2026年7月16日 5時31分
ダウ平均は続伸 米PPIもインフレ鈍化を示す内容=米国株概況
NY株式15日(NY時間16:20)(日本時間05:20)
ダウ平均 52658.64(+150.37 +0.29%)
S&P500 7572.40(+28.81 +0.38%)
ナスダック 26269.23(+162.22 +0.62%)
CME日経平均先物 67750(大証終比:-1110 -1.64%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。取引開始前に発表の6月の米生産者物価指数(PPI)は、前日のCPIと同様に予想を下回り、インフレ鈍化を示す内容となった。米株式市場もポジティブな反応を見せた。短期金融市場では一時期50%まで高まっていた今月のFOMCでの利上げの確率が10%程度まで急低下し、ほぼ無くなっている状況。
ただ、イラン情勢が依然とし緊迫化し、上値を抑えている。米軍がイランへの攻撃を再開したほか、トランプ大統領がイランでの軍事作戦の拡大支持に傾いているとも伝わり、軍事作戦拡大には地上軍の派兵も含み得ると報じられた。
一連のインフレ指標を受けて、FRBは積極的な利上げを行う必要はないとの期待が高まっている。ただ、短期金融市場では年内1回以上の利上げはなお織り込まれている状況。
一部からは、「エネルギー価格の影響がインフレ鈍化に大きく寄与したことは事実だが、物価の伸び鈍化は幅広い品目に及んでおり、投資家にとって安心材料となった」と指摘。「しかし、FRBや米経済が安心できる状況になったわけではない。インフレは依然として絶対水準では高く、足元で原油価格は再び上昇基調にあり、さらにAIは現時点で非常にインフレを助長する要因となっている」とのコメントも聞かれる。
なお、本日はこれまで上げをリードしてきた半導体株は戻り売りが強まった一方、マグニフィセント7の大手ITは買われ、ナスダック指数をサポート。特段の材料は見当たらないものの、投資家は半導体株への投資を減らし、一部の大型IT・ハイテク株にローテーション(資金移動)している可能性も指摘されていた。
決済サービスのペイパル<PYPL>が大幅高。同業のストライプ社と投資会社アドベントが共同で同社に対し、1株60.50ドルでの買収提案を行ったと伝わっている。
半導体検査のエア・テスト・システムズ<AEHR>が決算を受け大幅高。27年度の通期売上高見通しが予想を上回った。約160-200%の成長を見込んでいる。
オンライン学習のフェニックス・エデュケーション<PXED>が決算を受け大幅安。通期ガイダンスも公表し、売上高見通しを下方修正したことが嫌気されている。
水処理機器のペンテア<PNR>が暫定決算を受け大幅安。通期の1株利益の見通しを下方修正した。プール事業が不振。
作業着メーカーのシンタス<CTAS>が決算を受け上昇。売上高とも予想を上回った。27年度通期ガイダンスも予想を上回る売上高見通しを示した。
資産運用のブラックロック<BLK>が決算を受け上昇。上半期の純資金流入額は過去最高の3210億ドルとなり、運用資産残高(AUM)も予想を上回った。
ペイパル<PYPL> 55.52(+8.15 +17.20%)
エア・テスト<AEHR> 87.79(+15.78 +21.91%)
ペンテア<PNR> 64.33(-11.35 -15.00%)
シンタス<CTAS> 192.37(+8.04 +4.36%)
ブラックロック<BLK> 1093.40(+67.96 +6.63%)
フェニックス・エデュケーション<PXED> 30.15(-4.42 -12.79%)
マイクロン<MU> 904.28(-78.84 -8.02%)
サンディスク<SNDK> 1615.00(-142.82 -8.12%)
インテル<INTC> 102.99(-4.77 -4.43%)
ラムリサーチ<LRCX> 335.43(-10.67 -3.08%)
アップル<AAPL> 327.50(+12.64 +4.01%)
マイクロソフト<MSFT> 395.63(+10.70 +2.78%)
アマゾン<AMZN> 254.96(+7.47 +3.02%)
アルファベットC<GOOG> 370.21(+12.88 +3.60%)
アルファベットA<GOOGL> 370.92(+11.41 +3.17%)
テスラ<TSLA> 394.46(-1.72 -0.43%)
スペ-スX<SPCX> 135.27(-0.81 -0.60%)
メタ<META> 681.31(+20.27 +3.07%)
エヌビディア<NVDA> 212.50(+0.70 +0.33%)
AMD<AMD> 529.14(-18.99 -3.46%)
イーライリリー<LLY> 1156.63(+4.09 +0.35%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
ダウ平均 52658.64(+150.37 +0.29%)
S&P500 7572.40(+28.81 +0.38%)
ナスダック 26269.23(+162.22 +0.62%)
CME日経平均先物 67750(大証終比:-1110 -1.64%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は続伸。取引開始前に発表の6月の米生産者物価指数(PPI)は、前日のCPIと同様に予想を下回り、インフレ鈍化を示す内容となった。米株式市場もポジティブな反応を見せた。短期金融市場では一時期50%まで高まっていた今月のFOMCでの利上げの確率が10%程度まで急低下し、ほぼ無くなっている状況。
ただ、イラン情勢が依然とし緊迫化し、上値を抑えている。米軍がイランへの攻撃を再開したほか、トランプ大統領がイランでの軍事作戦の拡大支持に傾いているとも伝わり、軍事作戦拡大には地上軍の派兵も含み得ると報じられた。
一連のインフレ指標を受けて、FRBは積極的な利上げを行う必要はないとの期待が高まっている。ただ、短期金融市場では年内1回以上の利上げはなお織り込まれている状況。
一部からは、「エネルギー価格の影響がインフレ鈍化に大きく寄与したことは事実だが、物価の伸び鈍化は幅広い品目に及んでおり、投資家にとって安心材料となった」と指摘。「しかし、FRBや米経済が安心できる状況になったわけではない。インフレは依然として絶対水準では高く、足元で原油価格は再び上昇基調にあり、さらにAIは現時点で非常にインフレを助長する要因となっている」とのコメントも聞かれる。
なお、本日はこれまで上げをリードしてきた半導体株は戻り売りが強まった一方、マグニフィセント7の大手ITは買われ、ナスダック指数をサポート。特段の材料は見当たらないものの、投資家は半導体株への投資を減らし、一部の大型IT・ハイテク株にローテーション(資金移動)している可能性も指摘されていた。
決済サービスのペイパル<PYPL>が大幅高。同業のストライプ社と投資会社アドベントが共同で同社に対し、1株60.50ドルでの買収提案を行ったと伝わっている。
半導体検査のエア・テスト・システムズ<AEHR>が決算を受け大幅高。27年度の通期売上高見通しが予想を上回った。約160-200%の成長を見込んでいる。
オンライン学習のフェニックス・エデュケーション<PXED>が決算を受け大幅安。通期ガイダンスも公表し、売上高見通しを下方修正したことが嫌気されている。
水処理機器のペンテア<PNR>が暫定決算を受け大幅安。通期の1株利益の見通しを下方修正した。プール事業が不振。
作業着メーカーのシンタス<CTAS>が決算を受け上昇。売上高とも予想を上回った。27年度通期ガイダンスも予想を上回る売上高見通しを示した。
資産運用のブラックロック<BLK>が決算を受け上昇。上半期の純資金流入額は過去最高の3210億ドルとなり、運用資産残高(AUM)も予想を上回った。
ペイパル<PYPL> 55.52(+8.15 +17.20%)
エア・テスト<AEHR> 87.79(+15.78 +21.91%)
ペンテア<PNR> 64.33(-11.35 -15.00%)
シンタス<CTAS> 192.37(+8.04 +4.36%)
ブラックロック<BLK> 1093.40(+67.96 +6.63%)
フェニックス・エデュケーション<PXED> 30.15(-4.42 -12.79%)
マイクロン<MU> 904.28(-78.84 -8.02%)
サンディスク<SNDK> 1615.00(-142.82 -8.12%)
インテル<INTC> 102.99(-4.77 -4.43%)
ラムリサーチ<LRCX> 335.43(-10.67 -3.08%)
アップル<AAPL> 327.50(+12.64 +4.01%)
マイクロソフト<MSFT> 395.63(+10.70 +2.78%)
アマゾン<AMZN> 254.96(+7.47 +3.02%)
アルファベットC<GOOG> 370.21(+12.88 +3.60%)
アルファベットA<GOOGL> 370.92(+11.41 +3.17%)
テスラ<TSLA> 394.46(-1.72 -0.43%)
スペ-スX<SPCX> 135.27(-0.81 -0.60%)
メタ<META> 681.31(+20.27 +3.07%)
エヌビディア<NVDA> 212.50(+0.70 +0.33%)
AMD<AMD> 529.14(-18.99 -3.46%)
イーライリリー<LLY> 1156.63(+4.09 +0.35%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美