2026年5月27日 0時36分
ダウ平均は反落もナスダック大幅高 メモリー半導体に買い 米国の攻撃はいまのところ看過=米国株序盤
NY株式26日(NY時間11:35)(日本時間00:35)
ダウ平均 50467.95(-111.75 -0.22%)
ナスダック 26611.27(+267.30 +1.01%)
CME日経平均先物 65450(大証終比:+310 +0.47%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。序盤は上げて始まったものの下げに転じている。ただ、メモリー半導体に買いが強まっており、ナスダックは大幅高で推移。
米国がイラン南部のミサイル発射拠点や船舶など対象に攻撃を実施したものの、市場は冷静に見ている。和平交渉を妨げないとの期待を維持しているようだ。本日は原油相場も米国債利回りも下落しており、米株式市場を下支えしている。
ホルムズ海峡再開の見通しには不透明感こそ増しているものの、市場では依然として交渉進展への期待が優勢となっている。米政府は今回の攻撃について、防衛的措置だったと説明。トランプ大統領が月曜日に「協議は順調に進んでいる」と発言したこともフォローとなっているようだ。
ストラテジストは「市場コンセンサスでは、今後数日以内にワシントンとテヘランの間で何らかの正式な緊張緩和合意が成立するとの見方が依然優勢だが、本当の問題はその期待がどこまで既に株価へ織り込まれているかだ」と述べている。
また、別のストラテジストは「市場上昇には、少なくとも一部でファンダメンタルズ改善が寄与していることは間違いない。今年の利益成長率は23%、来年は16%が見込まれており、利益見通しが上方修正され続ける中でも、予想ベースの株価収益率(PER)はむしろ緩やかに低下している」と指摘している。
投資家はFRBの動向にも注視。エネルギー高を背景に2023年以来最大のインフレ加速が発生しており、FRBは引き締め姿勢を長期間維持する必要があるとの見方を強めている。複数のFOMC委員も利下げバイアスを撤回。また、トランプ大統領は金曜日、ウォーシュ新議長に対し、「FRBを独立して運営してほしい」と述べていた。
なお、今週発表のFRBが重視している4月のPCE価格指数は、すでに発表になっている消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)のデータから、インフレがさらに加速する見通しとなっている。
米株式市場ではロケット・衛星関連株が上昇。最近の上昇基調を維持している。スペースXが史上最大規模となるIPO申請を公表して以降、同セクターには買いが続いているようだ。
フェラーリ<RACE>が下落。同社初の完全EV(電気自動車)「フェラーリ・ルーチェ」のデザインに対し、批判的な評価が相次いだ。
マイクロン・テクノロジー<MU>が上昇。アナリストが目標株価を従来の535ドルから1625ドルへ引き上げた。ウォール街では最高水準の強気見通し。
半導体のマーベル・テクノロジー<MRVL>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の85ドルから300ドルに引き上げた。
次世代原子力のオクロ<OKLO>が大幅高。米エネルギー省が、余剰プルトニウム利用プログラムにおける高度交渉先として同社を選定したことが材料視された。
バイオテクノロジーのヘマブ・セラピューティクス<COGA>が上昇。アナリストが希少出血性疾患向けの唯一無二の治療法開発を背景に、最近のIPO後も株価上昇余地があるとの見方を示した。
フェラーリ<RACE> 330.15(-18.09 -5.19%)
エルビット<ESLT> 831.21(+63.39 +8.26%)
レッドワイヤー<RDW> 22.26(+4.77 +27.27%)
ASTスペースモバイル<ASTS> 126.75(+20.89 +19.73%)
マイクロン<MU> 876.20(+125.20 +16.67%)
マーベル<MRVL> 203.07(+6.74 +3.43%)
オクロ<OKLO> 70.18(+4.30 +6.53%)
ヘマブ<COAG> 27.50(+1.61 +6.22%)
アップル<AAPL> 311.42(+2.60 +0.84%)
マイクロソフト<MSFT> 415.90(-2.67 -0.64%)
アマゾン<AMZN> 263.54(-2.78 -1.04%)
アルファベットC<GOOG> 382.00(+2.62 +0.69%)
アルファベットA<GOOGL> 385.97(+3.00 +0.78%)
テスラ<TSLA> 432.43(+6.42 +1.51%)
メタ<META> 607.59(-2.67 -0.44%)
エヌビディア<NVDA> 214.56(-0.77 -0.36%)
AMD<AMD> 491.18(+23.67 +5.06%)
イーライリリー<LLY> 1077.07(+12.07 +1.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース
ダウ平均 50467.95(-111.75 -0.22%)
ナスダック 26611.27(+267.30 +1.01%)
CME日経平均先物 65450(大証終比:+310 +0.47%)
きょうのNY株式市場でダウ平均は反落。序盤は上げて始まったものの下げに転じている。ただ、メモリー半導体に買いが強まっており、ナスダックは大幅高で推移。
米国がイラン南部のミサイル発射拠点や船舶など対象に攻撃を実施したものの、市場は冷静に見ている。和平交渉を妨げないとの期待を維持しているようだ。本日は原油相場も米国債利回りも下落しており、米株式市場を下支えしている。
ホルムズ海峡再開の見通しには不透明感こそ増しているものの、市場では依然として交渉進展への期待が優勢となっている。米政府は今回の攻撃について、防衛的措置だったと説明。トランプ大統領が月曜日に「協議は順調に進んでいる」と発言したこともフォローとなっているようだ。
ストラテジストは「市場コンセンサスでは、今後数日以内にワシントンとテヘランの間で何らかの正式な緊張緩和合意が成立するとの見方が依然優勢だが、本当の問題はその期待がどこまで既に株価へ織り込まれているかだ」と述べている。
また、別のストラテジストは「市場上昇には、少なくとも一部でファンダメンタルズ改善が寄与していることは間違いない。今年の利益成長率は23%、来年は16%が見込まれており、利益見通しが上方修正され続ける中でも、予想ベースの株価収益率(PER)はむしろ緩やかに低下している」と指摘している。
投資家はFRBの動向にも注視。エネルギー高を背景に2023年以来最大のインフレ加速が発生しており、FRBは引き締め姿勢を長期間維持する必要があるとの見方を強めている。複数のFOMC委員も利下げバイアスを撤回。また、トランプ大統領は金曜日、ウォーシュ新議長に対し、「FRBを独立して運営してほしい」と述べていた。
なお、今週発表のFRBが重視している4月のPCE価格指数は、すでに発表になっている消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)のデータから、インフレがさらに加速する見通しとなっている。
米株式市場ではロケット・衛星関連株が上昇。最近の上昇基調を維持している。スペースXが史上最大規模となるIPO申請を公表して以降、同セクターには買いが続いているようだ。
フェラーリ<RACE>が下落。同社初の完全EV(電気自動車)「フェラーリ・ルーチェ」のデザインに対し、批判的な評価が相次いだ。
マイクロン・テクノロジー<MU>が上昇。アナリストが目標株価を従来の535ドルから1625ドルへ引き上げた。ウォール街では最高水準の強気見通し。
半導体のマーベル・テクノロジー<MRVL>が上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の85ドルから300ドルに引き上げた。
次世代原子力のオクロ<OKLO>が大幅高。米エネルギー省が、余剰プルトニウム利用プログラムにおける高度交渉先として同社を選定したことが材料視された。
バイオテクノロジーのヘマブ・セラピューティクス<COGA>が上昇。アナリストが希少出血性疾患向けの唯一無二の治療法開発を背景に、最近のIPO後も株価上昇余地があるとの見方を示した。
フェラーリ<RACE> 330.15(-18.09 -5.19%)
エルビット<ESLT> 831.21(+63.39 +8.26%)
レッドワイヤー<RDW> 22.26(+4.77 +27.27%)
ASTスペースモバイル<ASTS> 126.75(+20.89 +19.73%)
マイクロン<MU> 876.20(+125.20 +16.67%)
マーベル<MRVL> 203.07(+6.74 +3.43%)
オクロ<OKLO> 70.18(+4.30 +6.53%)
ヘマブ<COAG> 27.50(+1.61 +6.22%)
アップル<AAPL> 311.42(+2.60 +0.84%)
マイクロソフト<MSFT> 415.90(-2.67 -0.64%)
アマゾン<AMZN> 263.54(-2.78 -1.04%)
アルファベットC<GOOG> 382.00(+2.62 +0.69%)
アルファベットA<GOOGL> 385.97(+3.00 +0.78%)
テスラ<TSLA> 432.43(+6.42 +1.51%)
メタ<META> 607.59(-2.67 -0.44%)
エヌビディア<NVDA> 214.56(-0.77 -0.36%)
AMD<AMD> 491.18(+23.67 +5.06%)
イーライリリー<LLY> 1077.07(+12.07 +1.13%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
株探ニュース