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    2026年6月24日 21時55分

    ダウ先物は小幅安 IT・ハイテク株の売り一服 引け後にマイクロンの決算=米国株

    米株価指数先物(9月限)(NY時間08:44)(日本時間21:44)
    ダウ先物 52066(-16.00 -0.03%)
    S&P500 7453.75(+16.25 +0.22%)
    ナスダック100先物 29791.00(+125.00 +0.42%)

     きょうの米株価指数先物市場でダウ先物は小幅安の一方、S&P500、ナスダック100は揃って上昇。前日までのIT・ハイテク株の売りが本日は一服している。引け後に決算を控えたマイクロン<MU>が時間外で上昇しているほか、サンディスク<SNDK>も上昇。両メモリー株は大幅安となっていた。

     マイクロンの決算については、1株利益が20.50ドル、売上高は356.3億ドルが見込まれている。AI関連需要の急拡大を背景に、DRAM価格が前四半期比で約60%、NAND価格も75%超上昇する見通しであることから、予想を上回る決算も期待されているようだ。しかし、期待感を高めている投資家が満足する内容となるかは未知数。

     ストラテジストは「テクニカル要因によるポジション整理が進んだという見方もあるだろう。それは正しいかもしれない。しかし、ファンダメンタルズ面でのリスクも浮上し始めていると考えている」と述べている。

     「一部のAIモデル開発企業で価格競争が起きているという話を聞いている。旧型GPUのレンタル価格が下落し始めているという話もある。また、3年前にチャットGPTでオープンAIとの提携によってAIブームを主導したマイクロソフト<MSFT>の姿勢にも変化が見られる」と指摘。「マイクロソフトは現在、より低コストなモデルへと戦略転換する方針について語っている」と付け加えた。

     フェデックス<FDX>が決算を受け時間外で下落。同社は小口混載貨物輸送部門のフェデックス・フレイト<FDXF>を分社化し、新たな上場企業として独立させた。ただ、今回の決算は投資家の期待に届かなかったと受け止められている模様。スピンオフ後の移行期間に当たり、今後数四半期は業績の評価が難しくなるとの指摘も出ている。

     セレブラス・システムズ<CBRS>が決算を受け時間外で大幅安。同社は5月にIPOを果たしたAI半導体メーカーだが、好調な数字を発表したものの、高い投資家の期待には届かなかったようだ。

     ファストフードのウェンディーズ<WEN>が時間外で大幅高。特段の材料はないが、個人投資家中心に思惑が高まっている模様。レディット<RDDT>が提供する個人投資家に人気の掲示板「ウォールストリート・ベッツ」で、注目銘柄として取り上げられている。

    (NY時間08:54)(日本時間21:54)時間外
    マイクロン<MU> 1092.48(+40.71 +3.87%)
    ウエスタンデジタル<WDC> 682.00(+11.25 +1.68%)
    サンディスク<SNDK> 2022.60(+59.00 +3.00%)

    フェデックス<FDX> 297.45(-19.79 -6.24%)
    セレブラス<CBRS> 206.00(-20.72 -9.14%)
    ウェンディーズ<WEN> 7.94(+1.69 +26.94%)

    アップル<AAPL> 295.12(+0.82 +0.28%)
    マイクロソフト<MSFT> 370.50(-3.44 -0.92%)
    アマゾン<AMZN> 233.41(-0.70 -0.30%)
    アルファベットC<GOOG> 348.09(+2.01 +0.58%)
    アルファベットA<GOOGL> 348.60(+2.47 +0.71%)
    テスラ<TSLA> 382.50(+0.89 +0.23%)
    スペースX<SPCX> 152.56(-3.55 -2.27%)
    メタ<META> 562.37(+0.17 +0.03%)
    エヌビディア<NVDA> 200.97(+0.93 +0.46%)
    AMD<AMD> 524.40(+4.55 +0.88%)
    イーライリリー<LLY> 1114.50(+7.42 +0.67%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース