東京市場でも同関連株を中心に買われた。日経平均は約3ヵ月ぶりに7万円台を終値で回復した。7日(水)は反落。朝方に買い優勢となる場面もあったが上値は重く、その後は急速に値を消した。8日(木)も下落。引き続き主力株を中心に利益確定の動きが広がった。取引時間中に明らかとなったTSMC<TSM>の月次売上高を巡り、これをネガティブに受け止める向きがあったようで、主力の半導体関連株の一角に売りがかさんだ。個別では前日の新TOPIX構成銘柄発表に絡んで大きな値動きを示すものがみられた。9日(金)も小幅に値下がりした。前日の米ハイテク株安を受けて朝方に大幅安となり、その後下値に買いが流入して急速に下げ渋り一時プラス圏に浮上したが、買いは続かなかった。前日に好決算を発表したファーストリテイリング <9983> [東証P]が下落し、全体を押し下げた。
■来週のポイント
来週は日経平均が再び上昇志向を取り戻せるかに関心が集まる。週央にASMLホールディング<ASML>とTSMC<TSM>の決算発表が控えており、これの内容次第となる公算が高い。
重要イベントとしては、国内では15日朝に発表される8月機械受注が注目される。海外では14日に発表される中国9月の消費者物価指数と生産者物価指数、米国9月消費者物価指数、中国9月貿易収支、15日に発表される米国9月の生産者物価指数と小売売上高、16日に発表される米国9月鉱工業生産に注視が必要だろう。
■日々の動き(10月5日~10月9日)
【↑】 10月 5日(月)―― 急反発、半導体関連が買われ一時7万円台回復
日経平均 69946.86( +1637.40、+2.40) 売買高22億5895万株 売買代金 7兆7509億円
【↑】 10月 6日(火)―― 大幅続伸、半導体関連が買われ7万円台回復
日経平均 70683.98( +737.12、+1.05) 売買高21億3700万株 売買代金 7兆3048億円
【↓】 10月 7日(水)―― 3日ぶり反落、半導体関連中心に利益確定売り
日経平均 70035.71( -648.27、-0.92) 売買高23億3090万株 売買代金 7兆6713億円
【↓】 10月 8日(木)―― 続落、欧米株安を引き継ぎ安値引け
日経平均 69042.11( -993.60、-1.42) 売買高23億2915万株 売買代金 7兆6133億円
【↓】 10月 9日(金)―― 3日続落、米ハイテク株安も後半下げ渋る
日経平均 69030.92( -11.19、-0.02) 売買高22億9519万株 売買代金 7兆8454億円
■セクター・トレンド
(1)全33業種中、19業種が値上がり
(2)上昇率トップは新日本科学 <2395> などサービス。内需株は東洋水 <2875> など食料品やSBSHD <2384> など陸運も高い
(3)輸出株はタムロン <7740> など精密機器、三菱自 <7211> など自動車、航空電子 <6807> など電機が買われた
(4)金融株はまちまち。東京海上 <8766> など保険が堅調だが三菱UFJ <8306> など銀行、マネックスG <8698> など証券は売られた
(5)下落率トップは古河電 <5801> など非鉄。資源株は石油資源 <1662> など鉱業、出光興産 <5019> など石油も安い
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(11) サイバーセキュリティ ── 企業へのサイバー攻撃加速を受けセキュリティー関連が急騰ラッシュ
2(2) 半導体
3(5) フィジカルAI
4(3) 地方銀行 ── 東北3行による経営統合協議で再編機運高まる
5(4) TOPIXコア30
※カッコは前週の順位
株探ニュース
1.日経平均は4週続伸、一時7万円大台を回復も
2.前週末の雇用統計受けFRB早期利上げ観測後退
3.米ハイテク株に買い、ナスダック最高値更新
4.日本株も追随するが買い一巡後は利益確定売り
5.ファストリ好決算も株価下落、全体押し下げ
■週間 市場概況
今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比721円(1.1%)高の6万9030円と、4週連続で上昇した。
今週は週前半こそリスクオンとなったが、後半は一転して利益確定売り圧力の強い地合いに。日経平均の週足は上ヒゲのやや長い十字線となった。新基準による構成銘柄が7日に発表され、話題を呼んだTOPIXは小幅プラスで2週ぶりに反発した。
5日(月)の日経平均は急伸。前週末の米国株市場では、9月の米雇用統計が事前予想を大幅に下回る低調な内容だったことから米連邦準備制度理事会(FRB)の早期利上げ観測が後退。半導体関連を中心に値上がりした。週明けの日本株もこの流れに追随した。日経平均は一時1700円を超える上昇をみせ、フシ目の7万円大台を上回って推移する場面があった。6日(火)も上昇。前日の米国株市場がハイテク株中心に買われ、ナスダック総合株価指数が約2週間ぶりに史上最高値を更新したことを受け、東京市場でも同関連株を中心に買われた。日経平均は約3ヵ月ぶりに7万円台を終値で回復した。7日(水)は反落。朝方に買い優勢となる場面もあったが上値は重く、その後は急速に値を消した。8日(木)も下落。引き続き主力株を中心に利益確定の動きが広がった。取引時間中に明らかとなったTSMC<TSM>の月次売上高を巡り、これをネガティブに受け止める向きがあったようで、主力の半導体関連株の一角に売りがかさんだ。個別では前日の新TOPIX構成銘柄発表に絡んで大きな値動きを示すものがみられた。9日(金)も小幅に値下がりした。前日の米ハイテク株安を受けて朝方に大幅安となり、その後下値に買いが流入して急速に下げ渋り一時プラス圏に浮上したが、買いは続かなかった。前日に好決算を発表したファーストリテイリング <9983> [東証P]が下落し、全体を押し下げた。
■来週のポイント
来週は日経平均が再び上昇志向を取り戻せるかに関心が集まる。週央にASMLホールディング<ASML>とTSMC<TSM>の決算発表が控えており、これの内容次第となる公算が高い。
重要イベントとしては、国内では15日朝に発表される8月機械受注が注目される。海外では14日に発表される中国9月の消費者物価指数と生産者物価指数、米国9月消費者物価指数、中国9月貿易収支、15日に発表される米国9月の生産者物価指数と小売売上高、16日に発表される米国9月鉱工業生産に注視が必要だろう。
■日々の動き(10月5日~10月9日)
【↑】 10月 5日(月)―― 急反発、半導体関連が買われ一時7万円台回復
日経平均 69946.86( +1637.40、+2.40) 売買高22億5895万株 売買代金 7兆7509億円
【↑】 10月 6日(火)―― 大幅続伸、半導体関連が買われ7万円台回復
日経平均 70683.98( +737.12、+1.05) 売買高21億3700万株 売買代金 7兆3048億円
【↓】 10月 7日(水)―― 3日ぶり反落、半導体関連中心に利益確定売り
日経平均 70035.71( -648.27、-0.92) 売買高23億3090万株 売買代金 7兆6713億円
【↓】 10月 8日(木)―― 続落、欧米株安を引き継ぎ安値引け
日経平均 69042.11( -993.60、-1.42) 売買高23億2915万株 売買代金 7兆6133億円
【↓】 10月 9日(金)―― 3日続落、米ハイテク株安も後半下げ渋る
日経平均 69030.92( -11.19、-0.02) 売買高22億9519万株 売買代金 7兆8454億円
■セクター・トレンド
(1)全33業種中、19業種が値上がり
(2)上昇率トップは新日本科学 <2395> などサービス。内需株は東洋水 <2875> など食料品やSBSHD <2384> など陸運も高い
(3)輸出株はタムロン <7740> など精密機器、三菱自 <7211> など自動車、航空電子 <6807> など電機が買われた
(4)金融株はまちまち。東京海上 <8766> など保険が堅調だが三菱UFJ <8306> など銀行、マネックスG <8698> など証券は売られた
(5)下落率トップは古河電 <5801> など非鉄。資源株は石油資源 <1662> など鉱業、出光興産 <5019> など石油も安い
■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
1(11) サイバーセキュリティ ── 企業へのサイバー攻撃加速を受けセキュリティー関連が急騰ラッシュ
2(2) 半導体
3(5) フィジカルAI
4(3) 地方銀行 ── 東北3行による経営統合協議で再編機運高まる
5(4) TOPIXコア30
※カッコは前週の順位
株探ニュース