2026年9月23日 3時49分
カプリが上昇 同社が買収候補と接触し、候補側が財務内容を精査と伝わる=米国株個別
(NY時間14:46)(日本時間03:46)
カプリ<CPRI> 15.34(+1.03 +7.20%)
アパレルブランドを手掛けるカプリ<CPRI>が上昇。同社が買収候補と接触し、候補側が財務内容を精査したと伝わったことが買い材料となった。同社は昨年にヴェルサーチ事業を売却している。
アナリストは、同社の株価水準や過去の身売りの動きを踏まえれば、今回の報道はそれほど驚きではないと指摘。約3年前の協議ではヴェルサーチとジミー・チュウが主な焦点だった一方、戦略的買い手としてタペストリー<TPR>がマイケル・コースを含むカプリ全体の買収を目指したものの最終的に実現しなかった。
同アナリストはまた「ヴェルサーチをすでに売却した現在、マイケル・コース事業については業績が安定するまで買い手を見つけるのは難しい可能性があると見ている。一方、ジミー・チュウ単独なら5億ドル超で売却できる可能性があり、さらなる債務削減や自社株買いの原資になり得る」と述べている。
過去のアパレル、靴、アクセサリー業界のM&A倍率を基に、企業価値は直近12カ月ベースでEBITDAの9-13倍、または売上高の0.5-1.5倍が目安になると試算。低位ケースでは1株17-19ドル程度、より強気のケースでは2028年度の市場予想EBITDA3億3800万ドルに9.5倍を適用し、1株約26ドルになるとしている。ただ、買収の実現性、特に時期については不透明と指摘。投資判断は「中立」、目標株価は16ドルとしている。
【企業概要】
ジミー・チュウ、マイケル・コースといった象徴的なブランドを擁する、グローバルなラグジュアリーファッショングループ。欧州・米国・アジア等において、これらブランド品のデザイン・販売を行う。既製服・アクセサリー・靴のほか、腕時計・宝石・香水等を取り扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
カプリ<CPRI> 15.34(+1.03 +7.20%)
アパレルブランドを手掛けるカプリ<CPRI>が上昇。同社が買収候補と接触し、候補側が財務内容を精査したと伝わったことが買い材料となった。同社は昨年にヴェルサーチ事業を売却している。
アナリストは、同社の株価水準や過去の身売りの動きを踏まえれば、今回の報道はそれほど驚きではないと指摘。約3年前の協議ではヴェルサーチとジミー・チュウが主な焦点だった一方、戦略的買い手としてタペストリー<TPR>がマイケル・コースを含むカプリ全体の買収を目指したものの最終的に実現しなかった。
同アナリストはまた「ヴェルサーチをすでに売却した現在、マイケル・コース事業については業績が安定するまで買い手を見つけるのは難しい可能性があると見ている。一方、ジミー・チュウ単独なら5億ドル超で売却できる可能性があり、さらなる債務削減や自社株買いの原資になり得る」と述べている。
過去のアパレル、靴、アクセサリー業界のM&A倍率を基に、企業価値は直近12カ月ベースでEBITDAの9-13倍、または売上高の0.5-1.5倍が目安になると試算。低位ケースでは1株17-19ドル程度、より強気のケースでは2028年度の市場予想EBITDA3億3800万ドルに9.5倍を適用し、1株約26ドルになるとしている。ただ、買収の実現性、特に時期については不透明と指摘。投資判断は「中立」、目標株価は16ドルとしている。
【企業概要】
ジミー・チュウ、マイケル・コースといった象徴的なブランドを擁する、グローバルなラグジュアリーファッショングループ。欧州・米国・アジア等において、これらブランド品のデザイン・販売を行う。既製服・アクセサリー・靴のほか、腕時計・宝石・香水等を取り扱う。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース