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    2026年8月1日 0時50分

    ダウ平均は小幅高 アマゾンの好決算で投資家心理改善も上値重い=米国株序盤

    NY株式31日(NY時間11:48)(日本時間00:48)
    ダウ平均   52305.42(+97.36 +0.19%)
    ナスダック   25096.18(-26.00 -0.11%)
    CME日経平均先物 63175(大証終比:-545 -0.87%)

     きょうのNY株式市場、ダウ平均は小幅高で推移しているほか、ナスダックは下げに転じている。前日引け後に発表になったアマゾン<AMZN>の好決算を受けて投資家心理が改善。前日同様にIT・ハイテク株中心に買い先行で始まったものの次第に上値が重くなっている。

     アップル<AAPL>も決算を発表していたが、冴えない反応。アイフォーン売上高が22%増加したものの、サービス部門と中国での売上高が予想に届かなかった。その後の説明会で示した第4四半期の売上高見通しも予想を下回った。

     また、米国債利回りが急上昇しており、米株式市場を圧迫している面もありそうだ。利回り上昇は、ウォーシュ議長のインフレ抑制姿勢に対する市場の信認が後退したことを受けた動きと見られている。議長は今週のFOMC後の会見で、インフレとの戦いに取り組む姿勢を示した一方、「魔法のつえはない」とも発言した。

     ストラテジストは「長期金利が5%に近づけば、その水準は投資家心理を悪化させ、株式のバリュエーションに圧力をかける可能性がある」と指摘。「現在の市場は不安と好機が入り混じるジェットコースターのような相場だ」と述べている。

     その上で「インフレは比較的落ち着いており、金利も一定のレンジ内で推移し、企業業績も堅調。市場環境には好材料が多い一方で、中東情勢の緊迫化が続き、原油価格を押し上げ、それがインフレ圧力となっている」と分析している。

     買いが先行した半導体も下げに転じている。急速なバリュエーションの調整を経て、月末にかけて前向きなムードも見られていたが、依然として上値は重い。AI関連投資の巨額支出が正当化されるのかとの懸念や、高過ぎるバリュエーションへの警戒から、今月の半導体株は急速に下落。一部からは「ポジション調整は概ね終了した可能性もあり、バリュエーションも1カ月前よりも妥当な水準になった。しかし、まだ割安ではない。AI相場が終わったわけではなく、誰でも利益を得られるような容易な局面が終わったということだ」との指摘も出ていた。

     ただ、週間ベースでは大きく変動したものの、株価指数はいずれも上昇して週を終える見通し。

    マイクロン<MU> 820.24(-54.42 -6.22%)
    インテル<INTC> 91.85(+0.72 +0.79%)
    サンディスク<SNDK> 1209.76(-70.20 -5.48%)

    アップル<AAPL> 302.02(-31.42 -9.42%)
    マイクロソフト<MSFT> 459.91(+8.81 +1.95%)
    アマゾン<AMZN> 266.74(+31.24 +13.27%)
    アルファベットC<GOOG> 348.92(+15.24 +4.57%)
    アルファベットA<GOOGL> 349.20(+15.54 +4.66%)
    テスラ<TSLA> 306.04(-2.82 -0.91%)
    スペ-スX<SPCX> 108.28(-3.92 -3.49%)
    メタ<META> 545.05(+6.02 +1.12%)
    エヌビディア<NVDA> 195.76(+0.72 +0.37%)
    AMD<AMD> 486.26(+0.87 +0.18%)
    イーライリリー<LLY> 1142.98(-11.99 -1.04%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース