2026年9月30日 22時57分
コンセントリクス、決算受け下落 AIを活用した自動化ツールによる事業圧迫への懸念が重し=米国株個別
(NY時間09:57)(日本時間22:57)
コンセントリクス<CNXC> 25.15(+0.27 +1.09%)
コールセンター運営のコンセントリクス<CNXC>が大幅安。前日引け後に6-8月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想を若干下回ったものの、1株利益は予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスを嫌気している。第4四半期の見通しが予想を下回ったほか、通期の売上高見通しを下方修正している。
AIを活用した自動化ツールによって事業が圧迫されるとの懸念が重しとなった。アナリストは、顧客企業2社が一部の顧客向けサポートを終了する方向に移行しているため、同社の第4四半期の売上高は減少する可能性が高いと指摘。27年度第1四半期も、業務の海外移転や自動化による圧力を受ける可能性があるとした。
また、AIが長期的に事業へ及ぼす影響を巡る投資家の不透明感は根強く、負債比率が2.9倍と比較的高いことから、財務面への懸念も強まりかねないと説明。
一方、今後数四半期で売上高の伸びが改善し、債務削減も進むと予想しており、投資判断は「買い」を維持している。
(6-8月期・第3四半期)
・1株利益(調整後):2.92ドル(予想:2.71ドル)
・売上高:24.5億ドル 1.2%減(予想:24.8億ドル)
テクノロジー・家電部門:6.04億ドル
小売・旅行・電子商取引部門:6.63億ドル
・EBITDA(調整後):3.63億ドル(予想:3.56億ドル)
・営業利益(調整後):3.09億ドル(予想:3.00億ドル)
(9-11月期・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):2.86~2.98ドル(予想:3.05ドル)
・売上高:24.1~24.6億ドル(予想:25.2億ドル)
・営業利益(調整後):3.10~3.20億ドル(予想:3.32億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):10.97~11.09ドル(従来:10.83~11.18ドル)(予想:10.97ドル)
・売上高:98.3~98.8億ドル(従来:99.3~100.3億ドル)(予想:99.6億ドル)
・営業利益(調整後):12.1~12.2億ドル(従来:12.0~12.3億ドル)(予想:12.3億ドル)
・FCF(調整後):6.30~6.50億ドル
【企業概要】
主要業種のブランド顧客向けに、カスタマーエクスペリエンス(CX)ソリューションの設計・構築・管理に携わる。CXプロセスの最適化、フロント・バックオフィスの自動化、データ分析、GenAIやエージェントAI技術を活用した顧客体験向上のためのアプローチなど、顧客のニーズを満たすソリューションを提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
コンセントリクス<CNXC> 25.15(+0.27 +1.09%)
コールセンター運営のコンセントリクス<CNXC>が大幅安。前日引け後に6-8月期決算(第3四半期)を発表し、売上高は予想を若干下回ったものの、1株利益は予想を上回った。ただ、株価は冴えない反応。ガイダンスを嫌気している。第4四半期の見通しが予想を下回ったほか、通期の売上高見通しを下方修正している。
AIを活用した自動化ツールによって事業が圧迫されるとの懸念が重しとなった。アナリストは、顧客企業2社が一部の顧客向けサポートを終了する方向に移行しているため、同社の第4四半期の売上高は減少する可能性が高いと指摘。27年度第1四半期も、業務の海外移転や自動化による圧力を受ける可能性があるとした。
また、AIが長期的に事業へ及ぼす影響を巡る投資家の不透明感は根強く、負債比率が2.9倍と比較的高いことから、財務面への懸念も強まりかねないと説明。
一方、今後数四半期で売上高の伸びが改善し、債務削減も進むと予想しており、投資判断は「買い」を維持している。
(6-8月期・第3四半期)
・1株利益(調整後):2.92ドル(予想:2.71ドル)
・売上高:24.5億ドル 1.2%減(予想:24.8億ドル)
テクノロジー・家電部門:6.04億ドル
小売・旅行・電子商取引部門:6.63億ドル
・EBITDA(調整後):3.63億ドル(予想:3.56億ドル)
・営業利益(調整後):3.09億ドル(予想:3.00億ドル)
(9-11月期・第4四半期見通し)
・1株利益(調整後):2.86~2.98ドル(予想:3.05ドル)
・売上高:24.1~24.6億ドル(予想:25.2億ドル)
・営業利益(調整後):3.10~3.20億ドル(予想:3.32億ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):10.97~11.09ドル(従来:10.83~11.18ドル)(予想:10.97ドル)
・売上高:98.3~98.8億ドル(従来:99.3~100.3億ドル)(予想:99.6億ドル)
・営業利益(調整後):12.1~12.2億ドル(従来:12.0~12.3億ドル)(予想:12.3億ドル)
・FCF(調整後):6.30~6.50億ドル
【企業概要】
主要業種のブランド顧客向けに、カスタマーエクスペリエンス(CX)ソリューションの設計・構築・管理に携わる。CXプロセスの最適化、フロント・バックオフィスの自動化、データ分析、GenAIやエージェントAI技術を活用した顧客体験向上のためのアプローチなど、顧客のニーズを満たすソリューションを提供。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース