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    2026年6月5日 22時41分

    ルルレモン、決算受け下落 通期見通しを下方修正 事業環境の逆風に直面=米国株個別

    (NY時間09:38)(日本時間22:38)
    ルルレモン<LULU> 114.43(-10.49 -8.40%)

     スポーツアパレルのルルレモン・アスレティカ<LULU>が下落。前日引け後に2-4月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が予想以上の減収となったほか、粗利益率も予想を若干下回っている。ガイダンスも公表し、予想を下回る第2四半期の見通しを示したほか。27年度通期についても見通しを下方修正している。見通しにはIEEPA(国際緊急経済権限法)に基づく関税還付や将来の自社株買い効果は織り込んでいない。

     フランク暫定CEO兼CFOは「足元では事業環境の逆風に直面しており、それを踏まえて通期見通しを引き下げた。必要な分野で事業の立て直しを進めるとともに、商品開発力の強化に向けた追加施策を講じている」と述べた。

     今回の決算を受けて目標株価を110ドルに引き下げたアナリストは「第1四半期は予想並みの数字を発表したものの、4月に入ってから購買客の成約率(コンバージョン率)が低下している」と述べている。また、「下期の売上高トレンドは、26年度第2四半期と概ね同様になる」との見通しを示した。

     一方「通期ガイダンスは引き下げられたものの、その前提には1株利益の改善が織り込まれている。つまり、売上成長は鈍化するものの、コスト管理や利益率改善などによって収益性の向上を見込んでいることを示唆している」とも述べている。

    (2-4月・第1四半期)
    ・既存店売上高:2.0%減(予想:0.2%減)
      米州:6.0%減(予想:7.1%減)
      海外:8.0%増(予想:13.2%増)
    ・1株利益:1.69ドル(予想:1.69ドル)
    ・売上高:24.7億ドル 4.3%増(予想:24.4億ドル)
    ・粗利益率:54.2%(予想:54.6%)
    ・営業利益率:11.2%(予想:11.5%)
    ・在庫:16.9億ドル(予想:18.0億ドル)
    ・店舗数:816店(予想:818店)

    (5-7月・第2四半期見通し)
    ・売上高:24.5~24.8億ドル(予想:26.0億ドル)
    ・1株利益:1.76~1.81ドル(予想:2.69ドル)

    (27年度通期見通し)
    ・売上高:110~111.5億ドル(従来:113.5~115.0億ドル)(予想:114.9億ドル)
    ・1株利益:10.95~11.15ドル(従来:12.10~12.30ドル)(予想:12.38ドル)

    【企業概要】
     米州・アジア・欧州・中東で、パフォーマンスアパレル・フットウェア・アクセサリーの包括的な製品を販売する。ヨガ・ランニングなどの運動やその他のアクティビティを含む健康的なライフスタイル向けにデザインされたパンツ・ショートパンツ・トップス・ジャケットなどの製品をオムニチャネルで販売する。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース