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    2026年5月26日 21時54分

    ダウ先物は続伸 米国がイランの拠点攻撃も市場は冷静=米国株

    米株価指数先物(6月限)(NY時間08:41)(日本時間21:41)
    ダウ先物 50920(+258.00 +0.51%)
    S&P500 7546.00(+55.00 +0.73%)
    ナスダック100先物 29914.25(+355.50 +1.20%)

     連休明けの米株価指数先物市場、ダウ先物、S&P500、ナスダック100とも揃って続伸。米国がイラン南部のミサイル発射拠点や船舶など対象に攻撃を実施したものの、市場は冷静に見ており、和平交渉を妨げないとの期待を維持している。中東紛争終結に向けた交渉を妨げないとの期待を維持。原油相場も米国債利回りも下落している。

     ホルムズ海峡再開の見通しには不透明感が増したものの、市場では依然として和平交渉進展への期待が優勢となっている。米政府は今回の攻撃について、防衛的措置だったと説明。

     背景には、トランプ大統領が月曜日に「協議は順調に進んでいる」と発言したことがある。

     ストラテジストからは「攻撃やイラン側の強硬発言にもかかわらず、双方はこれまで以上に合意に近づいている。米国は軍事行動再開を望んでいないことを明確にしている」とのコメントも出ている。

     一方、米株式市場ではロケット・衛星関連株が時間外でで上昇し、最近の上昇基調を維持。スペースXが史上最大規模となるIPO申請を公表して以降、同セクターには買いが続いている。

     投資家はFRBの動向にも注視。原油価格上昇を背景に、2023年以来最大のインフレ加速が発生しており、FRBは引き締め姿勢を長期間維持する必要があるとの見方が強まっている。複数のFOMC委員も利下げバイアスを撤回。また、トランプ大統領は金曜日、ウォーシュ新議長に対し、「FRBを独立して運営してほしい」と述べた。

     今週発表のFRBが重視している4月のPCE価格指数は、すでに発表になっている消費者物価指数(CPI)や生産者物価指数(PPI)のデータから、インフレがさらに加速する見通しとなっている。

     また、地政学面では、ウクライナの首都キーウへの攻撃激化を計画しているとして、米国民や外交官に対しキーウから退避するよう米国へ求めたと、ロシア外務省が月曜日に発表。

     フェラーリ<RACE>が時間外で下落。同社初の完全EV(電気自動車)「フェラーリ・ルーチェ」のデザインに対し、批判的な評価が相次いだ。

     マイクロン・テクノロジー<MU>が時間外で上昇。アナリストが目標株価を従来の535ドルから1625ドルへ引き上げた。ウォール街では最高水準の強気見通し。

     半導体のマーベル・テクノロジー<MRVL>が時間外で上昇。アナリストが投資判断を「買い」に引き上げ、目標株価も従来の85ドルから300ドルに引き上げた。

    (NY時間08:51)(日本時間21:51)時間外
    アップル<AAPL> 310.99(+2.17 +0.70%)
    マイクロソフト<MSFT> 418.15(-0.42 -0.10%)
    アマゾン<AMZN> 267.11(+0.79 +0.30%)
    アルファベットC<GOOG> 380.42(+1.04 +0.27%)
    アルファベットA<GOOGL> 383.80(+0.83 +0.22%)
    テスラ<TSLA> 430.00(+3.99 +0.94%)
    メタ<META> 610.97(+0.71 +0.12%)
    エヌビディア<NVDA> 218.10(+2.77 +1.29%)
    AMD<AMD> 482.94(+15.43 +3.30%)
    イーライリリー<LLY> 1077.33(+12.33 +1.16%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース