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    2026年9月10日 1時15分

    エボミューンが大幅安 主要評価項目と副次評価項目を達成できず=米国株個別

    (NY時間12:13)(日本時間01:13)
    エボミューン<EVMN> 10.90(-2.18 -16.67%)

     バイオテクノロジーのエボミューン<EVMN>が大幅安。アトピー性皮膚炎を対象とした治験薬「EVO756」の中期臨床試験で、すべての投与量において主要評価項目と副次評価項目を達成できなかった。

     中等度から重度の成人アトピー性皮膚炎患者を対象とした第2bフェーズ試験では、経口Mas関連Gタンパク質共役受容体Ⅹ2(MRGPRX2)拮抗薬のEVO756を評価した。同社は今回の結果を受け、アトピー性皮膚炎を対象としたEVO756の開発を進めない方針を示した。

     アナリストは「買い」の投資判断を維持したものの、6月の慢性特発性じんましん(CSU)試験での失敗に続き、今回の結果はMRGPRX2を標的とする治療法にとって新たな後退だと指摘。肥満細胞が関与する疾患で同標的がどこまで有効なのかを見極める必要があるとした。

    【企業概要】
     慢性炎症性疾患の主要な原因を標的とした革新的な治療法を開発する臨床段階のバイオテクノロジー会社。慢性特発性蕁麻疹(CSU)・アトピー性皮膚炎(AD)・片頭痛・潰瘍性大腸炎(UC)の治療薬として臨床試験を進めるほか、前臨床段階にある他のプログラムの開発に取り組む。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース