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    2026年4月27日 21時48分

    ダウ先物は小動き IT・ハイテク株への買い継続 今週は重要イベント目白押し=米国株

    米株価指数先物(6月限)(NY時間08:38)(日本時間21:38)
    ダウ先物 49349(-43.00 -0.09%)
    S&P500 7188.25(-6.50 -0.09%)
    ナスダック100先物 27398.25(-36.75 -0.13%)

     米株価指数先物市場、ダウ先物とS&P500は小幅な値動きの一方、ナスダック100は先週に引き続き上昇。IT・ハイテク株への買いが継続している。

     今週は重要イベントが目白押しの週となっている。米国とイランの合意への期待の一方、投資家は今週のマグニフィセント7の決算や各国中銀の会合に関心を傾けつつある。イランは週末に、米国が港湾封鎖を解除することを条件に、海峡再開に向けた暫定合意を受け入れる姿勢を示したと報じられている。ただ、解決には懐疑的な見方も多く、不透明な状況に変化はない。

     一部からは「仮に合意が成立しても、原油は紛争前の水準には戻らない」との指摘も出ている。だが、「一定のスタグフレーション的影響を市場は織り込む必要があるのの、影響は米国が最も小さい」とも述べている。

     今週は重要週で、水曜日にアルファベット<GOOG><GOOGL>、マイクロソフト<MSFT>、アマゾン<AMZN>、メタ<META>、翌日にアップル<AAPL>が決算を発表予定。S&P500の時価総額の約4分の1を占めるこれら企業の内容が相場の持続性を左右すると見られている。

     また、水曜日にFOMCの結果が発表される。今回は据え置きが確実視されており、イラン情勢に伴うインフレリスクに対し、政策当局がどのように対応するかが焦点となっている。同日にウォーシュ次期FRB議長に関する上院銀行委員会の採決も予定。パウエル議長の任期は5月15日に終了予定で、ティルリス上院議員が指名阻止を撤回したことで承認への採決は迅速に進むと見られている。

     アナリストは「今回のFOMCでは大きなガイダンス変更は6月に先送りされる可能性が高い」としつつ、「物価安定と雇用リスクが均衡しているとの認識が示されれば、ややタカ派的と受け止められる可能性もある」と指摘している。

     市場は新たなテーマを求めており、現時点ではAIブームに再び注目しているようだが、多くの投資家は依然として不確実性に導かれており、イラン紛争の影響を見極めている段階だ。

     クアルコム<QCOM>が時間外で大幅高。オープンAIが、クアルコムおよびメディアテックとスマートフォン向けプロセッサー開発で協力する可能性があるとのアナリストの指摘を材料視。

     ドミノ・ピザ<DPZ>が決算を受け時間外で下落。取引開始前に1-3月期決算(第1四半期)を発表し、既存店売上高が米国、海外とも予想を下回ったことが嫌気されている。1株利益も予想を下回った。

     ベライゾン<VZ>が決算を受け時間外で上昇。通期の1株利益の見通しを上方修正したほか、モバイル契約者数の予想外の増加を報告した。アナリストは純減を予想していた。

    (NY時間08:48)(日本時間21:48)時間外
    クアルコム<QCOM> 163.00(+14.15 +9.51%)
    オルガノン<OGN> 13.23(+1.97 +17.50%)
    ドミノ・ピザ<DPZ> 340.00(-27.83 -7.57%)

    アップル<AAPL> 267.60(-3.46 -1.28%)
    マイクロソフト<MSFT> 422.69(-1.93 -0.45%)
    アマゾン<AMZN> 262.90(-1.09 -0.41%)
    アルファベットC<GOOG> 343.49(+1.17 +0.34%)
    アルファベットA<GOOGL> 345.46(+1.06 +0.31%)
    テスラ<TSLA> 373.80(-2.50 -0.66%)
    メタ<META> 672.50(-2.53 -0.37%)
    エヌビディア<NVDA> 210.45(+2.18 +1.05%)
    AMD<AMD> 347.04(-0.77 -0.22%)
    イーライリリー<LLY> 884.01(+0.05 +0.01%)

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース