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    2026年9月30日 21時48分

    ダウ先物は上昇 PCE価格指数が予想下回る 10月利上げ期待が後退=米国株

    米株価指数先物(12月限)(NY時間08:35)(日本時間21:35)
    ダウ先物 51917(+215.00 +0.42%)
    S&P500 7766.50(+34.50 +0.45%)
    ナスダック100先物 30749.75(+136.50 +0.45%)

     きょうの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも上昇。本日は月末、四半期末の取引となる中、市場では米国債利回りの動向を注視するとともに、新たな米経済指標の発表を待つ姿勢が広がっている。先ほど発表のFRBが重視するインフレ指標であるPCE価格指数が予想を下回ったことで、米株式市場はポジティブな反応を見せている。米国債利回りも低下。

     インフレ期待が根強いことからFRBの追加利上げへの期待自体に大きな変化はないが、今回の数字を受けて、直近高まっていた10月の利上げ期待は後退している。短期金融市場では10月利上げの確率を35%程度まで低下させている。一時は70%程度まで上昇していた。PCE価格指数は、前日のウィリアムズNY連銀総裁の早期利上げに慎重な発言を裏付ける内容となった。

     ただ、エコノミストからは「株式市場は何とか持ちこたえようとしているものの、金融環境の引き締まりによって弱気派の勢いが強まり、下落リスクに備えるヘッジ需要も高まっている」と指摘も出ている。

     本日は9月と第3四半期の最終取引日に当たる。月間ではS&P500とダウ平均が下落する一方、ナスダックは1%超の上昇となる見通し。第3四半期ではS&P500とナスダックがそれぞれ約2%上昇する一方、ダウ平均は約2%の下落となる見込み。

     ボーイング<BA>が時間外で上昇。米国防総省は29日、ステルス性を備え、機密指定となっている海軍の次世代主力戦闘機「F/A-XX」の製造企業として、ボーイングを選定したと発表した。受注を巡り同社は、ノースロップ・グラマン<NOC>と競っていた。

     ゲームストップ<GME>が時間外で上昇。コーエンCEOが29日に約1060万ドル相当の自社株を取得したことが、米証券取引委員会(SEC)への提出書類で明らかになった。

     モデルナ<MRNA>が時間外で下落。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げた。がんワクチンの開発で最近得られた成果への楽観的な見方は、株価急伸によってすでに織り込まれていると指摘。

    (NY時間08:45)(日本時間21:45)時間外
    ボーイング<BA> 192.60(+4.92 +2.62%)
    ノースロップ<NOC> 483.97(-20.64 -4.09%)
    ゲームストップ<GME> 24.32(+0.56 +2.36%)
    モデルナ<MRNA> 188.13(-15.33 -7.53%)

    アップル<AAPL> 330.66(+1.26 +0.38%)
    マイクロソフト<MSFT> 510.10(+1.14 +0.22%)
    アマゾン<AMZN> 247.18(+0.51 +0.21%)
    アルファベットC<GOOG> 341.87(+4.55 +1.35%)
    アルファベットA<GOOGL> 345.50(+4.58 +1.34%)
    テスラ<TSLA> 351.93(-0.91 -0.26%)
    スペースX<SPCX> 149.56(+0.32 +0.21%)
    メタ<META> 731.71(-7.08 -0.96%)
    エヌビディア<NVDA> 228.70(+1.49 +0.66%)
    AMD<AMD> 608.50(+0.93 +0.15%)
    イーライリリー<LLY> 1187.24(+2.61 +0.22%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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