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    2026年9月15日 21時45分

    ダウ先物は下落 米10年債利回りが再び5%台に一時上昇=米国株

    米株価指数先物(12月限)(NY時間08:34)(日本時間21:34)
    ダウ先物 52718(-143.00 -0.27%)
    S&P500 7680.75(-12.00 -0.16%)
    ナスダック100先物 29406.00(-43.50 -0.15%)

     きょうの米株価指数先物市場は、ダウ先物、S&P500、ナスダック100日とも下落。明日のFOMCの結果待ちの中、米10年債利回りが再び5%台に一時上昇し、2007年以来の高水準を付けた。現在は5%を下回っている。

     ここ数週間は世界的な利回り上昇が株式市場の焦点となっている。米国とイランの紛争から原油高・高インフレ長期化の懸念が強まっており、各国中銀がタカ派姿勢を強めるとの懸念が背景。

     サウジがホルムズ海峡を迂回する主要パイプラインを閉鎖したことも原油相場を押し上げ、WTIは103ドル台まで上昇している。こうした中、市場では明日のFOMCの結果発表に注目が集まっている。利上げが確実視されており、短期金融市場では約93%の確率で織り込んでいる。市場ではウォーシュ議長就任後初の利上げとなる一方、今回の決定がその後の追加利上げをあらかじめ示唆するものではなく、FRBは政策運営の柔軟性を維持するとの見方も出ている。

     一方、AI関連への売りも相場を圧迫。アンソロピックのアモデイCEOの週末の発言から、AI開発のペースを落とすべきとの議論が強まる中、エヌビディア<NVDA>やAI関連ETFも下落。

     アナリストは「市場では特に米10年債利回りが5%台に乗せたことへの警戒感が強い。これまでは企業業績の伸びが金利上昇によるバリュエーションへの圧力を相殺してきたものの、10年債利回りの5%は歴史的に重要な転換点で、これを大きく上回れば株式への逆風がより持続的になる」と指摘。企業業績を背景とした株式への強気見通しは維持しつつも、金利が一段と上昇した場合には株価の大幅な調整リスクが高まるとの見方を示している。

     レストラン運営のデイブ&バスターズ・エンターテインメント<PLAY>が時間外で大幅安。1株損益の赤字が予想以上に膨らんだほか、売上高も予想を下回った。エンターテインメント部門が冴えなかった。

     イーライリリー<LLY>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価を1220ドルから1400ドルに引き上げた。

     中小企業や個人向けのオンライン金融サービスを手掛けるエノバ<ENVA>が時間外で大幅安。グラスホッパー・バンコープの買収に向けて米通貨監督庁(OCC)とFRBに提出していた申請を取り下げたことが嫌気されている。

    (NY時間08:44)(日本時間21:44)時間外
    デイブ&バスターズ<PLAY> 7.40(-1.07 -12.63%)
    エノバ<ENVA> 180.23(-46.49 -20.51%)

    アップル<AAPL> 331.20(-1.88 -0.56%)
    マイクロソフト<MSFT> 500.22(-5.19 -1.03%)
    アマゾン<AMZN> 252.86(-0.68 -0.27%)
    アルファベットC<GOOG> 343.00(-2.71 -0.78%)
    アルファベットA<GOOGL> 346.74(-2.65 -0.76%)
    テスラ<TSLA> 358.84(-0.13 -0.04%)
    スペースX<SPCX> 148.70(+0.55 +0.37%)
    メタ<META> 661.75(-3.85 -0.58%)
    エヌビディア<NVDA> 212.28(+1.32 +0.63%)
    AMD<AMD> 498.75(+5.34 +1.08%)
    イーライリリー<LLY> 1155.78(+17.50 +1.54%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース