2026年9月15日 5時31分
ダウ平均は反落 AI関連への売りでナスダックも軟調=米国株概況
NY株式14日(NY時間16:21)(日本時間05:21)
ダウ平均 52421.20(-152.09 -0.29%)
S&P500 7619.98(-37.00 -0.48%)
ナスダック 26186.41(-146.63 -0.56%)
CME日経平均先物 63150(大証終比:-200 -0.32%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。本日はAI関連株に売りが強まり、ナスダックも軟調な展開。大手AI企業の経営トップが最先端AIの開発ペースを落とすよう相次いで提案したことで、AIブームを背景とした巨額投資の先行きに懸念が広がった。中東情勢を受けた原油高も引き続きリスク回避姿勢を強めている。
AI開発を巡っては、アンソロピックのアモデイCEOが12日、独立した第三者による評価を含む追加の安全対策を導入すると表明し、業界全体に最先端モデルの開発ペースを落とすよう要請。オープンAIのアルトマンCEOがその考えを支持したほか、xAIのマスクCEOも賛同した。
本日はAI減速への懸念が高まったが、中国企業との競争激化の中、実際に開発ペースが鈍化するかには懐疑的な見方も出ていた。
原油高も引き続き重し。サウジが攻撃を受けたことを受け、予防措置として東西パイプラインを閉鎖している。北海ブレントは108ドル超まで上昇し、WTI先物も一時103ドル台に上昇。一部からは、AI投資への懸念と原油高という2つの逆風が同時に強まったことで、リスク資産には厳しい環境との指摘も出ている。また、米10年債利回りが一時5%台に上昇し、米株式市場を圧迫していた。
今週はFOMCが再注目だが、短期金融市場では利上げが確実視されている。そのような中、米大手証券のストラテジストからは、米株式市場は、FRBが利上げ局面に入っても強気相場を維持する可能性が高いとの見方が出ている。金利上昇は株式のバリュエーションには逆風となるものの、株価を左右する最も重要な要因は企業業績だと指摘。
HPエンタープライズ<HPE>が下落。本日はAI関連株が時間外で下落する中、同社株も下落、アナリストの投資判断引き下げが伝わっている。「中立」に引き下げた。目標株価は65ドル。
コーニング<GLW>が下落。先週末引け後に増資計画が伝わった。ゴールドマン<GS>と最大20億ドルの株式売却契約を締結したことが、米証券取引委員会(SEC)への提出資料で明らかとなった。
保険ブローカーのボールドウィン・インシュアランス<BWIN>が上昇。取引開始前にデル<DELL>の創業者で富豪のマイケル・デル氏のファミリーオフィスが、同社の買収で合意したと発表。1株利益32.50ドルの現金での買収。
インターネットメディア・サービスのラム(旧ランブル)<RUM>が大幅高。アンソロピックが同社と137億ドル規模のコンピューティング契約を締結したと報じられたことが買い材料。
バイオ医薬品のサミット・セラピューティクス<SMMT>が上昇。先週末引け後に同社の提携先のアケソ社が開発する抗体薬「イボネシマブ」が、PD-L1陽性の非小細胞肺がん(NSCLC)を対象とした試験で、メルク<MRK>のキイトルーダに対して初めて全生存期間(OS)で優位性を示したと伝わった。
精密部品のエルメット<ELMT>が急伸。同社とカナダのブルー・ムーン・メタルズ、豪州のEQリソーシズは、ネバダ州の鉱業施設スプリンガー・タングステン・コンプレックスに最大1億7500万ドルを投資する拘束力のある基本合意書を締結した。
PBFエナジー<PBF>が下落。子会社のPBFが2032年1月15日満期の交換社債5億ドルを第三社割当増資で発行する計画を発表した。発行は米証券法の登録義務の適用除外として実施する。交換社債は、一定条件下で発行会社とは別の会社の株式などに交換できる社債。
医療機器のベータ・バイオニクス<BBNX>が上昇。糖尿病治療に使用するパッチ型インスリンポンプ「ミント」がFDAの承認を取得したことが好感されている。
バンカメ<BAC>が下落。モイニハンCEOが証券会社主催のコンファレンスに出席し、第3四半期のトレーディング収入が前年比でほぼ横ばいになるとの見通しを示したことが嫌気された。これを受けて他の大手銀も下落。
暗号資産プラットフォームのブリッシュ<BLSH>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の30ドルから51ドルに引き上げた。
HPエンタープライズ<HPE> 55.41(-6.68 -10.76%)
コーニング<GLW> 143.60(-22.80 -13.70%)
ボールドウィン<BWIN> 32.00(+2.35 +7.93%)
ラム<RUM> 8.00(+0.83 +11.58%)
エルメット<ELMT> 21.50(+5.31 +32.80%)
サミット<SMMT> 18.42(+0.87 +4.96%)
PBFエナジー<PBF> 70.40(-7.90 -10.09%)
ベータ・バイオニクス<BBNX> 16.73(+0.16 +0.97%)
バンカメ<BAC> 59.47(-3.22 -5.14%)
ブリッシュ<BLSH> 37.62(+2.50 +7.12%)
アップル<AAPL> 333.08(+0.81 +0.24%)
マイクロソフト<MSFT> 505.41(+9.78 +1.97%)
アマゾン<AMZN> 253.54(-3.24 -1.26%)
アルファベットC<GOOG> 345.71(+10.26 +3.06%)
アルファベットA<GOOGL> 349.39(+10.89 +3.22%)
テスラ<TSLA> 358.97(-6.47 -1.77%)
スペ-スX<SPCX> 148.15(-3.06 -2.02%)
メタ<META> 665.60(+17.57 +2.71%)
エヌビディア<NVDA> 210.96(-7.33 -3.36%)
AMD<AMD> 493.41(-22.72 -4.40%)
イーライリリー<LLY> 1138.28(+22.58 +2.02%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 52421.20(-152.09 -0.29%)
S&P500 7619.98(-37.00 -0.48%)
ナスダック 26186.41(-146.63 -0.56%)
CME日経平均先物 63150(大証終比:-200 -0.32%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。本日はAI関連株に売りが強まり、ナスダックも軟調な展開。大手AI企業の経営トップが最先端AIの開発ペースを落とすよう相次いで提案したことで、AIブームを背景とした巨額投資の先行きに懸念が広がった。中東情勢を受けた原油高も引き続きリスク回避姿勢を強めている。
AI開発を巡っては、アンソロピックのアモデイCEOが12日、独立した第三者による評価を含む追加の安全対策を導入すると表明し、業界全体に最先端モデルの開発ペースを落とすよう要請。オープンAIのアルトマンCEOがその考えを支持したほか、xAIのマスクCEOも賛同した。
本日はAI減速への懸念が高まったが、中国企業との競争激化の中、実際に開発ペースが鈍化するかには懐疑的な見方も出ていた。
原油高も引き続き重し。サウジが攻撃を受けたことを受け、予防措置として東西パイプラインを閉鎖している。北海ブレントは108ドル超まで上昇し、WTI先物も一時103ドル台に上昇。一部からは、AI投資への懸念と原油高という2つの逆風が同時に強まったことで、リスク資産には厳しい環境との指摘も出ている。また、米10年債利回りが一時5%台に上昇し、米株式市場を圧迫していた。
今週はFOMCが再注目だが、短期金融市場では利上げが確実視されている。そのような中、米大手証券のストラテジストからは、米株式市場は、FRBが利上げ局面に入っても強気相場を維持する可能性が高いとの見方が出ている。金利上昇は株式のバリュエーションには逆風となるものの、株価を左右する最も重要な要因は企業業績だと指摘。
HPエンタープライズ<HPE>が下落。本日はAI関連株が時間外で下落する中、同社株も下落、アナリストの投資判断引き下げが伝わっている。「中立」に引き下げた。目標株価は65ドル。
コーニング<GLW>が下落。先週末引け後に増資計画が伝わった。ゴールドマン<GS>と最大20億ドルの株式売却契約を締結したことが、米証券取引委員会(SEC)への提出資料で明らかとなった。
保険ブローカーのボールドウィン・インシュアランス<BWIN>が上昇。取引開始前にデル<DELL>の創業者で富豪のマイケル・デル氏のファミリーオフィスが、同社の買収で合意したと発表。1株利益32.50ドルの現金での買収。
インターネットメディア・サービスのラム(旧ランブル)<RUM>が大幅高。アンソロピックが同社と137億ドル規模のコンピューティング契約を締結したと報じられたことが買い材料。
バイオ医薬品のサミット・セラピューティクス<SMMT>が上昇。先週末引け後に同社の提携先のアケソ社が開発する抗体薬「イボネシマブ」が、PD-L1陽性の非小細胞肺がん(NSCLC)を対象とした試験で、メルク<MRK>のキイトルーダに対して初めて全生存期間(OS)で優位性を示したと伝わった。
精密部品のエルメット<ELMT>が急伸。同社とカナダのブルー・ムーン・メタルズ、豪州のEQリソーシズは、ネバダ州の鉱業施設スプリンガー・タングステン・コンプレックスに最大1億7500万ドルを投資する拘束力のある基本合意書を締結した。
PBFエナジー<PBF>が下落。子会社のPBFが2032年1月15日満期の交換社債5億ドルを第三社割当増資で発行する計画を発表した。発行は米証券法の登録義務の適用除外として実施する。交換社債は、一定条件下で発行会社とは別の会社の株式などに交換できる社債。
医療機器のベータ・バイオニクス<BBNX>が上昇。糖尿病治療に使用するパッチ型インスリンポンプ「ミント」がFDAの承認を取得したことが好感されている。
バンカメ<BAC>が下落。モイニハンCEOが証券会社主催のコンファレンスに出席し、第3四半期のトレーディング収入が前年比でほぼ横ばいになるとの見通しを示したことが嫌気された。これを受けて他の大手銀も下落。
暗号資産プラットフォームのブリッシュ<BLSH>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の30ドルから51ドルに引き上げた。
HPエンタープライズ<HPE> 55.41(-6.68 -10.76%)
コーニング<GLW> 143.60(-22.80 -13.70%)
ボールドウィン<BWIN> 32.00(+2.35 +7.93%)
ラム<RUM> 8.00(+0.83 +11.58%)
エルメット<ELMT> 21.50(+5.31 +32.80%)
サミット<SMMT> 18.42(+0.87 +4.96%)
PBFエナジー<PBF> 70.40(-7.90 -10.09%)
ベータ・バイオニクス<BBNX> 16.73(+0.16 +0.97%)
バンカメ<BAC> 59.47(-3.22 -5.14%)
ブリッシュ<BLSH> 37.62(+2.50 +7.12%)
アップル<AAPL> 333.08(+0.81 +0.24%)
マイクロソフト<MSFT> 505.41(+9.78 +1.97%)
アマゾン<AMZN> 253.54(-3.24 -1.26%)
アルファベットC<GOOG> 345.71(+10.26 +3.06%)
アルファベットA<GOOGL> 349.39(+10.89 +3.22%)
テスラ<TSLA> 358.97(-6.47 -1.77%)
スペ-スX<SPCX> 148.15(-3.06 -2.02%)
メタ<META> 665.60(+17.57 +2.71%)
エヌビディア<NVDA> 210.96(-7.33 -3.36%)
AMD<AMD> 493.41(-22.72 -4.40%)
イーライリリー<LLY> 1138.28(+22.58 +2.02%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美