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    2026年7月21日 3時17分

    パラマウントのワーナー買収、連邦地裁が一時差し止め=米国株個別

    (NY時間14:17)(日本時間03:17)
    パラマウント・スカイダンス<PSKY> 8.74(-0.02 -0.17%)
    ワーナーブラザース・ディスカバリー<WBD> 25.99(-0.89 -3.29%)

     パラマウント・スカイダンス<PSKY>による同業ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)<WBD>買収に対し、米連邦地裁が一時差し止めを命じた。

     1100億ドル規模の買収を巡っては、カリフォルニア州をはじめとする米12州が差し止めを求めて提訴していた。カリフォルニア州オークランド連邦地裁のオルギン判事は20日、両社に14日間の買収手続き停止を命じた。パラマウントとワーナーは早ければ22日の買収完了を目指していた。

     ハリウッドの大手スタジオ5社のうち、2社を統合するこの大型合併は、映画やケーブルテレビ番組の市場における競争を損なうと、原告12州は主張している。差し止めを無期限に延長するかどうかを判断する審理は、8月3日に設定された。

     オルギン判事は訴訟について「本案に関して重大な争点がなお残っている」ことを示したと述べた。買収が実現すれば統合後の会社は劇場公開映画市場の27%を支配することになる。また世界的なヒットが予想される大型作品については、両社合わせた市場シェアは30%を超えるという。両社の統合後は新会社とディズニー<DIS>、ユニバーサル、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントの4社がこの市場の90%超を占め、寡占が進むとしている。

     合併契約によれば、パラマウントは2027年6月4日までに買収を完了する必要がある。今年9月30日から買収完了まで、1日当たり700万ドルの手数料をワーナーに支払わなければならない。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース