2026年6月23日 2時29分
キャタピラー、1000ドルを突破し最高値更新=米国株個別
(NY時間13:28)(日本時間02:28)
キャタピラー<CAT> 1019.57(+33.75 +3.42%)
キャタピラー<CAT>が1000ドルを突破し、最高値を更新している。産業株への見直し買いも指摘されている中、同社株への資金流入が活発化している模様。
同社はAIデータセンター向け電力需要急拡大の恩恵を受ける企業の1つとして注目されている。電力&エネルギー部門は、データセンター向け非常用発電機やガスタービンを供給しているが、AIブームに伴い世界中でデータセンター建設が加速し、同部門は急成長。現在では同部門の売上高は全体の約40%を占め、建設機械部門に匹敵する規模になっている。
また、同社は記録的な受注残を抱えているが、データセンター向け電源設備はもちろんのこと、鉱山機械や建設機械の需要も回復の傾向を見せている。
鉱山機械市場は2024ー25年に底打ちし、2026年以降は回復局面入りする可能性が高いとの見方が強まっている。鉱山機械部門は同社の売上高の約23%を占めているが、鉱山機械市場が2026年にかけて底打ちし、複数年に渡る回復局面へ移行する兆しが出ている。足元の出荷は低迷しているものの、主要鉱物の良好な採算性や機械稼働率の高水準維持、保有機械の老朽化を背景に更新需要が底堅く推移する見通しも多い。
特に銅や金が成長を牽引し、26年第1四半期には銅関連の出荷が49%増、金関連が44%増と急拡大し、他鉱物の弱さを相殺した。これを受けて同部門の受注は2012年以来の高水準を記録し、26年の鉱業設備投資は前年比13%増と予測されている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
キャタピラー<CAT> 1019.57(+33.75 +3.42%)
キャタピラー<CAT>が1000ドルを突破し、最高値を更新している。産業株への見直し買いも指摘されている中、同社株への資金流入が活発化している模様。
同社はAIデータセンター向け電力需要急拡大の恩恵を受ける企業の1つとして注目されている。電力&エネルギー部門は、データセンター向け非常用発電機やガスタービンを供給しているが、AIブームに伴い世界中でデータセンター建設が加速し、同部門は急成長。現在では同部門の売上高は全体の約40%を占め、建設機械部門に匹敵する規模になっている。
また、同社は記録的な受注残を抱えているが、データセンター向け電源設備はもちろんのこと、鉱山機械や建設機械の需要も回復の傾向を見せている。
鉱山機械市場は2024ー25年に底打ちし、2026年以降は回復局面入りする可能性が高いとの見方が強まっている。鉱山機械部門は同社の売上高の約23%を占めているが、鉱山機械市場が2026年にかけて底打ちし、複数年に渡る回復局面へ移行する兆しが出ている。足元の出荷は低迷しているものの、主要鉱物の良好な採算性や機械稼働率の高水準維持、保有機械の老朽化を背景に更新需要が底堅く推移する見通しも多い。
特に銅や金が成長を牽引し、26年第1四半期には銅関連の出荷が49%増、金関連が44%増と急拡大し、他鉱物の弱さを相殺した。これを受けて同部門の受注は2012年以来の高水準を記録し、26年の鉱業設備投資は前年比13%増と予測されている。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース