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    2026年6月5日 22時58分

    ファニーメイとフレディマックが上昇 トランプ大統領が「恐らく1兆ドルの価値がある」と発言=米国株個別

    (NY時間09:55)(日本時間22:55)
    ファニーメイ<FNMA> 7.08(+0.33 +4.89%)
    フレディマック<FMCC> 6.23(+0.17 +2.81%)

     ファニーメイ<FNMA>とフレディマック<FMCC>といった政府系住宅金融が上昇。トランプ大統領が両住宅金融大手の価値について、「恐らく1兆ドルの価値がある」と発言したことが材料視された。

     両銘柄の株価は今週、トランプ大統領が連邦住宅金融庁(FHFA)長官のパルテ氏を国家情報長官代行に指名したことを受けて下落していた。この兼務人事により、米政府が保有する両社株の売却計画が遅れるのではないかとの懸念が広がっている。

     政府保有株の売却や政府管理(コンセルバトーシップ)からの脱却への期待から、両社株は昨年大きく上昇していたが、その後は上昇分の多くを失っている。トランプ政権が改革を進めるペースに対する不安が高まっているため。

     アナリストは「自身は最新の評価額見通しを維持している。ファニーメイとフレディマックを合わせた現在の適正価値は2000億ー2500億ドル程度だ」と述べた。

     一方、懐疑的な見方も根強く「少なくとも私が生きている間に、ファニーメイとフレディマックが政府管理下から解放されることはないと思う」とも語った。両社を巡る法的地位が極めて複雑で、政策転換に必要な政治的資本も不足しており、米住宅ローン市場への影響に対する懸念もあるという。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース