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    2026年8月19日 0時49分

    ダウ平均は3日続落 ナスダックは大幅安 半導体株が下落=米国株序盤

    NY株式18日(NY時間11:46)(日本時間00:46)
    ダウ平均   53374.44(-85.34 -0.16%)
    ナスダック   26330.19(-314.72 -1.18%)
    CME日経平均先物 66150(大証終比:-1390 -2.10%)

     きょうのNY株式市場でダウ平均は3日続落しているほか、ナスダックは大幅安。半導体株が下落しており、ナスダックを圧迫している。リスク回避的な雰囲気も広がっており、中東情勢が依然として不透明で原油相場が上昇しているほか、世界的に長期金利が上昇しており、各国国債の長期ゾーン利回りが上昇。そのような中、相場をけん引してきたAI関連などの成長株に売りが強まっている。

     米30年債利回りはNY時間に入って下げに転じているものの、一時2007年以来の高水準まで上昇。財政支出への懸念や国債発行の急増に加え、ハイパースケーラーによるAI投資に関連した巨額の社債発行も需給を悪化させるとの懸念に繋がっているとの指摘も出ている。欧州でもフランス債利回りが2008年以来の高水準を一時付け、ドイツ債利回りも2011年以来の水準で推移するなど、長期金利の上昇が世界的に広がっている。

     原油高については、レバノンで新たな戦闘が発生したほか、トランプ大統領が期限切れとなったイランとの停戦合意を延長する考えはないと述べたことで、警戒感が再び強まっている状況。

     米株式市場は、好決算やFRBの利上げ観測後退を背景に上昇してきたが、足元ではその流れにも一服感も出ている。米大手銀のファンドマネジャー調査では、世界株への配分が2021年11月以来の高水準となっており、回答者の差し引き56%が株式をオーバーウエートとしている。ロングの積み上がりが調整を大きくする要因として意識されるとの声も出ている。

     市場からは、今回の世界的な金利上昇について、FRBの短期的な利上げ観測が再燃したためではなく、原油高や財政悪化に伴う国債供給の増加で、長期債を保有するリスクに対して投資家がより高い利回りを要求するようになったことが背景との指摘も出ている。

     一方、ストラテジストは「上昇相場がIT・ハイテク大手以外にも広がりつつあることから、全体を見渡すと、米株式市場にはまだ上昇余地がある。直近1カ月でもS&P500均等加重指数はナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX)を上回っていない。ここ数日の動きを考慮しても、同指数が依然として相対的に出遅れていることを示している」との見解を示していた。

    マイクロン<MU> 943.30(-68.45 -6.77%)
    インテル<INTC> 96.06(-7.43 -7.18%)
    サンディスク<SNDK> 1645.19(-141.66 -7.93%)

    アップル<AAPL> 309.86(+4.27 +1.40%)
    マイクロソフト<MSFT> 481.57(+1.22 +0.25%)
    アマゾン<AMZN> 260.57(-0.74 -0.28%)
    アルファベットC<GOOG> 340.67(-0.78 -0.23%)
    アルファベットA<GOOGL> 342.98(-1.02 -0.30%)
    テスラ<TSLA> 339.20(-0.10 -0.03%)
    スペ-スX<SPCX> 142.77(-3.46 -2.37%)
    メタ<META> 553.32(-15.66 -2.75%)
    エヌビディア<NVDA> 219.96(-5.05 -2.24%)
    AMD<AMD> 480.73(-25.28 -5.00%)
    イーライリリー<LLY> 1221.61(+38.45 +3.25%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース