2026年8月4日 1時33分
CNHインダストリアル、決算受け大幅高 1株利益の見通しを上方修正=米国株個別
(NY時間12:32)(日本時間01:32)
CNHインダストリアル<CNH> 11.29(+1.04 +10.10%)
CNHインダストリアル<CNH>が大幅高。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益が予想を上回ったほか、産業機械の売上高も予想を上回った。通期ガイダンスも公表し、1株利益の見通しを上方修正した。
マルクスCEOは「農業機械市場が依然としてサイクルの底にある中でも、われわれは規律ある事業運営を行い、第2四半期は堅調な業績を達成した」と述べた。また、「厳しい業界環境にもかかわらず、前年比で増収を確保し、品質向上、調達改革、業務効率化、販売代理店網の再編といった戦略的施策でも着実に前進した」と説明している。
アナリストは「通期見通しの上方修正は、農業機械市場が底入れに近づく中、関税の逆風が想定より小さいことに支えられ、業績の底値が従来予想より高く、業績の底堅さが増していることを示している」との見方を示した。
一方、第2四半期については「農業機械部門と建設機械部門の収益性は低下したものの、コストの減少がその影響を相殺し、内容は強弱入り混じる結果だった」と分析。その上で「各種先行指標は2026年が業績の底になることを示しているが、2027年の回復ペースについては引き続き慎重に見ている」と付け加えた。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.13ドル(予想:0.11ドル)
・産業機械売上高:41.4億ドル 3%増(予想:41.2億ドル)
農業:32.8億ドル 0.9%増(予想:32.4億ドル)
建設:8.66億ドル 12%増(予想:8.71億ドル)
・農業機械EBIT(調整後):1.70億ドル(予想:1.81億ドル)
・建設機械EBIT(調整後):1500万ドル(予想:1570万ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.41~0.46ドル(従来:0.35~0.45ドル)(予想:0.41ドル)
・農業機械EBIT利益率(調整後):5.0~5.5%(従来:4.5~5.5%)(予想:5.01%)
・建設機械EBIT利益率(調整後):1.8~2.3%(従来:1.0~2.0%)(予想:1.34%)
【企業概要】
世界の農業・建築分野に、農業機械やフルラインの建設機械を開発・製造・販売し、サービスを提供する。農業用トラクターSTEYR、デジタル農業、精密技術、自律システムのほか、高精度の衛星ベースの測位・方位技術の設計と製造、耕耘および播種システム、電動ソリューションを含む建設分野向け掘削機などを手掛ける。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
CNHインダストリアル<CNH> 11.29(+1.04 +10.10%)
CNHインダストリアル<CNH>が大幅高。取引開始前に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、1株利益が予想を上回ったほか、産業機械の売上高も予想を上回った。通期ガイダンスも公表し、1株利益の見通しを上方修正した。
マルクスCEOは「農業機械市場が依然としてサイクルの底にある中でも、われわれは規律ある事業運営を行い、第2四半期は堅調な業績を達成した」と述べた。また、「厳しい業界環境にもかかわらず、前年比で増収を確保し、品質向上、調達改革、業務効率化、販売代理店網の再編といった戦略的施策でも着実に前進した」と説明している。
アナリストは「通期見通しの上方修正は、農業機械市場が底入れに近づく中、関税の逆風が想定より小さいことに支えられ、業績の底値が従来予想より高く、業績の底堅さが増していることを示している」との見方を示した。
一方、第2四半期については「農業機械部門と建設機械部門の収益性は低下したものの、コストの減少がその影響を相殺し、内容は強弱入り混じる結果だった」と分析。その上で「各種先行指標は2026年が業績の底になることを示しているが、2027年の回復ペースについては引き続き慎重に見ている」と付け加えた。
(4-6月・第2四半期)
・1株利益(調整後):0.13ドル(予想:0.11ドル)
・産業機械売上高:41.4億ドル 3%増(予想:41.2億ドル)
農業:32.8億ドル 0.9%増(予想:32.4億ドル)
建設:8.66億ドル 12%増(予想:8.71億ドル)
・農業機械EBIT(調整後):1.70億ドル(予想:1.81億ドル)
・建設機械EBIT(調整後):1500万ドル(予想:1570万ドル)
(通期見通し)
・1株利益(調整後):0.41~0.46ドル(従来:0.35~0.45ドル)(予想:0.41ドル)
・農業機械EBIT利益率(調整後):5.0~5.5%(従来:4.5~5.5%)(予想:5.01%)
・建設機械EBIT利益率(調整後):1.8~2.3%(従来:1.0~2.0%)(予想:1.34%)
【企業概要】
世界の農業・建築分野に、農業機械やフルラインの建設機械を開発・製造・販売し、サービスを提供する。農業用トラクターSTEYR、デジタル農業、精密技術、自律システムのほか、高精度の衛星ベースの測位・方位技術の設計と製造、耕耘および播種システム、電動ソリューションを含む建設分野向け掘削機などを手掛ける。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース