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    2026年6月26日 2時17分

    コカ・コーラ、米連邦租税裁判所の判決を不服とし控訴=米国株個別

    (NY時間13:17)(日本時間02:17)
    コカ・コーラ<KO> 80.21(-0.40 -0.49%)

     コカ・コーラ<KO>は本日、200億ドルを超える追徴課税などを命じた米連邦租税裁判所の判決を不服とし、米連邦控訴裁判所に控訴した。同社は、米内国歳入庁(IRS)が海外利益の算定方法を遡及的かつ不公平に変更したと主張、判決の取り消しを求めている。

     対象は2007ー09年の税務申告だが、判決はそれ以降の全年度の納税額にも波及する。マイアミの控訴裁で開かれた口頭弁論で、同社側代理人は1996年のIRSとの合意に基づき従来の利益配分方式が認められていたと言及。IRSが租税条約の未整備国を意図的に狙い「だまし討ち」を行ったと批判した。

     これに対し、米司法省側の弁護士は「陰謀論に過ぎない」と一蹴。税務執行は過去に遡って行われるのが当然で、コカ・コーラ側は将来の取り決めについて交渉する余地があったと反論した。

     裁判官からはIRSの遡及的な対応や、特定の国のみを問題視した点に懸念や疑問が示された。控訴裁の判断には数カ月を要する見通しで、結果次第では租税裁で差し戻し審理となる可能性もある。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース