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    2026年6月26日 1時20分

    ダウ平均は上昇もナスダックは下げに転じる 景気敏感株への資金シフトの動きも=米国株序盤

    NY株式25日(NY時間12:19)(日本時間01:19)
    ダウ平均   52271.85(+422.95 +0.82%)
    ナスダック   25452.71(-23.92 -0.09%)
    CME日経平均先物 71620(大証終比:-950 -1.33%)

     きょうのNY株式市場、ダウ平均は上昇しているもののナスダックは下げに転じている。前日引け後のマイクロン<MU>の決算がムードを高め、IT・ハイテク株は買いが先行したものの、マグニフィセント7を中心に戻り売り圧力が根強く、ナスダックは下げに転じている。

     半面、ダウ平均は上昇し、一時800ドル超の大幅高となる場面も見られた。四半期末が接近する中、一部から指摘されていたことではあるが、良好な経済指標を受けて景気敏感株への資金シフトの動きが期待されている。

     具体的には銀行や小売、さらには一部の非成長型消費関連を支持する根拠が出始めているという。原油価格やディーゼル燃料の価格下落が持続すれば、景気敏感セクターは恩恵を受ける可能性があると指摘。エネルギー価格下落によってインフレ圧力が緩和され、市場がFRBについて、これまでの想定ほどタカ派ではなく、ややハト派寄りになる可能性を織り込み始めれば、銀行や小売、伝統的な消費関連には追い風となるとしている。

     なお、本日は産業やヘルスケア、金融、素材などは上昇し、ダウ平均の上げをサポート。

     一方、マイクロンの決算は想定通りのビート&レイズ(足元もガイダンスも予想上回る)だったが、前日まではそれに市場がどう反応するかが注目されていた。ここ数日の急落で調整が完了していたのか、マイクロンは大幅高となり、他の半導体関連もポジティブな反応を示している。AI関連への強気見通しを改めて裏付けたとの評価のようだ。

     ホルムズ海峡を通過する原油輸送量の増加で、原油相場が紛争前の水準まで戻っていることも市場心理を支えている。気掛かりなのはFRBの動向。取引開始前に5月のPCE価格指数が発表になっていたが、高インフレを示す内容ではあったものの、警戒したほどではなかったとの印象。短期金融市場でも利上げ期待が後退し、9月の利上げ確率は75%程度に低下している。

     本日はこのあと、ウィリアムズNY連銀総裁やグールズビー・シカゴ連銀総裁の発言が予定されている。ウォーシュ議長は先週のFOMC後の会見で、自身の金利見通しについて明確な手掛かりを示さなかったことから、市場参加者は他のFRB高官の発言に注目すると見られる。

    マイクロン<MU> 1213.87(+165.36 +15.77%)

    アップル<AAPL> 276.35(-16.73 -5.71%)
    マイクロソフト<MSFT> 353.60(-11.86 -3.25%)
    アマゾン<AMZN> 228.83(-5.45 -2.32%)
    アルファベットC<GOOG> 341.75(-3.30 -0.95%)
    アルファベットA<GOOGL> 342.09(-3.20 -0.93%)
    テスラ<TSLA> 375.76(+0.23 +0.06%)
    スペ-スX<SPCX> 151.78(-2.76 -1.79%)
    メタ<META> 548.39(-9.28 -1.66%)
    エヌビディア<NVDA> 196.61(-2.39 -1.20%)
    AMD<AMD> 529.99(+10.25 +1.97%)
    イーライリリー<LLY> 1135.45(+18.19 +1.63%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース