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    2026年9月1日 23時56分

    ファーボ・エナジーが大幅高 グーグルと電力購入契約を締結=米国株個別

    (NY時間10:53)(日本時間23:53)
    ファーボ・エナジー<FRVO> 19.10(+3.72 +24.15%)

     地熱発電のファーボ・エナジー<FRVO>が大幅高。アルファベット<GOOG><GOOGL>傘下のグーグルと396メガワット(MW)の電力購入契約(PPA)を締結したことが好感されている。ユタ州の次世代地熱発電施設「ケープ・ステーション」のジオクラスターから、2028年の稼働開始を予定するカーボンフリー電力を供給する。

     グーグルはユタ州で計画する可能性のあるデータセンター向けに電力を購入。また、2030年6月までに購入量を約600MW追加できるオプションも付与され、行使した場合の供給規模は合計で約1ギガワット(GW)に達する。今回の契約により、ケープ・ステーションのジオクラスターは当初の100MW規模から大幅に拡張される。

     アナリストは今回の契約をポジティブと評価。「同社は2030年までに約1.1GWの電力開発について見通しが立った」と指摘。グーグルとの契約自体は、既存の3GWの枠組み契約を踏まえて予想されていたものの、締結時期は想定より早かったと述べている。

     具体的な建設場所はまだ決まっていないが、データセンターに直接電力を供給する「ビハインド・ザ・メーター」型になると予想。地熱発電は排出ガスがなく、遠隔地での開発となることから、地域住民からの反発も比較的小さいと見ている。

    【企業概要】
     米国で、地熱発電施設を建設・所有・運営する地熱エネルギー開発会社。優良な立地にある高品質の地熱資源の確保に重点を置き、マルチギガワットのジオクラスターを支えることができるリース地において、段階的にプロジェクトを建設するリース戦略を採り、ユタ州に位置するケープステーションの建設を進める。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース