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    2026年10月9日 21時54分

    ダウ先物は上昇 AI関連が買い戻されナスダック100も上昇=米国株

    米株価指数先物(12月限)(NY時間08:43)(日本時間21:43)
    ダウ先物 51526(+33.00 +0.06%)
    S&P500 7839.00(+22.75 +0.29%)
    ナスダック100先物 31165.75(+196.25 +0.63%)

     きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇。特にAI関連株が買い戻されている。前日はオープンAIの売上高に関する報道が、これまで好調だったAI関連株の上昇に水を差し、主要株価指数が下落していた。

     ただ、本日はオープンAIの年換算売上高が、年内に700億ドルに達するか上回る見通しと伝わったことで安心感に繋がっている。9月末時点の年換算売上高は約500億ドル規模に留まっているが、直近の予想結果を巡っては算出手法の違いによる相違も指摘されていた。

     ストラテジストからは「今回の売りは極端に偏った投資家のポジション調整を反映したもので、こうした調整は今後も続くと見ている。このため、AI関連株全体が急速にV字回復する可能性は低い」との指摘も出ている。

     また「AIを巡る最大の問題は、年換算継続収益(ARR)が総額ベースか純額ベースかという点ではない」と説明。むしろ、最先端AIモデルを独立して開発する企業の事業としての魅力が低下しつつあることや、AI関連企業による巨額の債券や株式発行に対して市場が抵抗を示し始めていることが問題だ」とも述べた。

     デルタ航空<DAL>が決算を受け時間外で下落。通期の1株利益の見通しを下方修正した。中東紛争に伴うジェット燃料価格の高騰が米航空業界に打撃を与えている。

     アメックス<AXP>が時間外で下落。米連邦金融規制当局が同社に対し、社内システムでのマネーロンダリング(資金洗浄)の検知・報告を怠ったとして、3億5000万ドルの制裁金を科したと発表した。

     AT&T<T>、ベライゾン<VZ>、TモバイルUS<TMUS>など通信キャリアが時間外で下落。マスク氏率いるスペースX<SPCX>が、衛星通信サービス「スターリンク」を米国の大手通信事業者にするために必要な低周波数帯の免許を取得したと発表したことが嫌気されている。

     ヒューマナ<HUM>が時間外で大幅高。米公的医療保険制度「メディケア・アドバンテージ」の最新の品質評価(スター評価)公表を受け、米医療保険大手の株価が時間外で乱高下。その中で品質改善を果たしたヒューマナは大幅高となっている。

    (NY時間08:53)(日本時間21:53)時間外
    デルタ航空<DAL> 80.05(-2.09 -2.54%)
    アメックス<AXP> 302.95(-5.15 -1.67%)
    AT&T<T> 22.96(-1.91 -7.68%)
    ベライゾン<VZ> 43.13(-3.22 -6.95%)
    TモバイルUS<TMUS> 158.40(-12.91 -7.54%)
    ヒューマナ<HUM> 450.00(+62.88 +16.24%)

    アップル<AAPL> 331.35(-9.07 -2.66%)
    マイクロソフト<MSFT> 527.35(+4.74 +0.91%)
    アマゾン<AMZN> 255.88(+1.82 +0.72%)
    アルファベットC<GOOG> 346.95(+2.09 +0.61%)
    アルファベットA<GOOGL> 350.50(+2.21 +0.63%)
    テスラ<TSLA> 379.52(+4.52 +1.21%)
    スペースX<SPCX> 165.45(+4.88 +3.04%)
    メタ<META> 724.83(+3.94 +0.55%)
    エヌビディア<NVDA> 233.74(+3.26 +1.41%)
    AMD<AMD> 629.00(+8.32 +1.34%)
    イーライリリー<LLY> 1169.00(-0.60 -0.05%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース