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    2026年5月22日 23時10分

    ウォラーFRB理事、「利下げと同じくらい利上げの可能性もある」ことを明確に示すべき

     ウォラーFRB理事の講演が伝わっており、イラン紛争によるエネルギーショックで物価上昇圧力が高まる中、FRBの次の行動は「利下げと同じくらい利上げの可能性もある」ことを明確に示すべきだとの考えを示した。

     ウォラー理事は、現時点では戦争の影響がより明確になるまで金利据え置きを維持することを支持していると説明した一方、インフレが近く鈍化しなければ将来的な利上げも排除しないと警告した。

     同理事はフランクフルトで行った「政策リスクは変化した」と題する講演で、「インフレは望ましい方向へ向かっていない」と指摘。「最近のデータを踏まえれば、政策声明文から“緩和バイアス”の文言を削除し、将来的に利下げが利上げよりも有力視されているわけではないことを明確にするべきだ」と述べた。

     また、原油価格ショックは早期に収束する可能性もあるとしつつ、「インフレがすぐに沈静化しない場合、将来的な利上げを排除できなくなった」とも語った。

     ウォラー理事はまた、労働市場について「安定化しているが、過熱しているわけではない」と評価。また、現在の政策金利水準は米経済に対して抑制的に作用しているとの認識も示した。ただし、現在の政策判断で最も重要なのはインフレ見通しで、それは最終的に中東紛争がどれだけ長期化するかに左右されると説明した。

     「インフレ期待がアンカーを失い始めたと判断すれば、FF金利誘導目標レンジ引き上げを支持することに躊躇いはない」と述べた。一方、「現時点でその行動は時期尚早。いはは紛争や経済指標がどう推移するかを見守る段階だ」とも語った。

    株探ニュース