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    2026年2月5日 2時20分

    ソフトウエア株、本日も軟調 「もはや裁判前に判決が下されている状況」との指摘も=米国株個別

    (NY時間12:18)(日本時間02:18)
    アドビ<ADBE> 279.21(+7.28 +2.68%)
    セールスフォース<CRM> 194.88(-1.51 -0.77%)
    サービスナウ<NOW> 108.43(-1.34 -1.22%)
    フレッシュワークス<FRSH> 9.42(-0.11 -1.18%)

     ソフトウエア株が本日も軟調。アドビ<ADBE>は反発しているものの、その他のセールスフォース<CRM>や、サービスナウ<NOW>は依然として上値が重い展開が続いている。

     海外市場でもソフトウエア株は下落し、同セクターは世界的に売りが目立っている。生成AIの進展によって影響を受けやすいとみられるソフトウエア株や関連セクターへの売りは収まる気配を見せず、投資家心理の冷え込みは根深い。

     米大手銀のアナリストは、「このセクターはもはや有罪が証明されるまで疑われる段階ではなく、裁判前に判決が下されている状況にある」と指摘した。

     同アナリストは過去2週間で欧米の投資家50人以上と面談し、彼らは過去12-18カ月でソフトウエア株の保有を大幅に減らしてきたと述べている。足元の急落後でさえ、押し目で買いに入ろうという全体的な意欲は依然として低いという。

     背景には、アンソロピックが新たに投入したAI自動化ツールを巡る懸念がある。これをきっかけに、火曜日にはソフトウエア、金融サービス、資産運用関連まで幅広く売りが広がり、生成AIの進化が多くの既存ビジネスを脅かすのではないかとの不安が広がっている。

     同アナリストは、ソフトウエア企業にとって予想を上回る決算だけでは、もはや市場を納得させられないとし、AIが持続的な成長の追い風であることを明確に示せない限り、評価の回復は難しいと指摘する。

     特に、ユーザー数に応じて課金する「シート課金モデル」は、AIによって作業効率が高まりログイン数が減少すれば、それが揺らぎかねない。

     また、自社AIで製品を進化させる場合でも、従来の収益モデルは移行リスクに直面する。今後、アンソロピックの法務向けAIなど主要AIプラットフォームの新サービスが登場するたびに、こうした懸念はさらに強まる可能性があると述べている。

    MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

    株探ニュース