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    2026年8月25日 3時00分

    エクスペディアが上昇 アナリストが目標株価を430ドルに引き上げ=米国株個別

    (NY時間14:00)(日本時間03:00)
    エクスペディア<EXPE> 333.86(+12.23 +3.80%)

     エクスペディア<EXPE>が上昇。一時338.11ドルまで上昇し、取引時間中の最高値を更新した。アナリストが目標株価を従来375ドルから430ドルに引き上げたことを材料視。投資判断は「買い」を維持している。新たな目標株価は先週末終値から34%高い水準。

     同アナリストはエクスペディアについて、同業のエアビー&ビー<ABNB>やブッキング<BKNG>と比較し、株価収益率(PER)とフリーキャッシュフロー(FCF)の両面で最も魅力的なバリュエーションだと指摘。

     2027年のEBITDA見通しは市場予想を6.1%、1株利益予想は13.5%上回っており、3社の中で市場予想に対する上振れ幅が最も大きい。今後も大幅な利益率改善が見込まれることに加え、AI製品の投入が新たな評価材料になると評している。

     一方、バリュエーション面には注意も必要とも指摘。「同社のFCFベースの評価倍率は7.5倍と、過去3年間の中央値である5.3倍を41.5%上回り、過去3年間のレンジでも80パーセンタイルに位置している。このため、過去の平均的なバリュエーションへの回帰は上昇余地ではなく、36%の下落余地を意味する」と述べている。

     同アナリストはまた、「ここからの株価上昇は、評価倍率の上昇よりも、業績拡大によってけん引される可能性が高い」との見方も示した。

     AIについては「同アナリストのAI導入・利用状況の調査では、AIツールやAI経由のチャネルが非常に急速に普及していることが確認された一方、こうしたツールやチャネルがオンライン旅行会社に与える破壊的な影響は、市場が現在懸念しているほど大きくはないことを示す証拠も得られた」と指摘している。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース