2026年10月7日 5時34分
ダウ平均は4日続伸 本日は原油・利回りとも上げ一服=米国株概況
NY株式6日(NY時間16:23)(日本時間05:23)
ダウ平均 51521.28(+253.38 +0.49%)
S&P500 7818.93(+44.98 +0.58%)
ナスダック 27599.79(+122.48 +0.45%)
CME日経平均先物 70905(大証終比:+5 +0.01%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は4日続伸。前日にナスダックが過去最高値を更新したことに加え、米国債利回りが低下しており株式相場を支えている。本日は原油も下落し、米10年債、30年債とも利回りが低下。両利回りは月曜日に2002年以来の高水準に上昇していた。
アナリストは過去6週間に渡って債券市場の値動きが不安定になっていると指摘。FRBの金融政策の枠組みの変化や景気拡大、中東情勢の混迷による原油高などを理由に挙げている。一方、日中のボラティリティは上昇しているものの、過去6週間の動きは、2022年に弱気相場を引き起こしたような極端な水準には達していないとも指摘している。
市場では明日公表される9月分のFOMC議事録に注目が集まっている。同会合で利上げに踏み切った政策当局者の判断を探る手掛かりになる可能性がある。FRBの利上げついては、「利上げを急ぐ必要はない」と10月利上げ期待をけん制し、直近の経済指標もそれを正当化している。一方、利上げ姿勢自体には変化がなく、短期金融市場では来年にかけてあと3回か4回の利上げを見込んでいる状況。
なお、取引開始前に8月の米貿易赤字が発表になり、17カ月ぶりの高水準に拡大していたが、これを受けてエコノミストからは、7-9月期の米GDPが従来予想を下回る可能性を示しているとの指摘が出ていた。
米株式市場ではAIを巡る楽観論が再び優勢となっており、本日も買い優勢となっている。ナスダックも最高値更新が続いている。ただ、米大手銀のストラテジストからは、消費関連株に対するAI関連の設備投資の優位性を背景とした、いわゆる「容易な利益獲得の継続」は今後難しくなるという見解が出ていた。活発なAI関連支出と、ホワイトカラー層の雇用減少に起因する裁量的消費の縮小という市場構造が、すでに十分に織り込まれていると分析。今後はAI関連銘柄の買いと消費関連銘柄の売りによる単純な市場平均超過の戦略は困難さを増すと警鐘を鳴らしている。
電力のコンステレーション・エナジー<CEG>が上昇。アルファベット<GOOG><GOOGL>傘下のグーグルと同社は、原子力発電による電力を購入する契約を締結と発表した。イリノイ、ペンシルベニア、ニュージャージー各州のPJM電力網に、20年間で新たに890メガワット(MW)の原子力発電能力を供給する。
バイオ医薬品のバクサイト<PCVX>が下落。2032年10月15日満期の転換社債を発行すると発表。発行額は5億ドルを発行する計画で、クーポンは1.5-2.0%に設定する方向とも伝わっていた。
輸液・在宅ケア管理サービスのオプション・ケアヘルス<OPCH>が大幅高。マケッソン<MCK>と投資会社クレイトン・デュビリエ&ライス(CD&R)が、同社の共同買収で合意に近づいていると報じられた。負債を含む企業価値は50億ドル超になるという。
マーベル・テクノロジー<MRVL>が上昇。8月下旬以来最大の日中上昇率となった。同社は投資家説明会を開催しており、2028年度の売上高見通しを200億ドルに引き上げたことが好感された。予想を上回る売上高見通し。
カジノのペン・エンターテインメント<PENN>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の23ドルから25ドルに引き上げた。前日終値から65%高い水準。
自動車部品のボルグワーナー<BWA>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を95ドルとした。前日終値よりも58%高い水準。
スパイア・セラピューティクス<SYRE>が大幅安。普通株発行による増資計画を発表。412万株を発行し、発行価格は1株85ドルと前営業日終値を8.33%下回る水準。約3億5000万ドルの調達を見込む。
バイオ医薬品のアリベント・バイオファーマ<AVBP>が急落。開発中の肺がん治療薬「ファーモネルチニブ」が後期臨床試験で主要評価項目を達成できなかった。
AMD<AMD>が上昇。スーCEOが6日、AIの安全性を巡る懸念など業界が課題に直面する中でも、半導体への需要は今後数年間、非常に高水準であり続けるとの見通しを示した。
P&G<PG>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の161ドルから166ドルに引き上げた。
コンステレーション・エナジー<CEG> 300.40(+32.78 +12.25%)
バクサイト<PCVX> 66.70(-7.12 -9.65%)
オプション・ケアヘルス<OPCH> 31.00(+7.63 +32.65%)
マーベル<MRVL> 287.01(+15.76 +5.81%)
ペン<PENN> 15.91(+0.81 +5.36%)
ボルグワーナー<BWA> 63.36(+3.10 +5.14%)
スパイア<SYRE> 80.11(-12.61 -13.60%)
アリベント<AVBP> 15.09(-13.37 -46.98%)
P&G<PG> 148.41(+2.47 +1.69%)
アップル<AAPL> 333.63(+0.74 +0.22%)
マイクロソフト<MSFT> 529.30(+4.12 +0.78%)
アマゾン<AMZN> 256.29(+4.89 +1.95%)
アルファベットC<GOOG> 344.59(+0.76 +0.22%)
アルファベットA<GOOGL> 347.68(+1.21 +0.35%)
テスラ<TSLA> 380.68(+1.95 +0.51%)
スペ-スX<SPCX> 171.92(+0.83 +0.49%)
メタ<META> 738.88(-3.02 -0.41%)
エヌビディア<NVDA> 239.24(+0.34 +0.14%)
AMD<AMD> 649.42(+17.67 +2.80%)
イーライリリー<LLY> 1157.49(+14.37 +1.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 51521.28(+253.38 +0.49%)
S&P500 7818.93(+44.98 +0.58%)
ナスダック 27599.79(+122.48 +0.45%)
CME日経平均先物 70905(大証終比:+5 +0.01%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は4日続伸。前日にナスダックが過去最高値を更新したことに加え、米国債利回りが低下しており株式相場を支えている。本日は原油も下落し、米10年債、30年債とも利回りが低下。両利回りは月曜日に2002年以来の高水準に上昇していた。
アナリストは過去6週間に渡って債券市場の値動きが不安定になっていると指摘。FRBの金融政策の枠組みの変化や景気拡大、中東情勢の混迷による原油高などを理由に挙げている。一方、日中のボラティリティは上昇しているものの、過去6週間の動きは、2022年に弱気相場を引き起こしたような極端な水準には達していないとも指摘している。
市場では明日公表される9月分のFOMC議事録に注目が集まっている。同会合で利上げに踏み切った政策当局者の判断を探る手掛かりになる可能性がある。FRBの利上げついては、「利上げを急ぐ必要はない」と10月利上げ期待をけん制し、直近の経済指標もそれを正当化している。一方、利上げ姿勢自体には変化がなく、短期金融市場では来年にかけてあと3回か4回の利上げを見込んでいる状況。
なお、取引開始前に8月の米貿易赤字が発表になり、17カ月ぶりの高水準に拡大していたが、これを受けてエコノミストからは、7-9月期の米GDPが従来予想を下回る可能性を示しているとの指摘が出ていた。
米株式市場ではAIを巡る楽観論が再び優勢となっており、本日も買い優勢となっている。ナスダックも最高値更新が続いている。ただ、米大手銀のストラテジストからは、消費関連株に対するAI関連の設備投資の優位性を背景とした、いわゆる「容易な利益獲得の継続」は今後難しくなるという見解が出ていた。活発なAI関連支出と、ホワイトカラー層の雇用減少に起因する裁量的消費の縮小という市場構造が、すでに十分に織り込まれていると分析。今後はAI関連銘柄の買いと消費関連銘柄の売りによる単純な市場平均超過の戦略は困難さを増すと警鐘を鳴らしている。
電力のコンステレーション・エナジー<CEG>が上昇。アルファベット<GOOG><GOOGL>傘下のグーグルと同社は、原子力発電による電力を購入する契約を締結と発表した。イリノイ、ペンシルベニア、ニュージャージー各州のPJM電力網に、20年間で新たに890メガワット(MW)の原子力発電能力を供給する。
バイオ医薬品のバクサイト<PCVX>が下落。2032年10月15日満期の転換社債を発行すると発表。発行額は5億ドルを発行する計画で、クーポンは1.5-2.0%に設定する方向とも伝わっていた。
輸液・在宅ケア管理サービスのオプション・ケアヘルス<OPCH>が大幅高。マケッソン<MCK>と投資会社クレイトン・デュビリエ&ライス(CD&R)が、同社の共同買収で合意に近づいていると報じられた。負債を含む企業価値は50億ドル超になるという。
マーベル・テクノロジー<MRVL>が上昇。8月下旬以来最大の日中上昇率となった。同社は投資家説明会を開催しており、2028年度の売上高見通しを200億ドルに引き上げたことが好感された。予想を上回る売上高見通し。
カジノのペン・エンターテインメント<PENN>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の23ドルから25ドルに引き上げた。前日終値から65%高い水準。
自動車部品のボルグワーナー<BWA>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を95ドルとした。前日終値よりも58%高い水準。
スパイア・セラピューティクス<SYRE>が大幅安。普通株発行による増資計画を発表。412万株を発行し、発行価格は1株85ドルと前営業日終値を8.33%下回る水準。約3億5000万ドルの調達を見込む。
バイオ医薬品のアリベント・バイオファーマ<AVBP>が急落。開発中の肺がん治療薬「ファーモネルチニブ」が後期臨床試験で主要評価項目を達成できなかった。
AMD<AMD>が上昇。スーCEOが6日、AIの安全性を巡る懸念など業界が課題に直面する中でも、半導体への需要は今後数年間、非常に高水準であり続けるとの見通しを示した。
P&G<PG>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を従来の161ドルから166ドルに引き上げた。
コンステレーション・エナジー<CEG> 300.40(+32.78 +12.25%)
バクサイト<PCVX> 66.70(-7.12 -9.65%)
オプション・ケアヘルス<OPCH> 31.00(+7.63 +32.65%)
マーベル<MRVL> 287.01(+15.76 +5.81%)
ペン<PENN> 15.91(+0.81 +5.36%)
ボルグワーナー<BWA> 63.36(+3.10 +5.14%)
スパイア<SYRE> 80.11(-12.61 -13.60%)
アリベント<AVBP> 15.09(-13.37 -46.98%)
P&G<PG> 148.41(+2.47 +1.69%)
アップル<AAPL> 333.63(+0.74 +0.22%)
マイクロソフト<MSFT> 529.30(+4.12 +0.78%)
アマゾン<AMZN> 256.29(+4.89 +1.95%)
アルファベットC<GOOG> 344.59(+0.76 +0.22%)
アルファベットA<GOOGL> 347.68(+1.21 +0.35%)
テスラ<TSLA> 380.68(+1.95 +0.51%)
スペ-スX<SPCX> 171.92(+0.83 +0.49%)
メタ<META> 738.88(-3.02 -0.41%)
エヌビディア<NVDA> 239.24(+0.34 +0.14%)
AMD<AMD> 649.42(+17.67 +2.80%)
イーライリリー<LLY> 1157.49(+14.37 +1.26%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美