2026年5月28日 1時14分
ダウ平均は反発もメモリー半導体には利益確定売り=米国株序盤
NY株式27日(NY時間12:13)(日本時間01:13)
ダウ平均 50636.29(+174.61 +0.35%)
ナスダック 26620.63(-35.55 -0.13%)
CME日経平均先物 64950(大証終比:-70 -0.11%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発しているものの、本日はメモリー半導体に利益確定売りが入っており、ナスダックは下落している。前日に時価総額が1兆ドルを突破したマイクロン<MU>はプラスを維持しているものの、他の関連株は利益確定売りに押されている。
イラン情勢は依然として不透明ではあるものの、市場では合意への期待が高まっており、原油相場も下落する中、米株式市場を支援している。
ただ、イラン国営通信が、暫定和平合意に関する非公式の草案を伝え、合意の最終取りまとめから1カ月以内にホルムズ海峡の船舶航行を正常化する可能性が盛り込まれていると報じていた。しかし、これに対してホワイトハウスは報道を否定。報じられたイランとの覚書について「完全なでっち上げ」と断じている。「イランの国営メディアの報道を信じるべきではない。イランメディアが報じた覚書はでっち上げだ」と述べた。
これを受けて最高値圏に浮上している米株式市場に利益確定売りのきっかけを与えているようだ。
一方、本日は利益確定売りに押されているものの投資家の間では、AI相場の本命銘柄としてメモリー半導体への資金シフトが進んでいる。年初来で株価が3倍超となっているマイクロンについては、アナリストが「AI導入拡大を背景に、メモリー供給企業による長期契約締結が進んでおり、株価はここからさらに2倍超上昇する可能性がある」と指摘していたことが追い風となっている。イラン情勢の緩和期待に加え、好調な決算シーズンもあり、株式市場は今月に入り過去最高値圏へ上昇。
しかし、ストラテジストからは「ここからの上昇余地は限定的」との見解も出ている。「米10年債利回りは4.50%近辺へ上昇し、インフレ期待も高まっている。さらにイールドカーブは年初からフラット化。こうした状況下では、株式市場の持続的な株価収益率(PER)拡大は難しい」と指摘。同ストラテジストの年末S&P500指数の目標は7700ポイントで、現在水準から約2%上昇に留まる。
一方、別のストラテジストは、地政学リスクが残る中でも利益成長は引き続き強いとし、年末のS&P500の目標を7600から8000へ引き上げていた。
アップル<AAPL> 311.57(+3.24 +1.05%)
マイクロソフト<MSFT> 413.04(-2.99 -0.72%)
アマゾン<AMZN> 269.41(+4.12 +1.55%)
アルファベットC<GOOG> 386.98(+2.14 +0.56%)
アルファベットA<GOOGL> 391.15(+2.27 +0.58%)
テスラ<TSLA> 441.52(+7.93 +1.83%)
メタ<META> 612.23(-0.12 -0.02%)
エヌビディア<NVDA> 210.96(-3.91 -1.82%)
AMD<AMD> 495.79(-8.11 -1.61%)
イーライリリー<LLY> 1087.47(+22.73 +2.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ平均 50636.29(+174.61 +0.35%)
ナスダック 26620.63(-35.55 -0.13%)
CME日経平均先物 64950(大証終比:-70 -0.11%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反発しているものの、本日はメモリー半導体に利益確定売りが入っており、ナスダックは下落している。前日に時価総額が1兆ドルを突破したマイクロン<MU>はプラスを維持しているものの、他の関連株は利益確定売りに押されている。
イラン情勢は依然として不透明ではあるものの、市場では合意への期待が高まっており、原油相場も下落する中、米株式市場を支援している。
ただ、イラン国営通信が、暫定和平合意に関する非公式の草案を伝え、合意の最終取りまとめから1カ月以内にホルムズ海峡の船舶航行を正常化する可能性が盛り込まれていると報じていた。しかし、これに対してホワイトハウスは報道を否定。報じられたイランとの覚書について「完全なでっち上げ」と断じている。「イランの国営メディアの報道を信じるべきではない。イランメディアが報じた覚書はでっち上げだ」と述べた。
これを受けて最高値圏に浮上している米株式市場に利益確定売りのきっかけを与えているようだ。
一方、本日は利益確定売りに押されているものの投資家の間では、AI相場の本命銘柄としてメモリー半導体への資金シフトが進んでいる。年初来で株価が3倍超となっているマイクロンについては、アナリストが「AI導入拡大を背景に、メモリー供給企業による長期契約締結が進んでおり、株価はここからさらに2倍超上昇する可能性がある」と指摘していたことが追い風となっている。イラン情勢の緩和期待に加え、好調な決算シーズンもあり、株式市場は今月に入り過去最高値圏へ上昇。
しかし、ストラテジストからは「ここからの上昇余地は限定的」との見解も出ている。「米10年債利回りは4.50%近辺へ上昇し、インフレ期待も高まっている。さらにイールドカーブは年初からフラット化。こうした状況下では、株式市場の持続的な株価収益率(PER)拡大は難しい」と指摘。同ストラテジストの年末S&P500指数の目標は7700ポイントで、現在水準から約2%上昇に留まる。
一方、別のストラテジストは、地政学リスクが残る中でも利益成長は引き続き強いとし、年末のS&P500の目標を7600から8000へ引き上げていた。
アップル<AAPL> 311.57(+3.24 +1.05%)
マイクロソフト<MSFT> 413.04(-2.99 -0.72%)
アマゾン<AMZN> 269.41(+4.12 +1.55%)
アルファベットC<GOOG> 386.98(+2.14 +0.56%)
アルファベットA<GOOGL> 391.15(+2.27 +0.58%)
テスラ<TSLA> 441.52(+7.93 +1.83%)
メタ<META> 612.23(-0.12 -0.02%)
エヌビディア<NVDA> 210.96(-3.91 -1.82%)
AMD<AMD> 495.79(-8.11 -1.61%)
イーライリリー<LLY> 1087.47(+22.73 +2.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース