2026年10月8日 21時50分
ダウ先物は355ドル安 原油高と利回り上昇が引き続き心理圧迫=米国株
米株価指数先物(12月限)(NY時間08:40)(日本時間21:40)
ダウ先物 51094(-355.00 -0.69%)
S&P500 7820.50(-32.25 -0.41%)
ナスダック100先物 31193.50(-208.75 -0.66%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも下落。本日は続落して始まりそうだ。原油高と利回り上昇が引き続き投資家心理を圧迫している。
米10年国債利回りは一時5.35%と2002年以来の高水準付近で推移。30年債利回りも一時5.73%と約24年ぶりの高水準まで上昇している。ウォラーFRB理事が、インフレ抑制には追加利上げが必要になる可能性があると述べたことも背景にある。借り入れコスト上昇に敏感な銀行やIT・ハイテク株には、時間外で再び売り圧力が強まっている。
原油価格も急騰。トランプ大統領が、イラン紛争終結に向けてイランと合意する考えはないと述べたほか、米国が中東で大規模な爆撃を準備しているとも報じられている。大西洋でハリケーン「イサイアス」が発達していることもダメ押しとなっている。
利回り上昇と原油高は、足元の株式市場の変動を大きくしている。エネルギー価格の上昇によってインフレが高止まりし、FRBが追加利上げを迫られるとの懸念が強まっているようだ。
ただ、多くの投資家は株式市場に対する楽観的な見方を維持している。決算シーズンの本格化が、株価の一段高を後押しする材料になると期待している。S&P500企業の第3四半期の利益成長率は、実績と予想を合わせたベースで約30%になる見通し。実現すれば25%を超える利益成長が3四半期連続となる。
ストラテジストは「企業業績が引き続き堅調であれば、そして恐らくそうなると考えているが、予想通りかそれを上回る決算が発表されれば、金利が上昇していても株価上昇は持続するだろう」と述べている。「金利上昇が相場の流れを崩すことにはならない」との見方も示した。
来週の大手銀を皮切りに7-9月期の米企業の決算が始まるが、米大手銀のストラテジストからは、今回の米企業の第3四半期決算は、IT・ハイテク企業がけん引役となり、予想を上回る企業の割合が前四半期から上昇する見通しだとの見方も出ている。
情報分析ソフトのパランティア<PLTR>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を230ドルとした。同社株が年初来で市場全体をアンダーパフォームしていると指摘。
半導体のウルフスピード<WOLF>が時間外で大幅高。同社は昨年、米連邦破産法11条の適用を申請したが、米国防総省が最大15億ドルの条件付き融資枠を提供することをコミットした。同社が国家安全保障上重要と位置付ける材料の開発を支援する狙いがある。
デニムのリーバイ・ストラウス<LEVI>が好決算も時間外で下落。マーケティング戦略の失敗が一因となり、消費者向け直接販売(DTC)チャネルの売上高の伸びが2022年終盤以来の低水準となったことが嫌気されている模様。
(NY時間08:50)(日本時間21:50)時間外
パランティア<PLTR> 198.45(+4.33 +2.23%)
ウルフスピード<WOLF> 36.21(+4.84 +15.43%)
リーバイス<LEVI> 18.87(-0.64 -3.28%)
アップル<AAPL> 337.01(+0.34 +0.10%)
マイクロソフト<MSFT> 528.90(-0.86 -0.16%)
アマゾン<AMZN> 258.59(-1.33 -0.51%)
アルファベットC<GOOG> 348.30(+0.93 +0.27%)
アルファベットA<GOOGL> 351.40(+0.90 +0.26%)
テスラ<TSLA> 373.76(-4.05 -1.07%)
スペースX<SPCX> 166.50(-1.10 -0.66%)
メタ<META> 721.32(+0.01 +0.00%)
エヌビディア<NVDA> 235.28(-2.19 -0.92%)
AMD<AMD> 635.90(-9.96 -1.54%)
イーライリリー<LLY> 1190.00(+1.28 +0.11%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 51094(-355.00 -0.69%)
S&P500 7820.50(-32.25 -0.41%)
ナスダック100先物 31193.50(-208.75 -0.66%)
きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも下落。本日は続落して始まりそうだ。原油高と利回り上昇が引き続き投資家心理を圧迫している。
米10年国債利回りは一時5.35%と2002年以来の高水準付近で推移。30年債利回りも一時5.73%と約24年ぶりの高水準まで上昇している。ウォラーFRB理事が、インフレ抑制には追加利上げが必要になる可能性があると述べたことも背景にある。借り入れコスト上昇に敏感な銀行やIT・ハイテク株には、時間外で再び売り圧力が強まっている。
原油価格も急騰。トランプ大統領が、イラン紛争終結に向けてイランと合意する考えはないと述べたほか、米国が中東で大規模な爆撃を準備しているとも報じられている。大西洋でハリケーン「イサイアス」が発達していることもダメ押しとなっている。
利回り上昇と原油高は、足元の株式市場の変動を大きくしている。エネルギー価格の上昇によってインフレが高止まりし、FRBが追加利上げを迫られるとの懸念が強まっているようだ。
ただ、多くの投資家は株式市場に対する楽観的な見方を維持している。決算シーズンの本格化が、株価の一段高を後押しする材料になると期待している。S&P500企業の第3四半期の利益成長率は、実績と予想を合わせたベースで約30%になる見通し。実現すれば25%を超える利益成長が3四半期連続となる。
ストラテジストは「企業業績が引き続き堅調であれば、そして恐らくそうなると考えているが、予想通りかそれを上回る決算が発表されれば、金利が上昇していても株価上昇は持続するだろう」と述べている。「金利上昇が相場の流れを崩すことにはならない」との見方も示した。
来週の大手銀を皮切りに7-9月期の米企業の決算が始まるが、米大手銀のストラテジストからは、今回の米企業の第3四半期決算は、IT・ハイテク企業がけん引役となり、予想を上回る企業の割合が前四半期から上昇する見通しだとの見方も出ている。
情報分析ソフトのパランティア<PLTR>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を230ドルとした。同社株が年初来で市場全体をアンダーパフォームしていると指摘。
半導体のウルフスピード<WOLF>が時間外で大幅高。同社は昨年、米連邦破産法11条の適用を申請したが、米国防総省が最大15億ドルの条件付き融資枠を提供することをコミットした。同社が国家安全保障上重要と位置付ける材料の開発を支援する狙いがある。
デニムのリーバイ・ストラウス<LEVI>が好決算も時間外で下落。マーケティング戦略の失敗が一因となり、消費者向け直接販売(DTC)チャネルの売上高の伸びが2022年終盤以来の低水準となったことが嫌気されている模様。
(NY時間08:50)(日本時間21:50)時間外
パランティア<PLTR> 198.45(+4.33 +2.23%)
ウルフスピード<WOLF> 36.21(+4.84 +15.43%)
リーバイス<LEVI> 18.87(-0.64 -3.28%)
アップル<AAPL> 337.01(+0.34 +0.10%)
マイクロソフト<MSFT> 528.90(-0.86 -0.16%)
アマゾン<AMZN> 258.59(-1.33 -0.51%)
アルファベットC<GOOG> 348.30(+0.93 +0.27%)
アルファベットA<GOOGL> 351.40(+0.90 +0.26%)
テスラ<TSLA> 373.76(-4.05 -1.07%)
スペースX<SPCX> 166.50(-1.10 -0.66%)
メタ<META> 721.32(+0.01 +0.00%)
エヌビディア<NVDA> 235.28(-2.19 -0.92%)
AMD<AMD> 635.90(-9.96 -1.54%)
イーライリリー<LLY> 1190.00(+1.28 +0.11%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース