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    2026年10月6日 22時52分

    クアルコム、中国のファーウェイと複数年のクロスライセンス契約締結=米国株個別

    (NY時間09:49)(日本時間22:49)
    クアルコム<QCOM> 179.52(-1.28 -0.71%)

     クアルコム<QCOM>と中国のファーウェイは、5GやAI、ネットワーク技術などを対象とした複数年のクロスライセンス契約を締結した。今回の契約には、ファーウェイが発表した新たな半導体製造技術「ロジック・フォールディング」関連の特許が含まれており、同社の技術開発力が改めて評価された形。クアルコムは契約の一環として米国特許も取得しているが、クロスライセンス自体はロジック・フォールディングとは無関係であると説明している。

     ファーウェイは米輸出規制により先端半導体製造装置へのアクセスが制限される中、独自設計・製造の手法を模索してきた。新たな半導体アーキテクチャーであるロジック・フォールディングは、データ伝送速度の向上に重点を置くことで、露光装置の利用制限による不利を補い、業界大手との差を縮める狙いがある。無線通信分野で世界有数の特許を保有する同社は近年、知的財産からの収益化を加速させている。

     両社は契約金額を公表していないが、米連邦取引委員会(FTC)の審査対象となる規模であり、この契約によりファーウェイの特許ライセンス契約総額は69億ドルを超える見通し。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース