2026年9月22日 3時47分
SBエナジーがIPO延期と伝わる=米国株個別
ソフトバンクG<9984>傘下のSBエナジー<SBE>がIPOを延期すると伝わっている。NYタイムズ紙が報じた。生成AIの普及に伴う電力需要拡大を背景に、米国のデータセンター(DC)関連企業の間でIPOを延期する動きが相次いでいる。
大量の電力を消費するDC建設に対する住民の反発に加え、投資家も企業の事業遂行リスクや巨額な評価額に警戒感を強めており、AIインフラ投資を巡る過熱感に変化が生じている。
ソフトバンクG傘下のSBエナジーは今月の米上場を計画していたが、500億ドルとされる評価額に対する需要不振から延期を余儀なくされたという。
同社はオープンAI向けの大規模DC建設を計画するものの、実際の運営実績が乏しい点が懸念されている。また、原子力関連のホルテックや電力会社アグレコも、地域の反発や経済の不透明感を理由に上場手続きを遅らせた。
もっとも、AI需要自体は堅調で2030年までに5兆ドル超のインフラ投資が必要との試算もある。今秋以降もアンソロピックやバンテージ・データセンターズなどの上場検討が控えており、先行して10月のIPOを目指すNスケールの市場評価が、今後の投資家心理を占う試金石となりそうだ。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
大量の電力を消費するDC建設に対する住民の反発に加え、投資家も企業の事業遂行リスクや巨額な評価額に警戒感を強めており、AIインフラ投資を巡る過熱感に変化が生じている。
ソフトバンクG傘下のSBエナジーは今月の米上場を計画していたが、500億ドルとされる評価額に対する需要不振から延期を余儀なくされたという。
同社はオープンAI向けの大規模DC建設を計画するものの、実際の運営実績が乏しい点が懸念されている。また、原子力関連のホルテックや電力会社アグレコも、地域の反発や経済の不透明感を理由に上場手続きを遅らせた。
もっとも、AI需要自体は堅調で2030年までに5兆ドル超のインフラ投資が必要との試算もある。今秋以降もアンソロピックやバンテージ・データセンターズなどの上場検討が控えており、先行して10月のIPOを目指すNスケールの市場評価が、今後の投資家心理を占う試金石となりそうだ。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース