2026年10月7日 17時30分
明日の株式相場に向けて=7万円の攻防が焦点、ファストリの決算など関心集まる
7日の日経平均株価は前日比648円安の7万0035円と3日ぶりに反落した。前日の米株式市場では、ナスダック総合株価指数とS&P500種株価指数が最高値を更新した。これを受け、日経平均株価は朝方には一時プラス圏に浮上する場面もあったが、買いは続かず、その後はマイナス圏に転じた。後場も軟調な値動きが続いたが、前日に約3カ月ぶりに回復した7万円台は維持して取引を終えた。TOPIXは朝方に一時4201まで上昇し、8月14日につけた終値ベースの最高値(4197)を上回る場面もあったが、日経平均株価と同様にその後は下げに転じた。
米国ではエヌビディア<NVDA>の最高値更新が話題を集めているが、東京市場もアドバンテスト<6857>など AI・ 半導体関連株に牽引される格好で、足もとは上昇基調を強めている。ただ、最高値を意識する水準となるとともに利益確定売りが膨らむ格好だ。
もっとも、今週は3連休を控えた9日が株価指数オプションの特別清算指数(SQ)の算出日となることもあり、積極的な売買は手掛けにくく、当面は神経質な展開のなか7万円ラインを意識した攻防が続く可能性がある。
とりわけ、あす8日のファーストリテイリング<9983>の決算発表は注目されそうだ。同社は7月の第3四半期決算で26年8月期の連結純利益予想を4800億円から5000億円(前期比15.5%増)へ上方修正している。市場では、27年8月期の業績見通しなどが関心を集めている。日経平均株価への寄与度が大きいファストリの決算で同社の株価が大きく動けば、SQ算出に影響が出る可能性もある。
3月期企業の中間決算は今月下旬から本格化するが、2月期や8月期などの決算が多い小売り・流通を含めた消費関連企業の決算発表は今週から来週にかけて集中する。あすはセブン&アイ・ホールディングス<3382>や吉野家ホールディングス<9861>、キユーピー<2809>の決算も予定されている。13日にはイオン<8267>、J.フロント リテイリング<3086>、14日には良品計画<7453>、サイゼリヤ<7581>、15日には高島屋<8233>が決算発表を予定している。
個人消費では、株高による資産効果を享受する層がいる一方、インフレが逆風となる層は少なくなく「二極化」が進んでいるとみられている。このなかでの消費関連企業の決算は高い関心を集めそうだ。
今晩は9月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表される。あすは国内では9月景気ウォッチャー調査、30年債入札が予定されている。また、台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>の9月月次売上高が発表される。
出所:MINKABU PRESS
米国ではエヌビディア<NVDA>の最高値更新が話題を集めているが、東京市場もアドバンテスト<6857>など AI・ 半導体関連株に牽引される格好で、足もとは上昇基調を強めている。ただ、最高値を意識する水準となるとともに利益確定売りが膨らむ格好だ。
もっとも、今週は3連休を控えた9日が株価指数オプションの特別清算指数(SQ)の算出日となることもあり、積極的な売買は手掛けにくく、当面は神経質な展開のなか7万円ラインを意識した攻防が続く可能性がある。
とりわけ、あす8日のファーストリテイリング<9983>の決算発表は注目されそうだ。同社は7月の第3四半期決算で26年8月期の連結純利益予想を4800億円から5000億円(前期比15.5%増)へ上方修正している。市場では、27年8月期の業績見通しなどが関心を集めている。日経平均株価への寄与度が大きいファストリの決算で同社の株価が大きく動けば、SQ算出に影響が出る可能性もある。
3月期企業の中間決算は今月下旬から本格化するが、2月期や8月期などの決算が多い小売り・流通を含めた消費関連企業の決算発表は今週から来週にかけて集中する。あすはセブン&アイ・ホールディングス<3382>や吉野家ホールディングス<9861>、キユーピー<2809>の決算も予定されている。13日にはイオン<8267>、J.フロント リテイリング<3086>、14日には良品計画<7453>、サイゼリヤ<7581>、15日には高島屋<8233>が決算発表を予定している。
個人消費では、株高による資産効果を享受する層がいる一方、インフレが逆風となる層は少なくなく「二極化」が進んでいるとみられている。このなかでの消費関連企業の決算は高い関心を集めそうだ。
今晩は9月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公表される。あすは国内では9月景気ウォッチャー調査、30年債入札が予定されている。また、台湾積体電路製造(TSMC)<TSM>の9月月次売上高が発表される。
出所:MINKABU PRESS