2026年8月31日 21時55分
ダウ先物は下落 米・イランが再び戦闘状態=米国株
米株価指数先物(9月限)(NY時間08:45)(日本時間21:45)
ダウ先物 53387(-197.00 -0.37%)
S&P500 7693.75(-28.25 -0.37%)
ナスダック100先物 29403.25(-88.50 -0.30%)
米株価指数先物でダウ先物が下落しているほか、S&P500、ナスダック100も軟調な展開となっている。米国とイランが約1カ月ぶりに戦闘状態となり、中東情勢の緊張が再び高まったことが投資家心理の重しとなっている。
米中央軍は30日、イランのララク島にあるロケット発射装置2基を攻撃したと明らかにした。米国がイラン側への攻撃を公に認めたのは7月下旬以来。イラン国営メディアによると、イラン側は報復としてヨルダンにある米軍基地を攻撃したと伝えている。
これを受けて原油価格は急伸。中東情勢の緊迫化が続けば、エネルギー価格を通じてインフレ圧力が再び強まるとの警戒も意識されそうだ。
もっとも、本日は8月末の取引となるが、米株式市場は月間では堅調に推移している。ダウ平均は月初来2.1%高と5カ月連続の上昇に向かっているほか、S&P500も約3%高、ナスダックは約4%高となっている。
特にAI関連株が相場をけん引。エヌビディア<NVDA>、マイクロソフト<MSFT>、マイクロン<MU>は牽引。
一方、債券市場ではインフレ懸念を背景に長期金利が高止まりしている。米財務省は国債相場の下落を抑えるため買い戻しを拡大する方針を示したものの、長期ゾーンの利回りはなお高水準にある。ウォーシュ議長も28日のジャクソンホール講演でインフレへの警戒を示し、「今夏のインフレ指標は予想より良好だったものの、基調的なトレンドが有意に改善したとは判断できない」と述べていた。
アナリストは「ウォーシュ議長が政策の事前示唆を好まないことから、発言が9月利上げを直接示唆したものではないとしながらも、タカ派的な内容を踏まえれば9月利上げの可能性が五分五分を上回った」と指摘。12月にも追加利上げを行う可能性に言及している。
今週は5日に8月の米雇用統計が発表されるほか、製造業とサービス業のISM指数も予定されている。中東情勢と原油価格、米金利の動向をにらみながら、週末の雇用統計でFRBの追加利上げ観測がどう変化するかが焦点となる。
カルフォルニア州を中心に電力など公益サービスを手掛けるPG&E<PCG>が時間外で大幅安。カリフォルニア州議会が、上場電力会社の山火事に伴う賠償責任を軽減しない形で山火事対応制度を見直す法案を提出したことが嫌気された。
ピンタレスト<PINS>が時間外で下落。ドネリーCFOが10月30日付で退任する人事を発表した。アナリストからは今回のCFO退任について「予想外」との声が上がっており、経営体制を巡る不透明感が株価の重しとなっている。
(NY時間08:55)(日本時間21:55)時間外
ピンタレスト<PINS> 22.30(-0.89 -3.84%)
PG&E<PCG> 13.51(-3.09 -18.62%)
アップル<AAPL> 318.95(-0.75 -0.23%)
マイクロソフト<MSFT> 509.11(-4.42 -0.86%)
アマゾン<AMZN> 264.49(-1.94 -0.73%)
アルファベットC<GOOG> 340.26(-2.62 -0.76%)
アルファベットA<GOOGL> 343.96(-2.63 -0.76%)
テスラ<TSLA> 345.38(-3.37 -0.97%)
スペースX<SPCX> 140.16(-1.34 -0.95%)
メタ<META> 579.28(+1.26 +0.22%)
エヌビディア<NVDA> 218.16(+0.61 +0.28%)
AMD<AMD> 464.07(-1.51 -0.32%)
イーライリリー<LLY> 1172.60(-2.01 -0.17%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ先物 53387(-197.00 -0.37%)
S&P500 7693.75(-28.25 -0.37%)
ナスダック100先物 29403.25(-88.50 -0.30%)
米株価指数先物でダウ先物が下落しているほか、S&P500、ナスダック100も軟調な展開となっている。米国とイランが約1カ月ぶりに戦闘状態となり、中東情勢の緊張が再び高まったことが投資家心理の重しとなっている。
米中央軍は30日、イランのララク島にあるロケット発射装置2基を攻撃したと明らかにした。米国がイラン側への攻撃を公に認めたのは7月下旬以来。イラン国営メディアによると、イラン側は報復としてヨルダンにある米軍基地を攻撃したと伝えている。
これを受けて原油価格は急伸。中東情勢の緊迫化が続けば、エネルギー価格を通じてインフレ圧力が再び強まるとの警戒も意識されそうだ。
もっとも、本日は8月末の取引となるが、米株式市場は月間では堅調に推移している。ダウ平均は月初来2.1%高と5カ月連続の上昇に向かっているほか、S&P500も約3%高、ナスダックは約4%高となっている。
特にAI関連株が相場をけん引。エヌビディア<NVDA>、マイクロソフト<MSFT>、マイクロン<MU>は牽引。
一方、債券市場ではインフレ懸念を背景に長期金利が高止まりしている。米財務省は国債相場の下落を抑えるため買い戻しを拡大する方針を示したものの、長期ゾーンの利回りはなお高水準にある。ウォーシュ議長も28日のジャクソンホール講演でインフレへの警戒を示し、「今夏のインフレ指標は予想より良好だったものの、基調的なトレンドが有意に改善したとは判断できない」と述べていた。
アナリストは「ウォーシュ議長が政策の事前示唆を好まないことから、発言が9月利上げを直接示唆したものではないとしながらも、タカ派的な内容を踏まえれば9月利上げの可能性が五分五分を上回った」と指摘。12月にも追加利上げを行う可能性に言及している。
今週は5日に8月の米雇用統計が発表されるほか、製造業とサービス業のISM指数も予定されている。中東情勢と原油価格、米金利の動向をにらみながら、週末の雇用統計でFRBの追加利上げ観測がどう変化するかが焦点となる。
カルフォルニア州を中心に電力など公益サービスを手掛けるPG&E<PCG>が時間外で大幅安。カリフォルニア州議会が、上場電力会社の山火事に伴う賠償責任を軽減しない形で山火事対応制度を見直す法案を提出したことが嫌気された。
ピンタレスト<PINS>が時間外で下落。ドネリーCFOが10月30日付で退任する人事を発表した。アナリストからは今回のCFO退任について「予想外」との声が上がっており、経営体制を巡る不透明感が株価の重しとなっている。
(NY時間08:55)(日本時間21:55)時間外
ピンタレスト<PINS> 22.30(-0.89 -3.84%)
PG&E<PCG> 13.51(-3.09 -18.62%)
アップル<AAPL> 318.95(-0.75 -0.23%)
マイクロソフト<MSFT> 509.11(-4.42 -0.86%)
アマゾン<AMZN> 264.49(-1.94 -0.73%)
アルファベットC<GOOG> 340.26(-2.62 -0.76%)
アルファベットA<GOOGL> 343.96(-2.63 -0.76%)
テスラ<TSLA> 345.38(-3.37 -0.97%)
スペースX<SPCX> 140.16(-1.34 -0.95%)
メタ<META> 579.28(+1.26 +0.22%)
エヌビディア<NVDA> 218.16(+0.61 +0.28%)
AMD<AMD> 464.07(-1.51 -0.32%)
イーライリリー<LLY> 1172.60(-2.01 -0.17%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース