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    2026年10月6日 22時42分

    コンステレーション・エナジーが上昇 グーグルが電力購入契約締結=米国株個別

    (NY時間09:39)(日本時間22:39)
    コンステレーション・エナジー<CEG> 300.98(+33.36 +12.47%)
    アルファベットC<GOOG> 342.38(-1.45 -0.42%)
    アルファベットA<GOOGL> 345.44(-1.03 -0.30%)

     電力のコンステレーション・エナジー<CEG>が上昇。アルファベット<GOOG><GOOGL>傘下のグーグルと同社は、原子力発電による電力を購入する契約を締結と発表した。イリノイ、ペンシルベニア、ニュージャージー各州のPJM電力網に、20年間で新たに890メガワット(MW)の原子力発電能力を供給する。

     今回の契約により約7200人の建設関連雇用を創出するほか、コンステレーションによる43億ドル超の新規投資に繋がる見通し。原子力発電能力の拡大に加え、両社はPJM管内の発電設備から追加で2700MWを供給する15年間の電力供給契約も締結した。

     コンステレーションはさらに、5年間に拡大した技術提携の下で「グーグル・クラウド」と「ジェミニ・エンタープライズ」を採用し、エネルギー向けAIのモデル構築を進める。

     AIブームに伴う電力需要の急増を背景に、24時間安定供給が可能で温室効果ガスを排出しない原子力エネルギーへの関心が再び高まっている。新設には10年以上の時間を要するため、米IT大手の需要は既存施設の活用や再稼働計画に集中している。

     アマゾン<AMZN>も同社からの電力購入に合意し、メリーランド州の原子炉増強を支援すると伝わっている。グーグルもネクステラ・エナジー<NEE>等と連携し、アイオワ州の停止中原発の再稼働や設備更新を資金面で後押しする。マイクロソフト<MSFT>もスリーマイル島原発の再稼働に伴う電力供給契約を結ぶなど、IT大手による既存原発の確保競争が過熱している。

    【企業概要】
     米国本土の企業・家庭・地域社会・公共部門の顧客向けに、クリーンで信頼性の高いエネルギーを供給する。原子力・天然ガス・地熱・水力・風力・太陽光発電施設を有し、安定した電力供給を実現する。持続可能で、安全なエネルギーへの移行を推進する、イノベーションと新技術への投資に尽力する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース