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    2026年9月11日 0時44分

    ダウ平均は4日続落 米PPIにネガティブな反応 原油高も引き続き重し=米国株序盤

    NY株式10日(NY時間11:43)(日本時間00:43)
    ダウ平均   52112.47(-268.19 -0.51%)
    ナスダック   26147.88(-105.46 -0.40%)
    CME日経平均先物 64030(大証終比:-1060 -1.63%)

     きょうのNY株式市場でダウ平均が4日続落。取引開始前に発表の米生産者物価指数(PPI)を受けて、米株式市場はネガティブな反応を示している。

     中東情勢の緊迫化を背景とした原油高も引き続き重しとなる中、今回のPPIを受けて市場では利上げ期待がさらに高まっており、短期金融市場では来週のFOMCでの利上げ確率を発表前の60%から70%に上昇している。

     原油高が継続しており、WTI先物も100ドルを突破。中東情勢の激化による供給懸念がインフレ圧力を強め、金利の高止まりに繋がるとの警戒感が、引き続き株式市場の上値を抑えている。

     サウジがOPEC事務局に8月の原油生産量が再び急減し、1990年以来の低水準となったと報告。米国とイランの戦闘再激化によって同国の原油輸送ルートが圧迫され、中東の主要産油国への影響が一段と広がっている。

     明日はより注目度の高い8月の米消費者物価指数(CPI)が控えており、利上げ期待をさらに強めるか注目される。事前予想は総合指数が前年比3.4%上昇、コア指数が2.4%上昇だ。アナリストはPPIの結果を踏まえ、FRBが重視するコアPCE価格指数が前月比0.3%程度上昇すると試算しており、CPIの結果次第では来週の利上げのみならず年内の追加利上げ路線が確定的となる。

     米財務省は前日に長期債を最大60億ドル買い戻すと発表。通常の20億ドルから3倍に拡大したものの、市場では長期金利を大きく押し下げるには規模が不十分との見方が広がっていた。市場からは、今回の買い戻し拡大は長期金利を実際に押し下げるというよりも、市場にシグナルを送る狙いが強いとの指摘も出ている。ただ、そのシグナルの意味合いは不透明で、債券市場の警戒感を和らげるには至っていない。

    アップル<AAPL> 322.96(+7.62 +2.41%)
    マイクロソフト<MSFT> 491.81(+0.16 +0.03%)
    アマゾン<AMZN> 252.56(+0.16 +0.06%)
    アルファベットC<GOOG> 327.91(-0.47 -0.14%)
    アルファベットA<GOOGL> 330.31(-0.34 -0.10%)
    テスラ<TSLA> 366.66(-1.15 -0.31%)
    スペ-スX<SPCX> 150.02(+2.47 +1.67%)
    メタ<META> 653.73(+0.04 +0.01%)
    エヌビディア<NVDA> 218.67(-4.75 -2.13%)
    AMD<AMD> 507.88(-13.22 -2.54%)
    イーライリリー<LLY> 1128.69(+4.48 +0.40%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース