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    2026年7月10日 0時54分

    ダウ平均は反発 イラン情勢を楽観視 原油高も一服=米国株序盤

    NY株式9日(NY時間11:53)(日本時間00:53)
    ダウ平均   52515.54(+167.15 +0.32%)
    ナスダック   26087.29(+216.64 +0.84%)
    CME日経平均先物 69040(大証終比:+1120 +1.63%)

     きょうのNY株式市場、ダウ平均は反発しているほか、ナスダックもプラス圏で推移している。特に半導体に買い戻しが膨らんでおり、ナスダックをサポート。米国によるイランへの2日目の攻撃を終えた後、原油高が一服したことを受け、本日の米株式市場はリスク回避局面から反発している。

     イランで再度紛争が激化し、米国とイランの和平合意に向けた取り組みが脅かされているにもかかわらず、市場には比較的落ち着いたムードが広がっている。今回の緊張は停戦がいかに脆弱であるかを示しているものの、両国とも全面対立への回帰は望んでおらず、最終的には交渉の場に戻る可能性が高いと見ているとの声も出ている。

     トランプ大統領は「イラン側から合意を求める連絡があった」と述べており、市場は、今回の軍事衝突はエスカレートしないと捉えているようだ。

     ストラテジストは「これが新常態だ。不安定な均衡ではあるが、それでも均衡には違いない」と述べ、「資産配分では、このボラティリティを織り込む必要がある」と指摘している。

     一方、市場のもう1つの関心事であるFRBの動向だが、前日のFOMC議事録では、今後の金利の方向性を巡り委員の間で意見が分かれていたことが示されていた。

     アナリストは「委員の多くは、エネルギー価格下落や関税による一時的な影響の一巡に伴い、インフレは鈍化するとの見方で一致していた。一方、基調的な物価上昇圧力が根強く残ることを懸念する声も一部にあった」と分析。

     そのような中、まだ少数派ではあるが、エネルギー価格の動向次第では、年内据え置きの可能性もあるとの声も出ているようだ。なお、短期金融市場では年内1回の利上げを完全に織り込んでいる。

     明日、韓国のSKハイニックス<SKHY>がナスダックに上場するが、上場に伴って実施される米国預託証券(ADR)の公募に対する需要が募集の7倍超に達したという。公募価格は本日決定される予定だが、149ドルと韓国市場の終値よりも3.1%高い公募価格が提示されているという。

    マイクロン<MU> 1019.14(+70.34 +7.41%)
    サンディスク<SNDK> 1879.47(+152.29 +8.82%)
    インテル<INTC> 113.08(+2.84 +2.57%)

    アップル<AAPL> 314.75(+1.36 +0.43%)
    マイクロソフト<MSFT> 379.95(-3.39 -0.88%)
    アマゾン<AMZN> 241.50(-2.12 -0.87%)
    アルファベットC<GOOG> 349.82(-8.89 -2.48%)
    アルファベットA<GOOGL> 352.31(-9.62 -2.66%)
    テスラ<TSLA> 400.03(+5.97 +1.51%)
    スペ-スX<SPCX> 150.40(+2.10 +1.42%)
    メタ<META> 605.56(+2.44 +0.40%)
    エヌビディア<NVDA> 202.04(-2.08 -1.02%)
    AMD<AMD> 555.86(+38.46 +7.43%)
    イーライリリー<LLY> 1202.99(-12.84 -1.06%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美


    株探ニュース