探検
PR
  • トップ
  •  >  米国株
  •  >  市場ニュース
  •  >  ダウ先物は下落 PPIで利上げ期待を強める=米国株
  • 銘柄ニュース
    戻る
    2026年9月10日 21時52分

    ダウ先物は下落 PPIで利上げ期待を強める=米国株

    米株価指数先物(9月限)(NY時間08:40)(日本時間21:40)
    ダウ先物 52266(-159.00 -0.30%)
    S&P500 7606.00(-37.75 -0.49%)
    ナスダック100先物 29100.25(-348.50 -1.18%)

     きょうの米株価指数先物市場は、ダウ先物、S&P500とナスダック100とも下落。先ほど発表の米生産者物価指数(PPI)を受けて、米株式市場はネガティブな反応を示している。プラス圏で推移していたダウ先物もマイナスに転じている。

     中東情勢の緊迫化を背景とした原油高が引き続き重しとなるなか、今回のPPIを受けて、市場では利上げ期待を高め、短期金融市場では来週のFOMCでの利上げ確率を発表前の60%から68%に上昇している。

     原油上昇が継続しており、WTI先物も100ドルを突破。中東情勢の激化による供給懸念がインフレ圧力を強め、金利の高止まりに繋がるとの警戒感が、引き続き株式市場の上値を抑えている。

     サウジがOPEC事務局に8月の原油生産量が再び急減し、1990年以来の低水準となったと報告。米国とイランの戦闘再激化によって同国の原油輸送ルートが圧迫され、中東の主要産油国への影響が一段と広がっている。

     明日はより注目度の高い8月の米消費者物価指数(CPI)が控えており、CPIも利上げ期待をさらに強めるか注目される。

     米財務省は前日に長期債を最大60億ドル買い戻すと発表。通常の20億ドルから3倍に拡大したものの、市場では長期金利を大きく押し下げるには規模が不十分との見方が広がっていた。市場からは、今回の買い戻し拡大は長期金利を実際に押し下げるというよりも、市場にシグナルを送る狙いが強いとの指摘も出ている。ただ、そのシグナルの意味合いは不透明で、債券市場の警戒感を和らげるには至っていない。

     アパレルのアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ<AEO>が決算を受け時間外で大幅安。既存店売上高が予想を下回った。女性向けの「エアリー」ブランドの好調が続いたものの、旗艦のアメリカン・イーグルの低迷を補うには至らなかったとの指摘が出ている。

     エネルギーパイプラインのキネティック<KNTK>が時間外で上昇。筆頭株主のブラックストーン<BX>が、売却を含む選択肢の検討に着手したと伝わった。

     コンタクトレンズのクーパー<COO>が決算を受け時間外で大幅安。ガイダンスも公表し、通期見通しを下方修正している。コンタクトレンズ事業のクーパービジョン(CVI)の低迷が売上高見通しの重しとなった。

    (NY時間08:50)(日本時間21:50)時間外
    アメリカン・イーグル<AEO> 14.47(-2.42 -14.33%)
    キネティック<KNTK> 56.89(+2.34 +4.29%)
    クーパー<COO> 51.96(-11.52 -18.15%)

    アップル<AAPL> 317.09(+1.75 +0.55%)
    マイクロソフト<MSFT> 489.05(-2.60 -0.53%)
    アマゾン<AMZN> 250.65(-1.75 -0.69%)
    アルファベットC<GOOG> 326.97(-1.41 -0.43%)
    アルファベットA<GOOGL> 328.91(-1.74 -0.53%)
    テスラ<TSLA> 360.70(-7.11 -1.93%)
    スペースX<SPCX> 145.46(-2.09 -1.42%)
    メタ<META> 652.41(-1.28 -0.20%)
    エヌビディア<NVDA> 220.88(-2.79 -1.25%)
    AMD<AMD> 509.41(-11.69 -2.24%)
    イーライリリー<LLY> 1129.00(+4.79 +0.43%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース